2021年12月17日金曜日

五桂稲荷神社 ~ 勝海舟揺籃の地 ~

勝海舟の育った地にある


錦糸町駅から徒歩10分程度の場所にある「五桂稲荷神社」に行って参りました。

錦糸町駅周辺は随分と洗練された雰囲気になってきましたが、
このエリアは若干のカオス感が残っている気が致します。

そんなエリアにある五桂稲荷神社ですが、
ビルに囲まれたちょっと窮屈そうな立地の神社です。





五桂稲荷神社のご由緒等についての説明書きはありませんでしたが、
東京都神社庁に説明がありました。

以下引用致します。

"享保十三年三月三日中御門天皇、紀元2376年徳川八代将軍吉宗公の世代に植村土佐守正朝が伏見より奉祀し、その後朝廷より華蔵院の称号を賜り、御神徳広大無辺にして、明治十三年公認神社(内務省の管轄)、昭和二十一年六月宗教法人神社認証。"


それでは早速参拝させて頂きます。





こちらの拝殿の左手には何や木標があり、
「勝海舟揺籃之地」とあります。

「勝海舟生誕の地」はこちらからも近い両国公園にありますが、
なるほど、実際に育ったのはこの辺りだということですね。






境内社にも参拝させて頂きますが、
八坂神社以外の御嶽社・稲荷社は厳重に管理されている雰囲気です。

墨田区内の勝海舟ゆかりの地はいくつか行きましたが、
今まではバラバラに巡った感じなので、
時間を見つけて足跡をたどって歩いてみたい気持ちになりますね。

2021年12月13日月曜日

やきとん酒場 ぎんぶた 赤坂本店 ~ サクッと飲むのは最適!~

「やきとん酒場 ぎんぶた」はコロワイドの運営するやきとんのお店。
安いお値段で美味しいやきとんが楽しめるので好きな店ですが、
神田淡路町店に始まり、新橋と浜松町も閉店したので、
赤坂本店へと行くことに致しました。





土曜日なのに店内はほぼ満席状態、
皆さん店での夜飲みをそれだけ楽しみにしていたという事ですね。

本日はまずは瓶ビールで乾杯です。
が、残念なことにビールの冷えがイマイチでした。





最初はキムチもやしをつまみにちびちびと。





しばらくして、とんとろ・はらみ・レバーがタレで到着、
たんは塩で到着です。






たんはやはり安定の美味しさですね。
あとはとんとろも歯ごたえが思ったよりあって美味という感じです。

ここで、氷たっぷりなので確実に冷えているMEGAハイボールを!





雰囲気的にもあまり長居するお店ではないですが、
サクッと飲むにはやはり良いお店だな~とは思いますね。

やきとん酒場 ぎんぶた 赤坂本店居酒屋 / 赤坂見附駅赤坂駅永田町駅
夜総合点★★★☆☆ 3.3

2021年12月8日水曜日

上福岡駅周辺神社巡り ⑥ 上福岡駅周辺商店街

上福岡駅北口商店街あれこれ


上福岡駅周辺を以前に訪れた方のブログ等々によると、
上福岡周辺の商店街は昭和の香りが漂う、
ちょっとカオスな雰囲気がある感じですが、
良くも悪くも普通のちょっと寂れた商店街という感じでした。

まずは、上福岡の百貨店と言えば「マルス百貨店」ですが、
こちらは「駅前名店街」に位置します。

ちょっと我々のイメージする百貨店とは違う気もしますが、
私の幼少期には”百貨店街”を名乗る商店街が多かった気もしますので、
こちらが元祖の雰囲気かもしれません。







「八雲通り商店会」については、
八雲神社を挟むような形で広がっていましたが、
パチンコ屋が閉店するなど賑わいが減っている気もします。

比較的規模が大きいのは「上野台銀座商店街」ですね。
飲食店の比率が高い印象ですが、
普通の商店も健闘しています。

謎のキャラクターがちょっと気になりますが...
























その他にもいくつか商店街がありましたが、
商店が密集しているという感じはありませんでしたね。

これにて上福岡駅周辺の散策は終了ですが、
東上線は下車したことがない駅がほとんどですので、
面白そうな駅は積極的に攻めてみたいと思いますね。

2021年12月7日火曜日

上福岡駅周辺神社巡り ⑤ 上福岡八雲神社

上福岡鎮守


霞ヶ丘団地から上福岡駅を横断して反対側の北口方面へと向かいます。
こちら側の方が昔ながらの商店街があるといった感じですが、
その商店街の一つであるその名も「八雲通り商店会」の途中に、
上福岡八雲神社がございます。







鳥居前の石碑に「上福岡鎮守」とあることより、
相当古い神社なのかと思いきや、
1930年(昭和5年)に創建した比較的新しい神社とのことです。

東武東上線が開通して上福岡が発展したのに伴って、
長宮氷川神社から素戔嗚尊を分霊して創建されたとのことです。

上福岡駅の開業は1914年(大正3年)ですから、
そこからどんどん人口が増えていったということなのでしょう。

それでは参拝へと向かいます。





拝殿は質素ながら趣を感じさせるものとなっています。

左手奥には境内社である恵比寿・大黒様も。
あわせて参拝させて頂きます。







帰り際に、社務所内にある「こけし展」「お人形展」というのがありましたので、
しばし見学を。

特に統一的なテーマがあるわけではなさそうですが、
手作り感があってなかなか良かったですね。




2021年12月6日月曜日

上福岡駅周辺神社巡り ④ 六道地蔵尊

六道の辻の地蔵尊


鶴ヶ岡厄除地蔵尊から上福岡駅方面へとむかいますと、
霞ヶ丘団地へと到着致します。

霞ヶ丘団地は1959年に竣工した古い団地で、
今はURのコンフォール霞ヶ丘へと建て替えられているそうですが、
今でも地名としては信号機に記載があります。









こちらは今でも複数の道路が交わる交通の要所ですが、
昔は六本の道が交差する辻があった場所とのことで、
こちらに今でも「六道の辻の地蔵尊」がございます。








右手側には六本の道の名前も記載されているようですが、
こちらは福岡・引又道、亀久保・江戸道、鶴岡道、藤間・町屋道、
寺尾・新河岸道、古市場道とのことです。

今ではメインの道路からは離れている為か、
雰囲気的にはそこそこ静かな感じがしました。

お地蔵様の表情も穏やかな感じがしますね。

ちなみに、URのコンフォール霞ヶ丘も、
都内のURに比べると随分と余裕のある作りになっていて、
なかなかのんびりと暮らせる雰囲気がありますね。



2021年12月4日土曜日

上福岡駅周辺神社巡り ③ 鶴ヶ岡厄除地蔵尊

元禄七年に建立されたお地蔵様


川越街道から鶴ヶ岡八幡神社へ向かう途中に、
「鶴ヶ岡厄除地蔵尊」がございます。






鶴が岡八幡地名の掲示には

"参道入口にある「芝開き地蔵尊」は、元禄七年に鶴ヶ岡村の人々によって建立された地蔵で、村の開拓を伝える貴重な資料となっています。"
と記載があり、右側のお地蔵様はその時に作られたもののようです。






こちらもお花がきちんとお供えされていて、
きれいに維持管理されているのが清々しい気持ちになりますね。

さて、ここからは再び上福岡駅方面へと向かいたいと思います。

2021年12月3日金曜日

上福岡駅周辺神社巡り ② 鶴ヶ岡八幡神社

鶴ヶ岡村の鎮守


亀久保神明神社から鶴ヶ岡八幡神社を目指します。

川越街道沿いを歩いていくのですが、
途中のマクドナルド前にある大銀杏は必見です。
上福岡はイチョウの綺麗な公園も多いようですね。





さて、川越街道を歩いてふじみ野市から川越市に入る手前に、
鶴ヶ岡八幡神社の看板が見えてきます。





当地は江戸時代は鶴ケ岡村と呼ばれていたそうで、
この村の鎮守がこちらの鶴ヶ岡八幡神社です。

随分と細長い境内ですので、
往時のお姿は違ったものと推測しますが、
随所に古いものが垣間見れる感じです。










境内社にも参拝させて頂きますが、
八坂神社以外の御嶽社・稲荷社は厳重に管理されている雰囲気です。






すぐ裏にある近代的な住宅とのコントラストが不思議な雰囲気を醸し出していて、
神社のレトロ感がより引き立っているような印象を受けました。

2021年12月2日木曜日

上福岡駅周辺神社巡り ① 亀久保神明神社

1598年 (建長3年) 創立の神社


本日は上福岡駅周辺の散策を致します。

昼食は上福岡駅から徒歩15分くらいの場所にある
「ステーキ宮 上福岡店」でとったのですが、
こちらから川越街道を南へ400m程歩くと亀久保神明神社が、
北へ800m程歩くと鶴ヶ岡八幡神社がございます。

まずは亀久保神明神社へ向かいますが、
歩道橋近くに大きな看板がありますのですぐにわかります。





亀久保神明神社は1598年 (建長3年) に
斎藤勝之丞が勧請して成立した歴史ある神社です。
斎藤勝之丞は長井別当と呼ばれた斉藤実盛の子孫です。

拝殿は歴史を感じさせる趣がありますが、
玉垣や鳥居などは新しいものとなっていて、
そのコントラストも見事という印象です。






境内には八坂神社と武蔵野稲荷神社もございますので、
あわせてお参りさせて頂きます。






また、境内には御神木も保存されていますが、
どれだけ大きいんだ!という見事なものでした。





また、力石もなかなか立派で見ごたえがありました。





境内は広々として長閑な雰囲気もありながら、
すぐ脇に川越街道が通るという交通量が多い立地なので、
ちょっと面白い雰囲気があると感じましたね。