2017年8月5日土曜日

アジア4か国周遊の旅 ⑭ イポー 観光 - 洞窟寺へ

イポー観光と言えば、郊外の洞窟寺院巡りを思い浮かべる方も多いかと思います。
地球の歩き方にも載っている3つの寺院、ペラ・トン/サン・ポ・トン/ケ・ロッ・トン
を巡ることに致します。


この寺院ですが、3つはそれぞれ離れていること、
ペラ・トンとサン・ポ・トンはバスで行くことができるも本数が限られること、
一番洞窟寺院らしい雰囲気のケ・ロッ・トンにはバスで行けないこと、
という理由からタクシーをチャーターして行くことに致しました。

とは言っても、イポーはタクシーが普通に走っている街ではないので、
イポー駅まで行って、待機中のタクシーと値段交渉することに致しました。
が、これが結構面倒なんですよね、ぼったくり値段を提示してきますので。。。

イポー駅のタクシーですが、基本的にはタクシー・カウンターがあり、
目的地までのクーポンを買う仕組のようです。
単純に目的地に行く分にはボッタクリはない仕組みのようですね。

なので、最初のタクシーの運ちゃんは、
「サン・ポ・トンまでクーポンを買って、
そこから貸し切りで他の2つを回るのはどうだ?」
と言ってきました。
面倒なので断ると、「じゃあ、3つでRM200でどうだ?」
とぼったくり料金を提示してきました。

事前のネット情報では、タクシー料金は1時間 RM30~40程度で、
3つ回るとRM100 程度が上限かな?と思っていたので、
この運転手は無視。すると、違う運転手がやってきて、
「1時間RM40でどうだ」とやっとまともな値段になったので、
こちらの運転手と交渉、結局、1時間 RM35でチャーターすることにしました。
ちょうど、タクシーが多数待機している時間だったから良かったですが、
台数が少ない時間だとかなり困るな!と感じました。

(イポー駅のタクシー チケット カウンター)

(こちらのタクシーをチャーター)

































さて、交渉成立で、まずはサン・ポ・トン(San Poh Tong, 三寶洞)へと向かいます。
三寶洞から回る理由ですが、こちらは午後2時30分にクローズするからとのこと。

こちらが、サン・ポ・トンとなります。
なるほど、洞窟を利用した寺院で神秘的な雰囲気はありますね。
洞窟を抜けると、亀が多数いる池があります。
亀の数は中々多く、迫力がありますね。
エサをあげたい人は、途中で売っていますので、
買ってエサやりをしても面白いかもしれません。

(三寶洞)

(三寶洞 内部)

(仏像が並びます)

(亀の池はこちらから)

(亀はかなりの数いますよ)
















































































実はこちらのサン・ポ・トンですが、3つの寺院が並んでいるエリアです。
折角ですので、後の2つも回ってみることに致します。

まずは、お隣のナム・テアン・トン(Nam Thean Tong, 南天洞)へ向かいます。
こちらの南店洞の方が洞窟寺院っぽい雰囲気がありますね。
と言っても、どことなくコミカルな雰囲気になるのはマレーシア流か?
というところですね。

(南天洞)

(かなり派手な印象です)

(動くかどうかは不明ですが。。。)

(目が光るのが怖い)

(階段を登ると洞窟寺院の雰囲気が)

(龍が登っていきます)

(奥の部分)















































































































そのコミカル面が強くでるのが、
お隣の リン・セン・トン(Ling Sen Tong, 岩仙霊)ですね。
動物の像だけみていると遊園地的色彩です。
こちらは洞窟寺というより、岩肌に密着して作ったお寺という雰囲気ですね。

(岩仙霊)

(どことなくユーモラスな雰囲気です)

(中国寺院らしい派手さがあります)

















































さて、サン・ポ・トンを後にして、続いては
ケ・ロッ・トン(Kek Lok Tong, 極楽洞)へと向かいます。
サン・ポ・トンからは比較的近いですが、歩ける距離ではありません。

こちらが極楽洞です。3つの中では一番洞窟寺といった雰囲気のあるもので、
観光客の数も一番多かった気がします。
確かに、スケール感の大きさは感じますね。
洞窟を抜けた場所からの景色も中々のものがあります。

(極楽洞)

(極楽洞 内部)

(鍾乳石の迫力はすごいものが)

(内部はきれいに整備されています)

(奥からの景観は素晴らしいものがあります)
















































































そして、最後に向かうのはペラ・トン (Perak Tong, 霹靂洞)です。
こちらはかなり離れており、南から北へ縦断するという感じです。

こちらが、ペラ・トンです。
イポーの3つの寺院の中では、こちらが一番中国寺院の面影を残していますね。
洞窟に壁画が多数描かれているのが特徴で、派手な雰囲気もあります。
上まで登ると絶景が楽しめるらしいですが、時間的&体力的な関係から今回は断念です。

(霹靂洞)

(巨大な仏像)


(壁画も見どころ)

(奥に行くと洞窟寺院の雰囲気があります)














































 

と、ここまでで、もうすぐ2時間という感じです。
帰りは駅でなく、通り道でもある、ペラ ダルル リズアン博物館
(The Perak Darul Ridzuan Museum)で降ろしてもらいました。

これで、RM70でした。もともと2時間で大丈夫と考えていましたが、
もう少しゆっくりするなら、3時間でRM100という交渉もありですね。

さて、こちらのペラ ダルル リズアン博物館ですが、
スズについての展示があり、と聞いて行ったのですが、
展示は何故か自転車ばかりでした。
特別展だったんですかね?
ただ、建物自体は趣のある素晴らしいものでした。

(ペラ ダルル リズアン博物館)

(自転車の特別展らしい)


































さあ、ホテルに一旦戻り、旧市街を散策することに致します。

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