2017年8月24日木曜日

アジア4か国周遊の旅 69 三星堆博物館へ ~ 行き方編 ~

 本日は三星堆博物館へと参ります。
三星堆博物館は中華人民共和国四川省徳陽市南西部に位置する
広漢市(广汉市)にあります。
成都市中心部からは50Km程度離れており、アクセスがネックになります。
自分がどうやって行くかを検討した結果も踏まえて、
三星堆博物館へのアクセス方法をご紹介致します。

① 成都景区直通车を利用

武侯祠前に観光バスのチケット売場兼発着所がありますが、
そちらのボード「成都景点推荐」によりますと、
三星堆博物館へは一往復バスが出ています。
成都を午前10時に出発、戻りは博物館を15時30分に出発する便で、
料金は76元となかなかリーズナブル。

(成都景区直通车 - 主要観光スポットへの直通バス)


















個人的には公共交通機関を使いたいのでパスしましたが、
逆に公共交通機関を使うのが面倒な人には便利です。
(後で私のとったルートを紹介しますが、
 公共交通機関利用ですと面倒で時間が読めません)

② 新南門からの直通バスを利用する

成都旅游集散客運中心(新南門)から直通バスがあるという情報を得て調べてみると、
なるほど、下記のURLだと、新南门 発 三星堆博物馆 行のバスが1日2便あります
(帰りの便はいずれにしてもないらしい)。
新南門発は8時30分と15時00分の2本 (料金は14元)があるようなので、
とりあえず、8時30分発のバスに乗るべく、新南門バスターミナルへ向かいました。

成都旅游客运中心(新南门汽车站)时刻表

窓口で切符を買おうとすると「没有!」とのこと。
新南門ではすべてのバスが電光掲示板に出てきますし、
自動券売機もあるので調べてみると、やはり、三星堆博物馆行のバスはありません。

(成都旅游客运中心窓口 - 久々の没有攻撃で撃沈!)


















便自体が廃止なのか?土日だけしかないのか?偶々今日だけないのか?
はわかりませんが、便が無いのは確かなので気を取り直して、
広漢行きのバスがでる昭覚寺バスターミナルへと向かいます。

(これは何となくそうなるのでは?と想定していたので、ダメージはありません。
 こんなことでショックを受けていたら中国旅行はできませんからね!)

③ 昭覚寺 → 広漢 → 三星堆博物館 とローカルバスを乗り継ぐ

結局、地球の歩き方にも載っている、公共交通機関を使ってのルートで行きます。
新南門から昭覚寺へは地下鉄3号線で行くことができます。

こちらが昭覚寺南路駅です。ここから昭覚寺汽車站までは約1Kmです。
バスは頻繁に出ていますので、バスで行くのもいいですが、
もちろん歩ける距離でもあります。

(開通したばかりの昭覚寺南路站)


















さて、こちらが昭覚寺バスターミナルです。
バスは15分に1本程らしいですが、客が集まったら出発する方式っぽいですね。
バスはほとんどが高速道路区間で40分程度で広漢へ到着です。
料金は17元でした(帰りの広漢から昭覚寺までは16元)。

(昭覚寺バスターミナル)

(切符売場)

(广汉行バス)

















































広漢バスターミナルからは三星堆博物馆は地元のローカルバスに乗り換えます。
6路と10路のバスが博物館行です。
料金は2元と格安。
今回は10路のバスで行きましたが、6路バスは全く見ませんでした。
バス停の表示も朽ちているので、本数が少ないのかな(もしくはない)と思いました。

(広漢バスターミナル)

(三星堆博物馆行の10路バス)

(冷房なしの超ローカルバスです)

(広漢では人力タクシーが健在)

(三星堆博物馆バス停)
















































































行きはラッキーな事に、待機している10路バスに乗り込めましたが、
帰りは結局50分程度バスを待つ事になりました。
バス停には、運転間隔は30分~35分とありますが、全くあてになりません。
また、このいい加減な運転間隔を当て込んだ白タクがバス停付近に待機しています。

0 件のコメント:

コメントを投稿