2017年8月22日火曜日

アジア4か国周遊の旅 62 成都近郊古鎮・黄龍渓(黄龙溪)へ

 本日は成都近郊にある古鎮・黄龍渓(黄龙溪)へ行きます。
黄龍渓行のバスは新南門、茶店子、成都東から出ていますが、
ホテルから最も近く、かつ、本数も多い新南門バスターミナルから向かうことに。

(成都新南门汽车站 - 地下鉄新南门駅直結です)


















 バスターミナルは9時45分に到着し、黄龍渓行のチケット(16元)を購入します。
出発は10時30分なので、バスターミナル付近を散歩して待つことに。
しかしながら、この日は休日ということもあり、どうもバスは頻繁にでてたようで、
11時発の切符を持つ人たちと一緒に並ぶはめに。
つまり、切符を買ってそのまま並んでいれば、前のバスに乗れたらしいですね。

 さて、バスは10時40分頃に出発し、新興住宅街のようなエリアを経過後、
黄龍渓付近の狭い田舎道(渋滞を避ける為あえて通った模様)を経て、
12時ちょうどくらいに黄龍渓バスターミナルへ到着です。

(こちらのバスで黄龍渓へ向かいます)

(突如して現れる新興高層住宅群 - 地下鉄も延伸する模様)

(運転が荒いので事故も起こります)
















































 バスターミナルから黄龍渓古鎮までは徒歩でも行けますが、
86番のバスに乗っていくこともできます。
料金は1元ですし、途中坂道もあるので、このバスの利用がお勧めです。

(黄龍渓バスターミナルから古鎮行のバス)


















 さて、黄龍渓古鎮の散策を致します。
こちらの古鎮は1700年の歴史を持ち、古い町並の残る古鎮ということで
楽しみに来たのですが。。。。。

 まず目に入るのは、水遊びをする子供達の姿。
夏休みシーズンだからか、いつでもこうなのかは知りませんが、
川では水鉄砲で水をかけあうという、よくわからない風景が広がります。

 また、付近は遊園地になっており、大型の遊具からお化け屋敷まで揃っており、
古い町並を堪能するという雰囲気では全くありません。

(水鉄砲で水をかけあう人達)

(古鎮入口付近の遊園地 - かなり本格的な遊具あり!)

(何故古鎮にお化け屋敷??)

















































 とりあえず食事を!と思っていても、どこも混雑しています。
とりあえず、名物らしい一根麺を頂くことにしますが、
どこの食堂でもパフォーマンスが見られます。
要は、一根麺を踊りながら湯に入れる、というよくわからないことをやっており、
地元中国人がそれを見て大喜び!という感じなんですね。

(踊りながら麺をゆでる若者 - なかなかマッチョです)

















 さて、こちらが一根麺(15元)。
麺自体はかなり太くモチモチ感があって悪くありません。
ビールを飲みながら、思ってたのと違う!
どうしようか?帰ろうか?と思いましたが、
とりあえずは古鎮内を一通り見ることにします。

(一根麺)


















 街中は相変わらず賑やかですが、
こちらの大橋を越えたあたりで雰囲気は一転します。

(ここまでが「大騒ぎゾーン」)


















 ここからは、古い町並が続き、観光客の数もぐっと減り落ち着いた雰囲気に。
食事も最初からこちらですれば、と思いながらもしばし散策を楽しみます。

(ここからはぐっと人が少なります - これが古鎮ですね)

(黄龙溪の古い町並)

(一部の民家が開放されています)

(東塞門)
































































 せっかく来たので、船に乗り大仏寺へと向かいます。
乗船チケットは往復で30元とやや割高ですね。
大仏寺までは約20分、途中の景色は、まあ普通ですね~。

(大仏寺行の船)

(途中の景色 - やや単調ですね)

































 さて、こちらが大仏寺です。
入場料の1元は支払い、階段を上がります。
こちらが大仏ですね。
それなりの大きさはあります。

(大仏寺)

(途中巨大な仏像があります)

(こちらは立入禁止ですが、きれいな装飾が目につきます)

(大仏)
































































 ここからは古鎮へ戻り、いくつかの寺院を見た後に、
成都へ戻ることにしますが。。。。

(鎮江寺)

(古龍寺)


































 夏休み中の土曜日を正直なめていました。。。
バスを待つ人の行列がものすごいです。。。
いつになったら帰れるか?という状態ですね。
要は時刻表関係なしのシャトル輸送という感じで、
チケットの時刻は関係なし!です。
バスを2本見送って、3つ目のバスの時に、
「1人の人いるか~」という声がかかり、手をあげて列を進みバスに乗り込みます。
実はこういうこともあるかな?と狙っていました。
バスを待つ中国人は皆団体で来ており(2人の人も少ない、大抵4名~8名くらい)、
一席だけぽかりと空くこともあるかと、神経を集中させていました。
何とかバスに乗り込むことに成功しましたが、バスターミナルで
1時間ずっと立って待っていたので疲れましたね。
旅行は計画的かつ事前情報収集が必要と実感しました。

(黄龍渓バスターミナル)

(すごい行列です)

(やっと成都へ戻れました)










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