2018年2月22日木曜日

王子駅周辺散策 ② さくら新道 & あすかパークレール

飛鳥山公園を降りていきますとJRの線路脇にでます。

(飛鳥山公園下のJR線路脇)



















少し歩くと「さくら新道」という飲み屋街です。
昭和の風情を残すレトロな飲み屋街ですが、
2012年1月の火災で3分の2が焼失してしまいました。
跡地はグリーンの柵のある空地となっています。

(グリーンの柵内も昔は飲み屋街でした)

(さくら新道)





































一部残る建物は健在ではありますが、
どこが寂しげな雰囲気です。

そんなさくら新道を抜けると「あすかパークレール公園入口駅」へでます。
こちらは、平成21年7月に開業した自走式モノレール方式の斜行昇降施設です。
無料で利用できる車両は「アスカルゴ」と呼ばれて子供に大人気!
北区滝野川育ちの倍賞千恵子さんのアナウンスもちょっとした旅情を盛り立てます。

(あすかパークレール・公園入口駅)

(かなりの急勾配であることがわかります)

(座席)

(あすかパークレール・山頂駅)

(王子神社の銘木が見られます)

























































































たった2分程度の道中ですがちょっとした観覧車気分が味わえます。
「あすかパークレール山頂駅」到着後すぐに戻って、
これから王子神社へと向かいます。

王子駅周辺散策 ① 飛鳥山公園へ

本日は都電荒川線を使って王子周辺を散策致しました。
まずは「飛鳥山停留場」を下車して飛鳥山公園を目指します。

(都電荒川線飛鳥山停留場)



















飛鳥山駅前には「南無大師遍照金剛」の旗が印象的な「本智院の大師堂」
がございますが、付近は普通の住宅街という雰囲気です。
一般道と並走して走る都電を眺めつつ飛鳥山公園へ向かいます。

(本智院・大師堂)

(飛鳥山公園歩道橋と都電荒川線)





































飛鳥山公園は3つの博物館(飛鳥山博物館、紙の博物館、渋沢史料館)や
桜のスポットとしても有名ですが、子供が元気に遊びまわる公園で
活気がありますね。
特に広場の中心にある大きなお城は人気があるようです。

(北区を代表する飛鳥山公園)

(3つの博物館でも有名です)

(公園中心部のお城 - ちょっと遊びたくなります)






















































そんな飛鳥山公園のスポットとして私が注目したのが、
「都電6080」「蒸気機関車D51853」の2つの車両です。

都電の方は昭和24年製造の6000型車両で自由に見学できます。
昭和53年4月までは実際に荒川線を走っていた車両は
レトロ感があって懐かしさを感じますね。
若干保存状態が気にならないでもないですが、
これも自由にアクセスできる裏返しでしょう。

(都電6080)

(中は自由にアクセスできますがちょっと殺風景?)

(都電6080の説明)






















































もう一つのSLは運転席も見学できるとあって子供に人気でした。
昭和18年製造のこちらの車両は、
昭和47年6月まで関西方面で使われていた車両です。

こちらもすぐ近くで見れるので迫力がありますね。
蒸気機関車は見るだけという公園が多い中、結構貴重ではないか?と思います。
お子さん連れには良いかと思います。

(蒸気機関車D51853)

(階段で運転席へ向かえますのでお子さんでも安心!)

(蒸気機関車D51853の説明)






















































私の大好きな公園アニマルも多く、
ちょっとしたオアシスという雰囲気ですね。

(象さんの滑り台)

(公園アニマル)






































2018年2月18日日曜日

【新橋・和楽】えびかきランチは絶品!

久しぶりに新橋にやってきましたので、
このシーズンならでは「カキフライ」を求めて「和楽」に来ました。
新橋駅からも近く、烏森神社の並びにある名店は、
ランチ時には行列ができる人気店です。

(和楽)




















この日は珍しくあまり並ばずに入ることができてラッキーです。
(それでも満席ですが。。)
早速、「えびかきランチ お刺身付き」をオーダー致します。

人気店なので少々スペースが狭いのが難ではありますが、
それを補って余りあるランチのボリューム&味&コスパです。

まずはお茶とお漬物が出てきて、その後お刺身が登場です。
混雑店ではありますが、メインの海老フライと牡蠣フライもすぐに登場です。

(お茶 & お漬物)

(お刺身)

(ご飯 & お味噌汁)

(えびかきランチ)







































































エビフライは身がプリプリでからっと挙げられていてジューシーですね。
そして牡蠣フライ。
大粒の牡蠣は旨みがうまく閉じ込められており、
とろけるような食感ですね。

これでお値段は1,000円。
やはりここに来れば間違いはないな!
ということで、久々に充実したランチを堪能しました。
新橋に来るときはまた寄らせて頂きます!

横浜駅から黄金町駅へ ⑥ 横浜村鎮守・厳島神社へ

野毛山不動尊から1Km強の距離を歩いて向かうは厳島神社です。
ビルの脇の細い参道を歩き横濱厳島神社へと向かうわけですが、
境内は比較的広々とした感じです。

(「横浜辨天」の扁額がかかる厳島神社)



















厳島神社が当地へ移転したのは1869年(明治2年)のことです。
先にご紹介した伊勢山皇大神宮が遷座したのが1870年ですので、
この時期に横浜という地が激変したことが伺えますね。

横濱厳島神社は元々は洲干弁天社と称し、創建は治承年間(1177年 ~ 1181年)、
源頼朝が伊豆国土肥から勧進したと伝えられる歴史ある神社です。
当地移転前は1万2千坪という広大な土地を有していたとのこと。

(横浜厳島神社の社殿を臨む)

(手水舎)

(神楽殿)






















































今では横浜屈指の繁華街&歓楽街の近くでひっそりと佇むという感じで、
往時の面影を想像するのは難しいですね。
元は境内には瓢箪池があり、清水が湧き出たこともあり「清水弁天」
もしくは「洲干弁天」「横浜弁天」とも呼ばれたそうですが、
現在でも銭洗辨天社が境内にございます。
そんなことから金運スポットとしても有名らしいですね。

(銭洗辨天社 - 鳥居)

(銭洗辨天社)

境内社の豊受稲荷大明神






















































場所柄か境内は駐車場のような感じになっており、
かつての横浜村の鎮守から想像するに寂しい雰囲気がありますが、
繁華街の中にあって落ち着ける雰囲気は貴重ですね。

これにて横浜探索は終了、帰りには京急黄金町駅から帰ることに致します。

(京急黄金町駅)



















2018年2月17日土曜日

横浜駅から黄金町駅へ ⑤ 野毛山不動尊 (成田山横浜別院) へ

伊勢山皇大神宮に続いて野毛山不動尊 (成田山横浜別院)へ向かいます。
伊勢山皇大神宮が丘の上にあるという雰囲気ならば、
野毛山不動尊は崖の上にあるという感じです。
下から見上げるとこんな感じです。

(崖上の要塞のような野毛山不動尊)



















野毛山不動尊は、1870年(明治3年)の横浜開港の頃、
成田不動尊を信奉する東京や千葉から移住してきた多くの人々の念願のもと、
成田山新勝寺より分霊を勧請し、現南区西中町の普門院境内に遥拝所を
設立したことに始まります。
1876年(明治9年)には現在地に移り、成田山教会所と改め、
「成田山横浜別院延命院」と称されるようになるのは
1893年(明治26年)のことです。

境内は御覧のように足元がきれいすぎて、
ちょっと不思議な空間を醸し出しているという感じです。
本堂が荘厳なだけに、ちょっと緊張する雰囲気です。

(本堂)




















野毛山不動尊のすぐお隣には「曹洞宗・萬徳寺」がございます。
1893年(明治26年)から当地にある古いお寺です。

(曹洞宗・萬徳寺)



















萬徳寺から麓へ向かう道を歩きますが、
なかなか風情のある道で「佳よし旅館」の看板が見えます。
当地からある古い旅館かな?と思いきや、
ゲストハウスFUTARENO−横浜野毛みなとみらいの宿−
という宿に生まれ変わっているようです。
ある意味横浜らしいお洒落な空間ですね。

(風情のある道に佳よし旅館の看板)

(GUEST HOUSE FUTARENO)




































さて、再び野毛山不動尊の麓へ向かいます。
今回は伊勢山皇大神宮から直接野毛山不動尊へ向かいましたが、
通常であればこちらから向かうのが一般的かと思います。

(成田山横浜別院延命院 - 山門付近)



















こちらには稲荷社・弁財天がございますので、
併せて参拝することに致します。

(参道入口)

(弁財天)

(稲荷社)






















































続いて最後の目的地である「厳島神社」へ向かいます。