2017年8月12日土曜日

アジア4か国周遊の旅 ㉟ Thung Song からTrang、そしてKantangへ

 本日は今回の旅行の主目的の一つである、カンタン支線を制覇すべく、
Kantang へと向かいます。

 まずは、本日の宿泊先である Trang へ列車で向かい (15バーツ)、
Trang から Kantang へは乗り合いタクシーを利用 (35バーツ)、
Kantang から Trang へ列車で戻る (5バーツ)というルートをとることに致します。

【Train No. 83 Thung Song → Trang】

 まずは Trang に向かうべく、6時35分発の列車に乗り込みます。
が当然のごとく列車は遅延で40分遅れの出発です。
1日2本しかないTrang行きの列車ですが、乗車率は50%程度でしょうか?
そこそこ混雑しています。
列車はExpress なので、途中駅は Huai Yot に停車するのみ。
列車は順調に走行して、遅れを若干取り戻して、Trang到着は8時30分でした。

(Thungsong駅プラットフォーム - 朝から売店もオープン)

(Trang行の列車)

(Bangkok → Trang - 長距離ですね)

(車内の様子)

(車窓からはローカルな風景が)

(Trang駅へ到着)
































































































【Trang →  Kantang by shared taxi】

 Kantang支線を踏破するのにあたり、問題点は列車が1日1本しかないことでしょう。
選択肢としては、この後、Trangを10時36分に出発する列車に乗り、
Kantangを12時40分に出発する列車で戻るというのもありましたが、
同じルートでは面白くないな、ということで、
Kantangまでは乗り合いタクシーで行くことに致します。

 Kantang行きの乗り合いタクシーですが、
トランの旧バスターミナル前にある建物から出発します。
トラン旧バスターミナルはトラン鉄道駅から2Km程度離れており、
建物は残っていますが、ガランとしています。
旧バスターミナル前には乗り合いタクシーが停まっており、
Huai Yot 行き等はこちらから出発するようですね。

 かつては、Trang・Kantang間はロットゥもあったのことですが、
採算が取れずに乗り合いタクシーだけになったということです。
その意味するところはよく分からなかったのですが、
こちらに来て何となくわかりました。
Kantang行の車両は恐らく30年程度前の日本車で、
車両費を大幅に抑えて事業を運営しているということだと思います。

(Trang 旧バスターミナル)

(Tangからkantang行の乗り合いタクシー乗り場)

(こちらの車でKantangへ)

















































 出発時間は当然の如く「客がうまったら」ということですが、
運がいいのか悪いのか、15分程度でKantangへ向けて出発です。
乗り合いタクシーですので、途中何か所か寄った後、
35分程度でKantangへ到着となります。

【Train No.168 Kantang → Trang】

 カンタンでの観光はこの後に報告致しますが、
帰りは1日1本の列車でTrangへ戻ります。
そもそも、KantangからTrangへの運賃は3等で5バーツ。
この料金では、何人乗客が乗ったところで赤字でしょうから、
政策的な目的で路線が維持されているのでしょう。

 流石に始発だけあり、列車は定刻の12時40分に出発です。
が、驚いたのは到着時刻です。
定刻では、13時24分に到着する予定の列車がなんと13時ちょうどに到着。
なんだかよくわかりませんね~。

(Kantang駅)

(カンタン駅切符売り場)

(1日1本のBangkok行きです)

(列車はTrangまではガラガラ)



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