2017年8月24日木曜日

アジア4か国周遊の旅 70 三星堆博物館 ~ 本編 ~

 さて、何とか苦労の末、三星堆博物館へ到着致しました。
入場料の82元を支払い、内部へと向かいます。

(三星堆博物館)

(博物館地図 - 内部は広大な公園のようになっています)

































 三星堆遺跡そのものは1929年には発見されていたそうですが、
本格的な発掘調査は1980年に入ってからです。
四川省文物委員会等により東・西城壁跡が発見されて、
本遺跡が古蜀王国の都城跡と見られるようになりました。
結果として、この遺跡は、約5000年前から約3000年前頃に栄えた古蜀文化と考えられ、
考古学上の大発見である!ということになりました。

 まあ、私などは俄か勉強で行ったわけですが、歴史的背景や展示品の凄さを考えると、
こちらの遺跡はもっとメジャーになってもいいと思う次第ですね。

 さて、まずは総合館 (第一展示館) へと向かいます。
こちらでは、遺跡の概要をみっちりと勉強できるように、
パネルでの説明の充実が見られます。
もちろん、展示品には唸るものが多いのは言うまでもありません。

(総合館 - 古墳内部へ入るようなつくりですね)

(左:印象的な形の陶器 - ワイン容器と解説にあります
右: Food Container)

(象牙)

(玉石器加工のコーナー)

(玉璋)

(玉璋)

(鷹形銅鈴)

(金杖)

(金杖 - 見難いですが美しい装飾があります)

(銅器)

(青銅神樹)

(Bird of Bronze Tree)

(青銅神樹)




















































































































































































































 続いては、青銅館 (第二展示館)へと向かいます。
こちらには、三星堆遺跡のシンボル的な巨大青銅仮面が展示されており、
インパクトとしては凄いものがあります。

(青銅館)

(巨大青銅仮面)

(青銅人面具)

(青銅戴冠縦目面具)

(青銅縦目面具)

(銅人頭像)

(貼金銅人頭像)

(青铜大立人像)






































































































































 この博物館ですが、展示スタイルも照明を控えて幻想的になっていて、
古代へのロマンを想起させるのに一役買っています。
なかなかアクセスは不便ではありますが、来て良かったですね。

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