地球の歩き方にも載っている3つの寺院、ペラ・トン/サン・ポ・トン/ケ・ロッ・トン
を巡ることに致します。
この寺院ですが、3つはそれぞれ離れていること、
ペラ・トンとサン・ポ・トンはバスで行くことができるも本数が限られること、
一番洞窟寺院らしい雰囲気のケ・ロッ・トンにはバスで行けないこと、
という理由からタクシーをチャーターして行くことに致しました。
とは言っても、イポーはタクシーが普通に走っている街ではないので、
イポー駅まで行って、待機中のタクシーと値段交渉することに致しました。
が、これが結構面倒なんですよね、ぼったくり値段を提示してきますので。。。
イポー駅のタクシーですが、基本的にはタクシー・カウンターがあり、
目的地までのクーポンを買う仕組のようです。
単純に目的地に行く分にはボッタクリはない仕組みのようですね。
なので、最初のタクシーの運ちゃんは、
「サン・ポ・トンまでクーポンを買って、
そこから貸し切りで他の2つを回るのはどうだ?」
と言ってきました。
面倒なので断ると、「じゃあ、3つでRM200でどうだ?」
とぼったくり料金を提示してきました。
事前のネット情報では、タクシー料金は1時間 RM30~40程度で、
3つ回るとRM100 程度が上限かな?と思っていたので、
この運転手は無視。すると、違う運転手がやってきて、
「1時間RM40でどうだ」とやっとまともな値段になったので、
こちらの運転手と交渉、結局、1時間 RM35でチャーターすることにしました。
ちょうど、タクシーが多数待機している時間だったから良かったですが、
台数が少ない時間だとかなり困るな!と感じました。
(イポー駅のタクシー チケット カウンター) |
(こちらのタクシーをチャーター) |
さて、交渉成立で、まずはサン・ポ・トン(San Poh Tong, 三寶洞)へと向かいます。
三寶洞から回る理由ですが、こちらは午後2時30分にクローズするからとのこと。
こちらが、サン・ポ・トンとなります。
なるほど、洞窟を利用した寺院で神秘的な雰囲気はありますね。
洞窟を抜けると、亀が多数いる池があります。
亀の数は中々多く、迫力がありますね。
エサをあげたい人は、途中で売っていますので、
買ってエサやりをしても面白いかもしれません。
(三寶洞) |
(三寶洞 内部) |
(仏像が並びます) |
(亀の池はこちらから) |
(亀はかなりの数いますよ) |
実はこちらのサン・ポ・トンですが、3つの寺院が並んでいるエリアです。
折角ですので、後の2つも回ってみることに致します。
まずは、お隣のナム・テアン・トン(Nam Thean Tong, 南天洞)へ向かいます。
こちらの南店洞の方が洞窟寺院っぽい雰囲気がありますね。
と言っても、どことなくコミカルな雰囲気になるのはマレーシア流か?
というところですね。
(南天洞) |
(かなり派手な印象です) |
(動くかどうかは不明ですが。。。) |
(目が光るのが怖い) |
(階段を登ると洞窟寺院の雰囲気が) |
(龍が登っていきます) |
(奥の部分) |
そのコミカル面が強くでるのが、
お隣の リン・セン・トン(Ling Sen Tong, 岩仙霊)ですね。
動物の像だけみていると遊園地的色彩です。
こちらは洞窟寺というより、岩肌に密着して作ったお寺という雰囲気ですね。
(岩仙霊) |
(どことなくユーモラスな雰囲気です) |
(中国寺院らしい派手さがあります) |
さて、サン・ポ・トンを後にして、続いては
ケ・ロッ・トン(Kek Lok Tong, 極楽洞)へと向かいます。
サン・ポ・トンからは比較的近いですが、歩ける距離ではありません。
こちらが極楽洞です。3つの中では一番洞窟寺といった雰囲気のあるもので、
観光客の数も一番多かった気がします。
確かに、スケール感の大きさは感じますね。
洞窟を抜けた場所からの景色も中々のものがあります。
(極楽洞) |
(極楽洞 内部) |
(鍾乳石の迫力はすごいものが) |
(内部はきれいに整備されています) |
(奥からの景観は素晴らしいものがあります) |
そして、最後に向かうのはペラ・トン (Perak Tong, 霹靂洞)です。
こちらはかなり離れており、南から北へ縦断するという感じです。
こちらが、ペラ・トンです。
イポーの3つの寺院の中では、こちらが一番中国寺院の面影を残していますね。
洞窟に壁画が多数描かれているのが特徴で、派手な雰囲気もあります。
上まで登ると絶景が楽しめるらしいですが、時間的&体力的な関係から今回は断念です。
(霹靂洞) |
(巨大な仏像) |
(壁画も見どころ) |
(奥に行くと洞窟寺院の雰囲気があります) |
と、ここまでで、もうすぐ2時間という感じです。
帰りは駅でなく、通り道でもある、ペラ ダルル リズアン博物館
(The Perak Darul Ridzuan Museum)で降ろしてもらいました。
これで、RM70でした。もともと2時間で大丈夫と考えていましたが、
もう少しゆっくりするなら、3時間でRM100という交渉もありですね。
さて、こちらのペラ ダルル リズアン博物館ですが、
スズについての展示があり、と聞いて行ったのですが、
展示は何故か自転車ばかりでした。
特別展だったんですかね?
ただ、建物自体は趣のある素晴らしいものでした。
(ペラ ダルル リズアン博物館) |
(自転車の特別展らしい) |
さあ、ホテルに一旦戻り、旧市街を散策することに致します。
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