2018年8月31日金曜日

マルタ旅行 ㉑ Maji the magic bistro (Victoria - Gozo)でディナー

ゴゾ島最後のディナーはこちらの "Maji the magic bistro" で頂くことに。
こちらのレストランですが、ルーフトップの席からは、
ゴゾ島の美しい景色が一望できます。

(Maji the magic bistro)

(景色の良い屋上席)

































トスカーナ出身の女性が切り盛りするこちらのレストラン、
若いイタリア人シェフの本格的イタリアンが楽しめるお店です。

というわけでお勧めはやはりイタリアンワインの定番・GAVI。
やはり美味しいですね。

(GAVI)

















まずはこちらのブルスケッタ。
野菜はゴゾ島で採れたものだそうで、
なかなかの味です。

(ブルスケッタ)


















そしてこちらが本日オーダーした、
イカと海老のフリットです。
非常にカラッと揚がっていて美味ですね。
特筆すべきはポテトのおいしさです。
「ウチのポテトは超新鮮よ!」と言われて、
(実はポテトが新鮮ってどういう意味だ?)と思ったのですが、
要するに冷凍とかではなく、
きちんとジャガイモから作った自家製モノということ。
なるほど、塩加減といいジャガイモの甘みといい最高です。

(盛り付けもお洒落なイカと海老のフリット)

















夜には花火も上がり雰囲気を盛り上げます。
最後のゴゾ島の夜はなかなか満足のいくものとなりました。

(夜には花火があがりました)

















Gavi:                        € 19.50
イカと海老のフリット: € 16.00
---------------------------------
合計:                         € 35.50 

マルタ旅行 ⑳ ゴゾ島のチタデル(大要塞)へ

ランチの後はチタデル(大要塞)へ向かいます。
チタデル (Cittadella, Iċ-Ċittadella) はゴゾ島のビクトリアのシンボル的存在。
バレッタが海上に浮かぶ要塞都市という様相ならば、
こちらは内陸部にそびえる要塞という面持ちです。
こういった風景を見ると、日本で言うところの城下町と言った雰囲気ですね。

(ビクトリアのメイン通りから見たチタデル)

















チタデルは1693年の大地震で一回崩壊しましたが、
その後に建てられたとのことで、悠久の歴史を感じさせる建物です。

こちらからチタデル内部へと入っていきます。
入口近くには大聖堂もございます。

(大要塞入口)

(大聖堂)

































チタデル内部はこんな感じです。
要塞都市という面持ちに加え、迷路のような通りが張り巡らされています。
ここから眺める荒涼たる風景も魅力の一つです。

(まさに要塞都市)
(迷路のような要塞内部)


































また、要塞内には博物館も多く、
Heritage Malta Multisite Pass (€ 50.00) でカバーされる施設が
5つほどあります。

・Gran Castello Historic House
・Gozo Museum of Archaeology
・Old Prisons
・Gozo Nature Museum
・Citadel Visitor Centre

どれも小規模なもので、見学に多くの時間はかかりません。
個人的なお勧めは " Gran Castello Historic House" ですね。
かつでのゴゾ島の暮らしぶりがわかる展示物の充実に加え、
建物自体が複雑に入り組んだ作りで楽しめます。

(Gran Castello Historic House内部)

(考古学博物館)

(旧牢獄)

(ゴゾ自然博物館)

(Citadel Visitor Centre)















































































やはりゴゾ島はマルタ島に比べて
はるかにのんびりとした雰囲気で落ち着けますね。

2018年8月29日水曜日

マルタ旅行 ⑲ Cittadella Restaurant でランチ

ヴィクトリアまで戻ってきて、早速ランチへと向かいます。
訪れたのはヴィクトリア一番の観光スポットでもある
チタデル(大城塞) へ向かう坂の途中にある、
その名も Cittadella Restaurant です。

(Cittadella Restaurant @ Victoria - Gozo)

















ヴィクトリアの街にマッチした外観と
オープンエアーの中庭の雰囲気が中々のお店です。

(開放感のあるテラス席)

















まずはビールを頼んで喉を潤します。
一見生ビール風ではありますが、
裏で一所懸命にお姉さんが缶からグラスに注いでいました。

(まずはビール)

















メニューにはゴゾ島の料理もラインナップされています。
なかなかメニューも豊富です。

(食事メニュー)

(ドリンクメニュー)

































私が頼んだのはこちらの Gozo Pastaです。
メニューには、"Fresh tomato sauce, local sausage and
Fresh Gozo cheese" とありまして、
なるほど、ソーセージとチーズがごろっと入っているのが特徴です。


(Gozo Pasta)

















ソーセージとチーズは飾らない味というか、
素材そのもののインパクトが伝わってくる味ですね。
パスタとトマトソースはごく普通の味で、
こちらはゴゾ島感とはあまり縁がないかな~という味です。

ゴゾ島らしさを求めるならばサラダのが良かったかな?
と思いますが、のんびりとした雰囲気のランチでリフレッシュできました。

Gozo Pasta: € 8.00
Beer:            € 3.00
-------------------------
合計             € 11.00

マルタ旅行 ⑱ アズールウィンドウへ

遺跡を見学した後は海へ行きたい!
ということで、アズール・ウィンドウへ行くことにします。
とは言ってもアズール・ウィンドウは既にありませんが。。。

地球の歩き方には、在りし日のアズール・ウィンドウ(Azure Window)の
写真が掲載されていますが、残念ながら2017年3月8日、
長年の風波の影響により崩壊してしまいました。

とは言え、付近の美しき青い海は健在ということで、
とりあえず行ってみることに致しました。

アズール・ウィンドウへは311番のバスに乗って、
終点の Dwejra で下車致します。

(Dwejra行きの311番バス)

(Dwejraのバス停)

バス停からしばらく歩きますと、こちらのボート乗り場へと到着します。
トンネルを潜り、青の洞窟 (Blue Grotto)を巡る20分程度のボート旅、
料金は€ 4.00 とリーズナブルな値段です。
人数が揃うとこちらの小舟で出発です。

(ボート乗り場)

















目玉のアズール・ウィンドウはないとはいえ、
やはり青い海は本当に透明度が高く、
貴重な経験と言えますね。
ボートは結構揺れるので注意が必要。
船酔いの心配もあるので20分程度がちょうどよいかな?

(海の奇麗さは文句なし)

(青い海と洞窟のコントラスト)

(洞窟内部)

















































元々の計画ではこちらで昼食をと考えていましたが、
それっぽい場所が少ないのでヴィクトリアへ再び戻ることにしました。

2018年8月28日火曜日

マルタ旅行 ⑰ ジュガンティーヤ神殿へ

本日はまずジュガンティーヤ神殿 (Ggantija Prehistoric Temple)へ向かいます。
ジュガンティーヤ神殿への行き方ですが、市バス307番を使います。

(Rabat (Victoria)のバスターミナルに停車中の307番バス)

















しかしこのバスはちょっと曲者のバスです。
このバスはVictoriaのバスターミナルを出発しシャーラ (Xaghra) 内を循環し、
再びVictoriaのバスターミナルに戻る循環型のバスです。
従って、ジュガンティーヤ神殿入口に一番近いバス停はImqades ですが、
こちらのバス停はシャーラ内をぐるぐる回った後に到着するのです。
従って、行きは Ggantija というバス停で下車し、
帰りは神殿出口から最も近い Tempj というバス停から乗るのが良いかと思います。

(行きはこちらのバス停 Ggantija - 神殿までは徒歩3分程度)

















さて、こちらがジュガンティーヤ神殿入口。
なかなか立派ですね。

(ジュガンティーヤ神殿)

















最初に資料室的な展示があり、こちらで勉強してから
神殿跡へ向かうというスタイルです。

(ジュガンティーヤ神殿 - 展示室)

















そしてこちらが神殿跡です。
荒涼としたゴゾ島の風景とマッチした美しい遺跡ですね。

(ジュガンティーヤ神殿 - 遠景)













(ジュガンティーヤ神殿 - 正面から臨む)





















こちらはマルタに現存する神殿群の中で最も古く、
紀元前3600年頃に作られたと言われています。
全長6m、重さ約20㌧の石は迫力がありますね。
なお、こちらの遺跡もスロープがありバリアフリー化しています。

(遺跡内部へはスロープで)

(遺跡は今も修復作業が進められています)

































ジュガンティーヤ神殿近くにはタコラ風車 (Ta' Kola Windmill)もあります。
こちらは1725年に建てられた古い風車です。
のどかなシャーラの街にマッチした風車ですが、
中に入ることもできます。

(タコラ風車 (Ta' Kola Windmill))

















内部は当時の暮らしぶりが再現されているほか、
農機具なども展示されています。
昔のゴゾ島の生活を偲ぶにはなかなかの施設ですね。

(古い農機具などが展示)

(昔の住居を再現)

































ビクトリアへ戻る307番のバスは1時間に1本しかありませんので、
時間がちょっと余りました。

この時間を利用して、シャーラの街をちょっと見学に行きます。
Xaghraの街は小さいですが、Xaghra Parish Churchという
立派な教会を中心に飲食店なども軒を並べる広場となっています。
落ち着いた雰囲気の良い町ですね。

(Xaghra Parish Church)

(教会内部)

(Xaghraの町の古い建物)
















































さて、バスの時間になりましたので、
一旦ヴィクトリアへ戻ります。