さて、何とか苦労の末、三星堆博物館へ到着致しました。
入場料の82元を支払い、内部へと向かいます。
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(三星堆博物館) |
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(博物館地図 - 内部は広大な公園のようになっています) |
三星堆遺跡そのものは1929年には発見されていたそうですが、
本格的な発掘調査は1980年に入ってからです。
四川省文物委員会等により東・西城壁跡が発見されて、
本遺跡が古蜀王国の都城跡と見られるようになりました。
結果として、この遺跡は、約5000年前から約3000年前頃に栄えた古蜀文化と考えられ、
考古学上の大発見である!ということになりました。
まあ、私などは俄か勉強で行ったわけですが、歴史的背景や展示品の凄さを考えると、
こちらの遺跡はもっとメジャーになってもいいと思う次第ですね。
さて、まずは総合館 (第一展示館) へと向かいます。
こちらでは、遺跡の概要をみっちりと勉強できるように、
パネルでの説明の充実が見られます。
もちろん、展示品には唸るものが多いのは言うまでもありません。
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(総合館 - 古墳内部へ入るようなつくりですね) |
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(左:印象的な形の陶器 - ワイン容器と解説にあります 右: Food Container) |
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(象牙) |
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(玉石器加工のコーナー) |
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(玉璋) |
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(玉璋) |
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(鷹形銅鈴) |
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(金杖) |
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(金杖 - 見難いですが美しい装飾があります) |
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(銅器) |
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(青銅神樹) |
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(Bird of Bronze Tree) |
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(青銅神樹) |
続いては、青銅館 (第二展示館)へと向かいます。
こちらには、三星堆遺跡のシンボル的な巨大青銅仮面が展示されており、
インパクトとしては凄いものがあります。
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(青銅館) |
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(巨大青銅仮面) |
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(青銅人面具) |
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(青銅戴冠縦目面具) |
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(青銅縦目面具) |
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(銅人頭像) |
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(貼金銅人頭像) |
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(青铜大立人像) |
この博物館ですが、展示スタイルも照明を控えて幻想的になっていて、
古代へのロマンを想起させるのに一役買っています。
なかなかアクセスは不便ではありますが、来て良かったですね。
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