2018年10月31日水曜日

イタリア旅行 ㊸ Lucignolo Bella Pizza @ Napoli で夕食

今回の夕食はナポリ中央駅や宿泊している B&B Nazionaleからも近い
Lucignolo Bella Pizza で頂くことに致します。

(Lucignolo Bella Pizza)

















このレストランの位置する Piazza Nazionale は多くの飲食店に囲まれており、
とりあえずここに来れば何とかなるという雰囲気です。

まずは席に案内されるとサービスの食前酒。
ちょっと甘めのお酒ですね。

(食前酒 - 左奥のサーバーから注がれます)

















今回はメニューで一際目を惹いた "Linguine all'Astice" をオーダー致します。
オマール海老のパスタが€19.00はちょっとお得感がありますね。

これには白ワインをあわせることに致します。
こちらの白ワインですが、ビールサーバーから注がれます。
しかも1/2Lで€5.00なので期待していなかったのですが、
めちゃめちゃ美味しかったです。
搾りたての新鮮な白ワインという雰囲気で、
オーストリアの新酒「ホイリゲ」のような味でした。

(白ワイン - フレッシュな味です)


















そしてこちらがオマール海老のリングイネ。
流石にオマール海老は迫力がありますね。
これがモチモチのリングイネにピッタリです。

(Linguine all'Astice)

(食べ応えあり!のオマール海老)

































こちらのお店はカジュアルでお洒落なお店ですので、
ちょっとイメージ&雰囲気先行のタイプかと思いきや、
料理はかなり本格的ですね。
お店の混雑も頷けます。

(食後のエスプレッソ)

















お店のマネージャーっぽい人も陽気で親切。
こちらはかなりお勧めできるレストランですね。

Coperto:                   €1.20
Vino 1/2:                  €5.00
Linguine all'Astice:   €19.00
Caffe: サービス
Servizio:                 +10%
------------------------------------------
Totale:                     €27.70

イタリア旅行 ㊷ ナポリでsciopero (ショーペロ) ~ 勘弁してよ! ~

ナポリ考古学博物館で古代のロマンを堪能した後は、
サンタルチアの方でも行こうかな~、と地下鉄へ向かいます。
ところが ムゼオ駅の入口に到着すると駅の入口は閉鎖され、
入口付近には多数の人が待っています。
イヤな予感がしましたが、やはりイタリア名物のsciopero (ショーペロ) 、
要するにストライキです。

(Linea1 の Museo駅は閉鎖中)

















待っている人の何人かに聞いてみると、
「心配するな!地下鉄のストライキは午後5時に解除される予定だ!」
とのことですが、この時間もあてになりません。

また、「バスは全面ストライキでなく間引き運行らしい。
だからバスも当てにならない!」とも。

しかしよくよく聞いてみると、ストライキの主体は
ANM (Azienda Napoletana Mobilità SpA) とのことで、
Trenitalia はストライキに加わっていないらしいです。

Linea1のMuseo駅とLinea2のピアッツァ・カヴール駅は
相互乗り換え可能な駅でですが、
地下鉄1号線はANMの運営なのでストライキ中、
地下鉄2号線はトレニタリアの運営なので通常運転中らしいです。

そんなわけで、地下鉄2号線へ向かいます。
なるほど、確かに地下鉄2号線は動いていますが、遅延のオンパレード!
しかし、60分遅れの電車がすぐきてラッキーということで、
とりあえず、モンサントへ向かいます。

(ritardo-遅延だらけの掲示板)

(Piazza Cavour駅に滑り込む地下鉄1号線車両)

































最初はモンテサント鋼索線 (Funicolare di Montesanto) に乗ろうと思ったのですが、
何故かここは、今まで動いていたのにこれからストライキに入るらしい。
別にストライキが解除されたわけはないのね。

(ケーブルカーのモンテサント駅)

(この付近は庶民的な下町)

































そんなわけで、予定を変更して卵城 (Castel dell'Ovo) まで歩くことに致します。
トレド通りはナポリの目抜き通りといった感じで、
ウンベルト1世のガレリアあたりからはナポリの主要観光スポットが多く、
ナポリの中心地と言った感じです。

(トレド通り)

(スペイン地区への坂道)

(Galleria Umberto I)

(ヌオーヴォ城 - Castel Nuovo)
































































王宮から卵城辺りまで来ると、港町ナポリという雰囲気が色濃くなりますね。
付近には高級ホテルも多いです。

(王宮 - Palazzo Reale)

(プレビシート広場とサンフランチェスコ・ディ・パオラ聖堂)

(サンタルチア地区)

(卵城)
































































帰りはうまいことバスが来ればいいな~と思っていましたが、
バスを待っている人に聞くとやはりいつ来るかわからないとのこと。

(バス停にも"SCIOPERO"の掲示が)

















それじゃ地下鉄の駅まで歩きますか、流石に動いているだろ!
と思ったらこれだけは当たり!
ちゃんと地下鉄は動いていました。

(幻想的なトレド駅改札)

(地下鉄1号線)

































地下鉄1号線のトレド駅から終点のガリバルディ駅まで乗って
なんとかB&Bに帰れました。

2018年10月29日月曜日

イタリア旅行 ㊶ ナポリ国立考古学博物館へ

私の今回のナポリ訪問のメインはこちらのナポリ国立考古学博物館です。
20年程前にも一度来ていますが、その時見たポンペイやエルコラーノの
モザイクの美しさに見せられての再訪となります。

(ナポリ国立考古学博物館)

















ナポリ国立考古学博物館 (Museo Archeologico Nazionale) の歴史は古く、
1734年にナポリ王国の座に就いたブルボン家のカルロ3世に遡ります。
カルロ3世が母親のエイザベッタ・ファルネーゼから受け継いだ
至宝のコレクションを展示することから博物館の歴史はスタートしたのです。

国立考古学博物館の入場料は €12.00 ですが、
私は カンパニア・アルテカード (Campania Arte Card) を
事前に購入しているので、受付で提示して手続きをして中に入ります。

なお、受付付近には日本語の館内地図がありますので、
これがあると便利です。

ここからは個人的に印象深かったエリアをご紹介していきます。

まずは地下 (sotterraneo)「エジプトコレクション」です。
A13 地球の歩き方 にはトリノ博物館に次ぐ国内第2の規模と
さらっと書いてあるだけですが、良質のコレクションが揃っています。
ここははずせません。

(棺)

(石碑)

































再び1階 (piano terra) に戻りファルネーゼ家の彫刻コレクションと
宝石コレクションを堪能致します。
「ファルネーゼのヘラクレス」「ファルネーゼのカップ」など
有名なコレクションが惜しげもなく飾られているという感じです。

(ファルネーゼのヘラクレス)

(ファルネーゼのカップ)

































中2階 (Piano Ammezato) は最注目のポンペイ・エルコラーノの
モザイクが展示されているエリア。
「アレクサンドロ大王の戦い」 は巨大なモザイク画で迫力満点、
これ以外には不気味な「メメント・モリ (ラテン語で「死を想え」
「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」といった意味)」が印象的。
このエリアはそれ程広くないエリアのすべてが見所!
腰を落ち着けてみるところですね。

(アレクサンドロ大王の戦い)

(メメント・モリ)

































更に2階 (primo piano) へ登りますと、
フレスコ画、ガラス、彫像などの豊富なコレクションがあります。
個人的には何といっても見どころはフレスコ画ですね。
ポンペイやエルコラーノの遺跡に行く場合は特に必見です。

(サッフォー)

(フローラ)

































世界規模で見ても最も重要な博物館の一つであるこちらの博物館。
リアルに時間が無ければモザイクとフレスコ画だけ見るという手もありますが、
それではちょっともったいな~という感じです。
今度いつ行けるかわかりませんが、
次回のナポリ訪問の際にも確実に行きたい場所ですね。

イタリア旅行 ㊵ スパッカナポリ (Spaccanapoli) を歩く

ナポリ最初の観光はスパッカナポリからスタートします。
「ナポリを真っ二つに割る」を意味するスパッカナポリ、
のナポリを代表する下町でもあり、
世界遺産であるナポリ歴史地区の一角を形成するだけあり見所は満載です。

まずはこちらのベリーニ広場 (Piazza Bellini) からスタートします。
ごちゃごちゃしたナポリの下町にはあってはちょっとしたオアシス的存在。
広場の一部には古代の遺構が残ります。

(ベリーニ広場 - 遠景)

(遺構を眺めながら一休みできます)

































ここからトリブナーリ通り (Via dei Tribunali)を歩きます。

サンタ・マリア・マッジョーレ教会
 (Chiesa di Santa Maria Maggiore alla Pietrasanta)、
サン・パオロ・マッジョーレ教会 (Basilica di San Paolo Maggiore)
と言った歴史をある教会を左手に進みます。

(サンタ・マリア・マッジョーレ教会)

(サン・パオロ・マッジョーレ教会)

































しばらく歩きますと、活気のある庶民的なエリアに出てきます。
「ナポリの下町」というイメージ通りの風景がそこにはあります。

(庶民的な雰囲気です)

(魚屋さん - 美味しそうなPesce Spada)

































ちょっとここから行くと ナポリ大聖堂 (Duomo) があります。
シンプルながら美しい建物です。

(ナポリ大聖堂)


















トリブナーリ通りの先にあるこちらの建物が
カプアーノ城 (Castel Capuano)です。
かつての王宮、司法裁判所です。
こちらは観光用に開放されているわけでもなさそうで、
暇そうなおじさんが入口付近でだべっていました。


















見所を辿るとこんな感じですが、この辺は無目的に歩くのが楽しいかも。
一歩裏に入ると町は思いの外静かです。
こういった路地裏のエリアが本当のナポリらしさかもしれません。

(魅力的なナポリの路地裏)

(ナポリの熱狂的ファンの洗濯物?が犇めきます)





イタリア旅行 ㊴ Campania Arte Cardを購入

ナポリ観光に出かける前に カンパニア・アルテカード
(Campania Arte Card) を購入致しました。
Campania Arte Card には主要なものが4種類あります。

① ナポリ3日3か所券 (Napoli 3 giorini) - €21.00

→ ナポリ市内のサイトが最初の3か所無料、4か所目から半額
 市内公共交通機関(UNICO CAMPANIA)代金含む

② 州内全域3日2か所券 (Tutta la Regione 3 giorni) - €32.00

→ カンパニア州内のサイトが最初の2か所無料、3か所目から半額
 州内公共交通機関(UNICO CAMPANIA)代金含む

③ 州内全域7日5か所券 (Tutta la Regione 3 giorni) - €34.00

→ カンパニア州内のサイトが最初の5か所無料、6か所目から半額
 州内公共交通機関(UNICO CAMPANIA)代金は含まれない

④ 年間券 (365 giorni) - €43.00

→ 1年間すべてのサイトに無料で入場できる
    州内公共交通機関(UNICO CAMPANIA)代金は含まれない

注目は①と②ですね。
①は国立考古学博物館 (€12.00) とカポディモンテ美術館 (€12.00)
に行くだけで元がとれます。
また、地下鉄やバスの切符をいちいち買う手間が省けます。

そして私が購入したのが②の州内全域3日2か所間です。
私は初日はナポリ、2日目にポンペイ、3日目にパエストゥムに行きましたが、
これらの交通費はすべてCampania Arte Cardでカバーされます。
ナポリ・ポンペイの往復が€6.40、ナポリ・パエストゥムの往復が€13.00、
ポンペイ遺跡の入場料 €13.00, パエストゥムの入場料 €9.00 だけで元が取れます。

ちなみに、ナポリ中央駅で購入できるのが構内の "Hudson News"です。
構内には2か所のHudson Newsがありますが、
売っているのは21番線近くの方のみです。

(Campania Arte Cardはこちらのedicolaで購入可能)


















詳しくは駅の Tourist Information で色々教えてもらえます。
流石に観光都市のナポリだけあり、スタッフもてきぱきとして親切です。

(ナポリ中央駅構内の観光案内所)


















そしてこちらが、州内全域3日2か所間 (Tutta la Regione 3 giorni)です。
勝手にプラスチックの固いカードを想像していましたが、
ペラっとした紙です。
地下鉄などはこれで自動改札を通ることが可能です。

(Campania Arte Card - 表)

(Campania Arte Card - 裏)

































さて、ここから地下鉄に乗ってナポリ中心部へ向かいます。

2018年10月28日日曜日

イタリア旅行 ㊳ Antica Trattoria da Carmine @ Napoli でリゾットのランチ

ナポリでの最初のランチは "Antica Trattoria da Carmine" でとりました。
スパッカ・ナポリ (Spacca Napoli) の賑やかな
Via dei Tribunali沿いにあるこちらのトラットリアですが、
カジュアルな雰囲気のいかにも下町という感じのお店です。

(Antica Trattoria da Carmine 外観)













(店内はカジュアルな雰囲気 - この後満席になります)





















こちらのお店にした理由は表にあったこちらのメニュー。
リゾットというのは面白そうだな!と思って決定です。

(Primi Piatti del Giorno - 日替わりのプリモのメニュー)


















まずは猛暑のナポリを歩いたのでビールを頂きます。
Nastro Azzurroで喉を潤します。

(Nastro Azzurro)

















そしてこちらが "Risotto del Pescatore" です。
想像していたより水分が少なめという感じで、
お米の適度な固さが美味しさを引き立てます。
今まで食べてきたリゾットとはちょっと違った感じですが、
これはこれで美味しかったですね。

(魚介のリゾット - タコが決め手かな?)

















そういえば、こちらのリゾットを食べている間に流しが来て歌を歌って行きました。
個人的には静かに食事をしている時に大音量の音楽は迷惑で、
私以外にも明らかに迷惑そうな顔の人が多数いましたが、
それでも1/3くらいの人がチップを払っていました。
この辺がイタリアなんですが、いつも釈然としない思いはあります。

さて、これから本格的にナポリ市内を観光致します。