2016年7月31日日曜日

2016年夏 中国・水郷の旅 ⑯ ~ バスで蘇州から周荘へ ~

 さて、本日は今回の旅行のメインである周荘へと向かいます。
周荘へは蘇州駅近くにある「蘇州北バスターミナル(苏州汽车北站)」からの出発となります。
まずは、行きと反対ということで、石路駅から蘇州駅へ向かい、
そこから徒歩で蘇州北バスターミナルへ向かいます。
 行きは新幹線を降りてすぐ地下鉄に乗ったので気が付きませんでしたが、
蘇州駅の建物はなかなか巨大で見応えがあります。
駅の正面は運河になっていて、風情のある景色が広がります。
バスターミナルに向かっていると、自転車タクシーのおじちゃんに声を頻繁にかけられますが、
大した距離でもないので散歩がてら歩いていく事にします。

(蘇州駅正面 - でかい!)

(蘇州駅前にはたくさんの自転車タクシーが停車
苏州汽车北站まで400mの標識も)

(途中の風景)

(立派な橋も架かります)



































































蘇州北バスターミナルに到着です。
周荘行きのチケットだけ、なぜか別ブースの販売です。
周荘行きのバスチケットを買う際には、バスチケットと周荘入場券のお得なセットはどうですか?
という英語のセールス文を見せられます。
こちらでチケットを買うと何がお得か?
というと、ボートトリップ(50元相当と推測)がおまけにつきます。
このボートトリップについては、後で述べたいと思います。

(蘇州北バスターミナル - 苏州汽车北站

(苏州汽车北站のチケット売場
周庄行きだけ何故か右端の別ブース)

(蘇州から昆山周庄行きのチケット 18元)

(周荘古鎮入場券と船票のセット券
150元と書いていますが100元で購入できます)




































































チケットを買ったら手荷物検査を受けて待合室へ。
かなり賑やかな感じですね。
館内はクーラーも効いていて快適ですが、ちょっと問題はトイレです。
汚い!という話ではなく、待合室内が禁煙であるため、
こちらのトイレで煙草を吸う人が多くて、かなり煙草の煙が充満しています。
もちろん、トイレは煙草を吸ってもいいなどとはどこにも書いていませんが、
待合室で吸うよりまし、といったところでしょうかね。

(かなりの混雑です)


















とそんなことを考えている間に出発時間です。
昆山周荘行きの車両はこちらの赤いバス。

(18番のゲートから搭乗)

(こちらの赤いバスで周庄へ)


































思ったより立派なバスで快適です。本日は土曜日ということもあるのか、
若い人たちで満席です。途中、蘇州市南部の苏大公寓北区(乗り降りなし)
周庄の学園地区で何人か下車したところで、「周莊旅遊票務中心」へ到着します。
私は一旦こちらでおりましたが、こちらからバスで2-3分のところが終点の周庄汽車站となります。
こちらで降りるべき人というのは、先ほどご紹介した、お得なチケットを購入した人達です。
こちらからボートで周荘古鎮の南部の桟橋までボートトリップが楽しめます。

周莊旅遊票務中心

(ボートトリップのルートです)


































ボートトリップのレポートは後程ですが、まずは付近の散策を行います。
こちらには、何故か「台湾老街」があります。
集集駅が再現されたりとなかなか面白いのですが、何せ、観光客が一人もいません。
過去訪問した方のブログを見ると、もうちちょっと賑やかだったので、
撤収モードなのかもしれません。
また、大通りの方へ行くと、「生命奥秘博物館」なるものもあります。
水郷古鎮だけではなく総合的な観光地を目指しているのかもしれませんが、
何かちょっと違う気がするな?という感じですね。

(寂しい雰囲気の台湾老街)

(集集線の集集車站が再現)

(雰囲気は台鉄そのもの)

(古鎮とはちょっと雰囲気の違う生命奥秘博物館)


































































さて、こちらから徒歩で周庄汽車站へと向かいます。
せっかくですので、周荘へに行き方を纏めてみようということからです
(こちらは別項を設ける予定です)。

さて、こちらが周荘バスターミナル。
有名古鎮のバスターミナルにしてはやや小さめという印象です。
バスターミナルの入口付近には商店がいくつかあり、食料品など買えて利便性は高いです。
また、商店入口には「行李寄存处」と書いてありますので、
こちらで荷物も預かってもらえるようですね。
周庄汽車站自体は窓口が一つの小さい施設で、荷物を預かるというサービスは
やっていないと思いますが、いくつかの商店では荷物預りサービスがあるようです。
料金を確認しておけばよかったなとちょっと後悔です。

(周庄バスターミナル - 周庄汽車站)

(バスターミナル入口付近の商店
手荷物預かりますの標識あり)

(切符売場)

(待合室兼乗り場)



































































周庄汽车站(周庄バスターミナル)から古鎮入口までは約2Kmあります。
地球の歩き方には、ツアーバスなら古鎮入口までいくのに便利という記述があり、
それはその通りですが、バスターミナルから古鎮入口近くの
周庄新牌楼までバスの運行があります。
こちらの261番のバスがそれで、案内板によると約25分に1本という記述がありますが、
実際はもうちょっと頻繁に走っていたように思えます。
そういうわけで、バスターミナルから歩くのが嫌だから
ツアーバスという選択肢は考えなくていいかと思います。

(周庄新牌楼行きの261番バス
周庄汽車站の次が終点の周庄新牌楼)



















そんなわけで、私もこちらのバスに乗って古鎮を目指します。
料金は1元です。5分も経たずに終点の周庄新牌楼です。

(こちらが終点の周庄新牌楼)



2016年7月30日土曜日

2016年夏 中国・水郷の旅 ⑮ ~ 2日目の蘇州の夕食 石路美食街・湖鲜楼へ ~

 2日目の蘇州での夕食ですが、昨日同様、ホテル近くの石路美食街で頂くことにします。
昨日のレストランとも近い「湖鲜楼」に致します。
こちらも蘇州の伝統的な料理を扱うようですね。

(湖鲜楼外観)

(湖鲜楼 店内
比較的落ち着いた感じです)

(メニューは写真付で安心)



























































 まずはの、ビール。今回はSuntory Premium の純生。
こちらもドライな感じで、日本のプレミアム・モルツのような濃厚なものとは違います。
おつまみに、落花生がでてくるのがうれしいところですね。

(まずはやはりビール)

(ビールに落花生は最高ですね)


































 最初の料理は豆腐料理です。
店の人に勧められたものですが、名前は忘れました。。。
思っていたよりかなりボリュームがあり、お味もなかなかです。
ユニークな器に入っているのはこの店オリジナルですかね?

(蘇州名物らしい豆腐料理)


















 メインは回鍋肉。日本でもお馴染みなので、中国まで来てどうしようか迷ったんですが、
メニューを見て食べたかったので注文です。
結果的にはこれは大正解で、さっぱりとした味付けで野菜も多く大満足です。
何か豚肉の味付が独特でした。
これで合計 70元は結構お得感ありでした
もう一本ビールを頂いて、本日は終了。
明日は周荘へと向かいます。

(回鍋肉 - 食べごたえもありました)

(2本目は雪花純生)

2016年7月29日金曜日

2016年夏 中国・水郷の旅 ⑭ ~ 夜の山塘街へ ~

 マッサージで身体もほぐれたところで、再び、山塘街へと向かいます。
夜の山塘街はライトアップされてきれいです。
蘇州の写真というと、このライトアップされた風景をよく見ます。
これは行かねば!ということで、暗くなるまでその辺を散歩いたします。

ライトアップされた山塘街周辺はやはり一見の価値がありますね。
特に水辺の景色はなかなかのものがあります。
ただし、夜とはいえ、かなり人通りが多いので
「風情を味わう」という感じではないかもしれませんね。
お祭り気分といたほうがいいかもしれませんね。
























 上の写真が夜の山塘街をとったものです。
やはり、ライトアップした古い町並はいいものだと思いますね。


2016年7月28日木曜日

2016年夏 中国・水郷の旅 ⑬ ~ 蘇州・山塘足浴でマッサージ ~

  一日歩き回ったので疲れました。
こういう時はやはり、マッサージですね。
宿泊したホリデイイン スージョウ ジャスミン(Holiday Inn Suzhou Jasmine)
の周辺には、見たところ手頃なマッサージはなさそうだったので、
ホテルのフロントに近所にお勧めのマッサージはあるか聞いたところ、
この辺にはマッサージ屋はないのでルームサービスのマッサージを頼めとのこと
(一応、周りの人にも確認してたので、確かに手頃なマッサージ屋はなさそうです)。

ならば、と山塘街を散歩していた時に見つけた「山塘足浴」へといく事にしました。
観光地のど真ん中なのでちょっと敬遠していましたが、
他に選択肢はなさそうなので、こちらに決定です。

(山塘足浴 外観
山塘街入口付近にあります

(山塘足浴のメニュー)



































今回は普通のマッサージ(中式理疗 - Chinese physical therapy)
50分88元を頼むことに致します。
部屋はちょっとくたびれた感じですが、掃除も行き届いており清潔です。
クーラーも問題なく効いてます。

(一応個室になっています)

(部屋の内部)

(ちょっとくたびれた感じのシート)


















































肝心のマッサージですが、頭部のマッサージからスタートして、
背中、足、腕という順番で進んでいき、そこからまた足、腕という感じでした。
オーソドックスなスタイルという感じで、力加減もちょうどよかったです。
時間が短いのであっさりと終わった感じなので、
もっと長い時間にすればいいかな?と思いました。
さて、身体も軽くなったところで夜の山塘街へと向かいます。