2022年5月24日火曜日

おぐろ @ 亀戸 ~ とんかつの名店の豚汁は秀逸 ~

本日は亀戸駅から徒歩5分程の場所にある
「おぐろ」さんでのとんかつランチです。

店頭のランチメニューは3種類ですが、
私の訪問時はカツカレーを頼んでいる人が多かったですね。






カツカレーにも心惹かれるものはありましたが、
今回はBの「とんかつ ライス豚汁付」(1,000円)をオーダーです。 










とんかつは柔らかめに仕上がっていて、
適度な脂と相まって上品に仕上がっている感じですね。

ご飯のクオリティも高く、食が進みます。

そして何と言っても豚汁のクオリティが高いですね。
具沢山でお肉も野菜もたっぷりですが、
すっきりとした味わいの中にも十分なコクがあるという感じで、
200円をプラスする以上の価値がありますね。

お店は昭和の雰囲気を感じさせるものですが、
ご主人の人柄からかアットホームで寛げる雰囲気も良いです。

流石は亀戸の人気店と言ったところですね。

おぐろとんかつ / 亀戸駅錦糸町駅亀戸水神駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

2022年5月22日日曜日

柴又から奥戸へ⑪ 八剱神社

旧奥戸新田村鎮守


細田神社から最後の目的地である八剱神社へ向かいます。
距離的には新中川を渡り1Km程の場所にあります。







八剱神社の創建は1536年 (天文5年) と古く、
三河国碧海郡西端村の郷士・杉浦小左衛門が当地を開拓するにあたり、
守護神として勧請したものと伝えられており、
境内の案内書きにも本宮は熱田神宮と書かれています。

付近は住宅街ではありますが、交通の要所的な色彩も強く、
交通量は比較的多い感じですね。

とは言え、駅からも離れているからか緑も多く、
どことなく落ち着く雰囲気も併せ持っています。

最後に境内社の稲荷神社にも参拝致しましたが、
こちらも彫刻にも凝った威厳のあるものでした。








これにて柴又から奥戸までの散策は終了です。
葛飾区内はほぼほぼ散策しつくしたと思っていましたが、
探してみると行ったことない場所はまだまだあるかな?という感じです。

次回、葛飾方面へ行く機会があれば、
残りのスポットに行ってみたいと思います。

2022年5月20日金曜日

柴又から奥戸へ ⑩ 細田神社

旧細田村鎮守


高砂天祖神社から細田神社へ向かいます。
距離的には1Km程の場所にあります。






細田神社は元禄年間 (1688年 ~ 1704年) に創建されたと伝えられています。
この時期に曲金村から分村した細田村の鎮守でした。

都内の神社としては広々としており、
どことなく長閑な雰囲気を漂わせています。

境内社には北野神社と水神社がございます。

















なお、細田神社の最寄バス停は「稲荷神社」となっており、
細田神社の正式名称も「宗教法人 稲荷神社」とのことです。

また、北野神社のお隣の道路は貨物線の新金線(新小岩ー金町)と並行しており、
新金線が旅客化した場合、細田駅が最寄駅になりますが、
どうなりますかね?

金網の向こうが新金線




2022年5月14日土曜日

柴又から奥戸へ ⑨ 高砂天祖神社

旧曲金村鎮守


住吉稲荷から京成高砂駅横の踏切を渡って、
次に目指すのは高砂天祖神社です。





高砂天祖神社の創建年代の詳細は不明だそうですが、
葛西御厨の成立 (1165年) 以降に創建されたと推測されるそうで、
歴史ある神社であることは間違いありません。

社号が天祖神社となったのは 1874年 (明治7年) だそうで、
村社にも列せられています。

京成電鉄の線路のすぐ横とということで、
車窓からは見たよ!という人は多いかと思います。

境内はそれなりの広さがあって境内社等も多く、
その説明が詳しいのが印象的でした。

天祖神社拝殿

八雲神社

稲荷神社

道祖神


水神四社

招魂社

熊野社

道祖神




電車の音が常に聞こえる環境ですが、
昔ながらの落ち着いた雰囲気の神社という印象ですね。

2022年5月13日金曜日

柴又から奥戸へ ⑧ 住吉稲荷

高砂の交差点に佇む


古録天神社に続いては、高砂駅方面へと歩みを進め、
住吉稲荷を目指します。

途中、「ママの店」という独立系のスーパーだった建物を見つけました。
ネットでは9年前くらいまでは営業していた痕跡がありましたが、
今は廃墟のような佇まいとなっています。

こういった昭和の雰囲気のお店はやはり厳しいのでしょうか?










このママの店からしばらく行った交差点にあるのが住吉稲荷です。

ご由緒等についての説明はありませんでしたが、
コンパクトながら綺麗に維持管理されている神社ですね。











昭和から平成にかけて色々と新しくされた感じで、
手水舎などは比較的新しい印象です。

葛飾区はこういった場所にさりげなく、
地元密着の神社があるのがほっこりとしますね。

2022年5月12日木曜日

柴又から奥戸へ ⑦ 古録天神社

惶根尊(かしこねみこと)が祭神


これまでは柴又駅周辺の神社仏閣を巡ってみましたが、
ここからは若干柴又駅から離れた場所への訪問となります。

まずは、古録天神社です。
柴又駅からは600m程の距離になりますが、
京成小岩駅~JR小岩駅~亀有駅のルートを通る、
京成タウンバスの小54で「古録天神」で降りるとすぐです。






古録天神社の詳細な創建年代は不詳とのことです。

境内掲示には、
祭神:惶根尊(かしこねみこと)
相殿:北野神社、矢付稲荷神社
とあります。







六差路の角という立地で、
それなりの交通量はありますが、
完璧に整えられた境内は清々しさがあります。

柴又もこの辺りまでくるとローカル色が強くなりますね。

2022年5月11日水曜日

柴又から奥戸へ ⑥ 良観寺

柴又七福神の宝袋尊


柴又八幡神社から京成金町線の線路に沿うにして、
金町方面へちょっと向かった先にあるのが良観寺です。






良観寺は真言宗豊山派の寺院です。
創建年代は不詳とのことですが、
念仏堂に起源を持つと言われ、
室町時代にその存在が確認される古刹となります。

こちらは柴又七福神の宝袋尊となっています。
どことなくユーモラスな雰囲気は心和むものになっていますね。







また南葛八十八ヶ所霊場の52番、
西新井組中川通四箇領八十八箇所29番でもあり、
そのことを示す旗が棚引いています。













随分と近代的に整えられた寺院で、
落ち着いた雰囲気が印象的でした。

2022年5月10日火曜日

柴又から奥戸へ ⑤ 柴又八幡神社

旧柴又村鎮守


川魚料理の有名店・川千家と最上位稲荷から向かうと、
京成金町線の線路を横切ったところにあるのが、
柴又八幡神社となります。

帝釈天にはそれなりに参拝客は多かったですが、
こちらには参拝客がいらっしゃらず、
ゆっくりと参拝することができました。








柴又八幡神社の詳細な創建年代は不詳ですが、
江戸時代には柴又村の鎮守であったことや、
古墳上に鎮座する神社であることより、
かなりの歴史のある神社であることがわかります。

なお、古代遺跡古墳の石室があるそうですが、
残念ながら非公開となっています。

ただし、境内には様々なモニュメントがあって、
見どころの多い神社である印象です。

柴又八幡神社の古墳石室の説明板

島俣塚

境内社

石祠群

柴又勧農事績碑

柴又用水の碑




柴又も帝釈天方面は飲食店や土産物屋などで賑わいますが、
駅の反対側は普通の住宅地という感じで長閑な雰囲気です。

柴又八幡神社も駅から近いですが、
そんな長閑な雰囲気の中にあって、
落ち着いた佇まいを見せているという感じですね。