2021年5月31日月曜日

ララ ヴィータ (LaLa Vita)~ 丁寧な仕事のパスタを食す ~

本日は荻窪でランチです。
伺ったのはララ ヴィータで、
荻窪駅からすぐの路地裏のような場所にあります。
ちょっと隠れ家的な雰囲気が漂います。





ランチパスタは3種類でしたが、
一番上に書いてある”釜揚げしらすとブロッコリーとカラスミ"のパスタ、
1,000円をオーダー致しました。





店内はカウンターメインの落ち着く雰囲気で、
しばし待ってパスタが到着です。







印象的なのはブロッコリーですね。
素材の味を活かしつつ、パスタとうまく絡んでいるという感じです。
野菜が嫌いな人でも食べられるという表現が良いかも?

もちろん、しらすとの相性はばっちりと言う感じです。
カラスミは良いアクセントといったところです。

全体的に丁寧な仕事が光るといった感じで、
お酒が解禁になったら改めて訪問してみたいお店ですね!

ララ ヴィータイタリアン / 荻窪駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

2021年5月30日日曜日

お花茶屋から千束へ ⑫ 鷲神社

「酉の市」起源発祥


吉原辨財天から最後の目的地である鷲神社へ向かいます。
距離にして300m程度しかありませんのですぐに到着です。

鷲神社は国際通りに面していて、
いつも人が多いイメージがありましたが、
流石に午後6時を過ぎていたので人影もまばらでした。










鷲神社は酉の市発祥の神社としてあまりにも有名です。
境内にもそのことを示すものが随所に見られます。







都内の神社らしく境内は整然とまとめられている印象ではありますが、
下町らしい温かみをも感じさせる神社という印象です。

人が少ないとこんな感じなんだ...
という新たな発見もありました。

これにて、お花茶屋から千束へのショートトリップは終了です。
この辺りは車だと駐車場探しに難儀しますし、
徒歩だと距離が離れすぎなので、
自転車での散策がちょうどよいかな?という印象です。

時間がもっとあれば南千住近辺の神社にもう少し行けたのに...
という感じですが、これはまた次回の楽しみにしたいと思います。

2021年5月28日金曜日

お花茶屋から千束へ ⑪ 吉原辨財天

独特の雰囲気が漂う


吉原神社に続いて吉原辨財天へと向かいます。
吉原辨財天は吉原神社の飛び地境内地で、
1分程歩くと到着致します。









当地は元々、花園池・弁天池という池がございましたが、
1923年 (大正12年) の関東大震災では多くの人々がこの池に逃れ、
490人もの人が溺死した悲劇的な場所です。

中央に建つ大きな観音様は、溺死した人々の供養のため、
1926年 (大正15年) に造立されました。





訪れた時間帯もありますが、全体的にもの悲しい雰囲気に包まれている感じですね。
境内にある慰霊碑や供養塔の数も多く独特の雰囲気があります。









なお、池はごく一部が名残をとどめるのみとなっていますが、
立派なコイが泳いでいました。





さて、吉原辨財天を後にして、最後の目的地である鷲神社へ向かうことに致します。

2021年5月27日木曜日

お花茶屋から千束へ ⑩ 吉原神社

廓の守護神


寶珠稲荷神社から次なる目的地である吉原神社へと向かいます。

吉原と言えば遊郭であまりに有名ですが、
現在でもその名残をとどめています。

吉原大門の名の残る交差点を通過し、
歓楽街を左右に見ながら少し行くと、
吉原神社がございます。








吉原遊廓には元々遊廓の守護神としての五つの稲荷神社がありましたが、
1872年 (明治5年) に1か所に合祀したして吉原神社となりました。
現在地へ移転されたのは1934年(昭和9年)のこととなります。

吉原神社の現社殿は1968年(昭和43年)に造営されたものですが、
もう少し新しいもののように見えますね。
朱色が映えるからでしょうか?







ちょっと薄暗い時間帯に行ったので、
雰囲気的にはなかなか良いものがありました。

2021年5月26日水曜日

お花茶屋から千束へ ⑨ 寶珠稲荷神社

浅草町の鎮守


玉姫稲荷神社から山谷のドヤ街を通って、
次なる目的地である寶珠稲荷神社へと向かいます。

寶珠稲荷神社の詳しい創建年代は不明とのことですが、
室町時代末期の1589年 (天正17年) にはその存在が確認できる古い神社です。






私が訪問したのは少々遅い時間だったからか、
正面の扉は閉ざされていましたが、
扉の外からお参りさせて頂きました。






ほんのりとした明かりの中という感じで、
これはこれで風情があって良かったです。

2021年5月24日月曜日

お花茶屋から千束へ ⑧ 玉姫稲荷神社

山谷の玉姫さま


石浜神社は荒川区の所在ですが、明治通りを横切ると台東区です。
ここからは台東区の散策となります。

最初の目的地は玉姫稲荷神社となります。






玉姫稲荷神社は760年 (天平宝字4年) に創建されたと伝えられる神社です。
「山谷の玉姫さま」として親しまれていますが、
あしたのジョーとの関係も有名です。

玉姫稲荷神社のお隣りの玉姫公園は、矢吹丈と丹下段平が初めて出会った場所で、
ファンにとっては聖地のひとつです。

ただ私が訪問した時は、ブルーシートを多く見かけ、
ホームレス風の人が大声で喧嘩していたので、
遠くから見るだけにとどめました。

たださすがに神社の境内は落ち着いた雰囲気で、
社殿も落ち着いたたたずまいです。






境内社の口入稲荷神社も独特の雰囲気があります。







最後に八つの神社を合祀した八社殿を参拝させて頂きます。





山谷も久しぶりに来ましたが、
人通りなど随分と少なくなったような気もします。

一時期増えた外国人バックパッカーなどは皆無ですからね。
このコロナ禍でここにも影響が出ているのを感じました。

2021年5月21日金曜日

お花茶屋から千束へ ⑦ 石浜神社

石浜の神明様


葛飾区から墨田区へ入りましたが、今度は隅田川を渡って荒川区に入ります。
白髭橋を渡りますが、ガスタンクとのコントラストがなかなか美しいですね。






白髭橋を渡ってすぐの右手に目的地の石浜神社はございます。








石浜神社は724年 (神亀元年) 9月11日、
聖武天皇の勅願によって鎮座された由緒ある神社です。

メジャーな神社だけあり境内はきちんと整備されていますが、
古いものをうまく生かしつつ新しいものを取り入れている感じが致します。

この辺りはむしろ境内社に見られる感じですね。
富士塚が特に印象的です。







浅草名所七福神の寿老神として知られますが、
浅草からはちょっと距離がありますね。
やはり自転車があると便利です。