2012年3月31日土曜日

金城ナイト ~ 金城海鮮レストラン ~

10.金城で夕食を


 さて、暗くなったらお楽しみの夕食タイムです。
金城の町を散歩しながら、ちょっとリッチに夕食を!
思ったのですが、金城の町には手軽な食堂は数あれど、
ちょと「リッチな」という感じの店は多くないようです。

そんな中、なかなか繁盛している魚介料理の店を発見しました。
それが、新大廟口活海鮮宵夜(金門縣金城鎮西南門里公所對面 
- 金城バスターミナルから徒歩10分程度)です。

(活気のあるレストラン)
























 英語は全く通じませんが、ケースに魚介の現物があるので安心です。

(新鮮な魚介類が並ぶ店頭)



















 今回は冒険せずに、アサリと海老を選択しました。
(名前の知らないものも多数。。。)
それと、店員がやたら進める海鮮焼そばを注文。

(お勧めだけあってなかなかの味の海鮮焼きそば)



















(アサリの味付けも絶妙)

















(海老もたっぷり)



















 自転車で走り回った後ということもあり、ビールが進みます。
アモイから船で1時間といえど、ここは台湾。
ビールはもちろん台湾ビールです。

(台湾ビール2種類。どちらもうまい!!)



















 料理の味はなかなかですし、ボリュームもあります。
なかなかお薦めです。
 
 明日は、本来は今日行く予定だった、馬山観測所と山后民族文化村へ行きます。



2012年3月30日金曜日

金門島サイクリング ~ 水頭集落へ ~

9.水頭集落へ

水頭集落は民宿も多く、厦門からの船着き場にも近いところです。
今回、ここに泊まるか金城に泊まるかで迷いましたが、街散策を優先し、
金城に泊ることにしたので、ぜひ行くだけは行きたいと思っていました、

では早速出発します。

(坑道前の道路。帰りは上りです。)



















途中、風光明媚な湖など通りながら、自転車をこいでいきます。
交通量もそれ程多くないのでゆっくりした気分でサイクリングが楽しめます。

(整備された湖畔)
 途中、金門城など通過しながら、30分程度で水頭集落へ到着です.

(途中通過する金門城)
(水頭集落入り口に聳え立つ、金門酒のモニュメント)




 
 水頭集落は整備された伝統的な家屋が立ち並ぶエリア。
ローカル色豊かな伝統的家屋と西洋との折衷建築が織りなすハーモニーは見事です。

(このような家屋が集落を形成しております)



(金水小学校)

 上記のような西洋風建築物が連なります。
また、金水小学校はレンタサイクル貸出しポイントでもあります。
港からも比較的近いので、ここを起点に観光するもよいかもしれません。

 集落は狭いエリアですので、のんびり観光しても30分程度で十分かと思います。

 金城への帰りの途中に、莒光楼によることにしました。
莒光楼は、1952年に、金門砲戦における国府側将校を顕彰することを
目的に建てられた中華宮殿風建造物です。
莒光とは、蒋介石が唱えた「毋忘在莒 = (莒に在ることを忘るるなかれ)」
に由来し、「大陸反攻」のシンボルです。

ここから見る夕日はきれいとのことで、この時間を狙っていきました。

(中華風の威厳のある外観)

(金門島名物?の電話ボックスもここにあります)

(莒光楼3階より夕日を眺める)

夕日も堪能したところでホテルへ戻ることに致します。



2012年3月26日月曜日

金門島散策 ~ 金城バスターミナルでレンタサイクルを借りて 翟山坑道へ ~

8.レンタサイクルで翟山坑道へ

金城バスターミナル(金城車站)には観光案内所が併設されており、
ここでレンタサイクルが無料で借りられます。
ちなみに、レンタサイクルはここ以外にも、山外車站や翟山坑道など
10か所程度の場所で借りることができます。

(金城バスターミナルの観光案内所)



















ここの地下がレンタサイクル駐輪場となっています。
自転車はたくさんあるので、全部貸出し中ということはなさそうです。

(地下駐輪場には多くの自転車があり安心)



















自転車の借り方はIDカードと引き換えです。
ホテルのチェックインも済ませたので、パスポートをそのまま預けました。
その他のIDカードと一緒にビニール袋に放り込んでましたので、
不安といえば不安かも。。。

と思いつつ、入手した「金門 旅行ガイド」を片手に翟山坑道を目指します。
翟山坑道は5時に閉まるので、1時間以内の到着がマストです。
5Km程度の道のりなので何とかなるかな?と思いつつ出発です。
金門島の道路は比較的よく整備されており、案内標識もあるので、
サイクリングには適しているかと思います。
また、村?の入り口には下記のような風情のある案内石
がありますので、自分のいる場所が分からなくなることはないでしょう。

(村の入り口にある案内標識)
 そうこうしているうちに30分程度で翟山坑道に到着しました。

(翟山坑道の入り口)
 翟山坑道は全長357メートル、1961年から5年の歳月を費やして
完成したA字型戦備水道。海に面した半地下水道で船も発着できます。

(坑道の入り口付近)
 実際に中に入ると鍾乳洞のような雰囲気ですが、
ここが軍事施設だったことを考えると身が引き締まります。

(水道へはここを降りて行きます)
 海辺までは行くことができませんが、海へつながる水道はなかなか
圧巻です。

(海方面から明かりがさしています)
 坑道を出たところには、上陸用舟艇などが展示されており、
こちらも興味深いです。

(すっかり子供の乗り物のようになっていますが。。。。)

 ちょうど5時になりました。
さて、次はどこに行こうか?と考えました結果、
民宿も多いと聞く、水頭の集落へ行くことにしました。

 金門島の主要な観光地には、下記のような地図があり、
レンタサイクル利用の旅行者にはとても便利です。
(金門島内にはこの手の地図が多いです)



2012年3月25日日曜日

金門島上陸 ~ 水頭碼頭から金城へ ~

6.水頭碼頭にて

当初予定より6時間半遅れて午後3時30分頃に水頭碼頭へ到着。
当初予定ではのんびりとバスを待つ予定だったが、ここまで遅れると
Time is Moneyを優先してタクシーを。
また、ここでも問題が!
印刷したホテルバウチャーを見せても、タクシーの運転手さんが首をふって行ってくれない!
未だに何でかわかりませんが、ホテル住所の字が小さすぎて見えなかったのかな?
というわけで、ツーリストインフォメーションでバスの時刻を聞くと、
何と3分後にバスが来るとのこと!
(受付の人は英語が分からなかったが、わざわざ英語ができる人を呼びに行ってくれました。
感謝感謝!!)
バスは出口のすぐ右側に停車とのことで待つことにします。

(金城行きのバス)



















(バス停にある時刻表は金城車站を出る時刻。
 一観光客にはここを出る時刻を知る由もない。)
 金城車站まではNT$12で所要時間は15分程度。
バスは快適に走り、無事金城車站に到着。
ここから時間を取り返すべく、てきぱきと行動しよう!
と颯爽とバスをおり、ホテルへ向かいます。

7.IN99精品旅館へチェックイン

 ホテルはネットで事前に予約していったIN99 Hotel
サイトでのホテル名は「Golden 99 Hotel」ですが、
外観にはIN99精品旅館としか書いてません。
金城車站からは歩いて1分未満の好立地のビジネスホテル風の感じ。
受付の応対もよく、チェックインもスムーズに終了。

(金城バスターミナルから見たホテル)
 部屋はコンパクトにまとまっており清潔で快適。
インターネットは有線と無線両方に対応というのもうれしい。

(有線・無線LAN対応のシンプルな客室)

 荷物を降ろしてシャワーを浴びて、早速レンタサイクルを借りて
金門島観光へ出発です。



2012年3月24日土曜日

厦門から金門島へ ~ 霧で欠航か?? ~

5.金門島フェリー乗り場にて

 厦門(厦门国际邮轮中心)から金門島へは1日10便が運行されています。
タイムテーブルが以下の通りです。
料金は厦門 → 金門島がRMB160 (船代: RMB130、設備利用料: RMB29、保険: RMB1)
金門島 → 厦門がNT$750 (船代: NT$650、設備利用料: NT$100)
となっております。

厦門 → 金門島            金門島 → 厦門
 8:00     9:00            8:30   9:30 
 9:00     10:00                9:30     10:30   
10:00    11:00               10:30    11:30
11:30    12:00               11:30    12:30 
11:30    12:30               12:30    13:30
12:30    13:30               13:30    14:30
13:30    14:30               14:30    15:30
14:30    15:30               15:30    16:30
15:30    16:30               16:30    17:30
17:00    18:00               17:15    18:15

(金門島へのチケット売り場。一番左端の電光掲示板の所で買います)



















 当初の計画では、1便の8時のフェリーでたっぷりと金門島を堪能する
予定でしたが、当日は濃霧で運行見合わせのアクシデント!
昨日のブログで記載した通り、フェリー乗り場へは迷った挙句、
8時には到着しなかったのですが、予期せぬアクシデント。
周りの人があまり騒いでいなかったのでよくあることか?
と思いつつ待つことに。

(船の運航停止を知らせる掲示板)



















 3時間後くらいたって、カウンターに人が並び始めたので、
よくわからないので並ぶことに。どうも並んでいるのは旅行会社の人ばかり。
手にはお札を挟んだパスポートの束を鷲掴み。
何となくなくしそうで怖い感じです。
そんなこんなで、船は13:30頃にやっとこさ乗れることになりました。
まあ、とにかく疲れました。

(切符を買うのに並ぶ人達。
割り込む人はほとんどいませんでした。)



















(一番左で番号に名前を書いて、2番目の列で番号を呼ばれたら
お金を払って切符をもらうシステム。わかりにくい!)



















(落ち着いた感じの船内)



















(金門島フェリー外観)




















 結局、金門島午前9時到着の予定が、午後3時頃到着と大幅に遅れました。
とりあえずはイミグレーションを通過して、宿へと向かうことにします。



2012年3月23日金曜日

厦門から金門島へ ~ 厦门国际邮轮码头へ ~

4.金門島フェリー乗り場へ

さて、いよいよ金門島へ向かいます。
厦門から金門島への行き方で最も一般的なのは、
厦门国际邮轮码头 (Xiamen International Cruise Center)
からフェリーで金門島へ向かう方法です。

厦门国际邮轮码头は厦門島の西部にあり、市内からのアクセスもよいです。
地球の歩き方「広州 アモイ 桂林」ではバス停「国际邮轮码头」下車、
と書いてあり、何となくバス停を降りればすぐわかる感じですが、
少々難しいので行き方を記載します。

① 市バスを使用


「国际邮轮码头」は市内から26,43,102,522などのバスが向います。
市内から行くと港とは反対側のバス停に停車しますので、
まずは向いの通りへ行きましょう。
この時、道路正面に港らしいものがありますが、これは違いますので、
気を付けましょう!

反対側のバス停を市中心とは反対方向へ進みます。

(国际邮轮码头バス停。車と反対方向へ進みます。)



















しばらく進みますと、下記の様な陸橋が見えてきますので
ここを左折します。


(巨大な陸橋を左折すると港の大きな建物が見えます。)



















ここまで来れば、港はすぐそこです。

(ここを直進すると港です)


















結構大きい外観にびっくりかもしれません。

(厦门国际邮轮码头 (Xiamen International Cruise Center)外観)

 さて、私はこの方法で行きましたが、バス停からかなり迷いました。
港に到着して初めて知りましたが、BRT連絡バスが国际邮轮码头の
真ん前に停車致します。
 しかも始発はホテルからすぐの二市站!
というわけで、この方法も紹介致します。

② BRT連絡バス使用


 二市站からBRT連絡バス(L5)が出ており、終点の「厦金客运码头」で降りるだけ。
料金も0.5元と超格安。

(バスの中の路線図)

(バス外観。港にはバス停らしきものはありませんでした。。。)