2019年10月31日木曜日

文京区散歩 ④ 東京都戦没者霊苑

牛天神北野神社から春日通り方面へと向かいます。
中央大学後楽園キャンパス沿いに歩くと、
東京都戦没者霊苑がございます。

(東京都戦没者霊苑)

東京都戦没者霊苑は、さきの大戦で犠牲になられた16万余にのぼる
東京都関係戦没者の慰霊と都民の平和への願いをこめて、
1960年 (昭和35年) 6月に建立されたものです。

(東京都戦没者霊苑 - 霊苑内)

(顕彰碑)

(参列広場)

(鎮魂碑)

この付近は東京ドームが近くにある繁華街ですが、
こちらの霊園はそれとは一線を画す厳かな雰囲気があります。

個人的に印象に残ったのは「太平洋戦争における地域別戦没者数一覧図」です。
戦争で亡くなられた方の人数の多さに加えて、
亡くなられた地が広範囲に渡ることに改めて驚かされます。

(太平洋戦争における地域別戦没者数一覧図)

霊苑内には遺品展示室もあります。

(遺品展示室)

当時の貴重な遺品がコンパクトにまとめられており、
当時の状況を知る上で極めて重要なものです。

2019年10月30日水曜日

文京区散歩 ③ 牛天神北野神社

牛天神北野神社へ到着です。
Google Mapを頼りにこちらから参拝させて頂きましたが、
階段を登らないルートもあり、車でのアクセスも可能です。

(牛天神北野神社)

(参道は急な階段)

(おみくじも牛の形に!)


牛天神北野神社は1184年 (元暦元年) 源頼朝により創建された歴史ある神社です。
1182年 (寿永元年)、頼朝が当地で船をつなぎとめ、
波風がおさまるのを待ち休息していた時に、
夢の中で牛に乗った菅原道真公が現れ、
2つの幸福を授けるというご神託がありました。

その後、長男頼家の誕生、平家都落ちにより願いは成就し、
頼朝は当地に社殿を創建したと伝えれられています。

こちらが牛天神北野神社の拝殿となります。
独特の形をした狛犬が印象的ですが、
拝殿前の牛にも注目です。

(牛天神北野神社 - 拝殿)

(狛牛)

なお、ご由緒にもつながる「ねがい牛」はこちらです。
撫でると願いが叶うと言われておりますが、
自然の石のためか、牛にそっくりという程ではありませんが、
もちろんご利益は折り紙付き!

(ねがい牛)
なお、境内には太田神社・高木神社がありますので、
併せて参拝させて頂きます。

(太田神社・高木神社)

(太田神社・高木神社)
芸能上達、開運招福のご利益があるとされています。
私が参拝している時も、大きなTVカメラ風のものをもった一団が参拝されていました。
芸能関係者の間で信仰が厚いのがわかりますね。

その他境内には、存在感のあるご神木、中島歌子歌碑もございます。

(牛天神北野神社 - ご神木)

(中島歌子歌碑)


メジャーな神社だけあって参拝客も多かったですが、
落ち着いた昔ながらの神社という雰囲気でした。

2019年10月29日火曜日

文京区散歩 ② 巻石通りを歩く

小日向神社に続いて牛天神・北野神社へと向かいます。
北野神社へは「巻石通り」を経由して向かうことに致します。

(巻石通り)

巻石通りは神田上水の流路で開渠であったものを、
明治の初めに暗渠として道路にしたものです。

小日向神社から服部坂を下った場所にある「文京総合福祉センター」には、
「神田上水旧城堀跡」であることを示すパネルがあります。

(文京総合福祉センター)

(神田上水旧城堀跡の説明)

また、この通りは寺院が多い事に特徴があります。
比較的静かな通りを多くの寺院を眺めながら散歩するのも良いものです。

(小日向神社のお隣 - 浄土真宗本願寺派 - 福勝寺)

(浄土真宗本願寺派 - 善仁寺)

(曹洞宗寺院 -日輪寺)

(夏目漱石の菩提寺 - 本法寺)

(真宗大谷派 - 本法寺)

(浄土真宗本願寺 - 派稱名寺)

途中には、徳川慶喜小日向邸跡もあります。
現在では国際仏教学大学院大学のキャンバスとなっていますが、
「徳川慶喜公屋敷跡」の標識も建っています。

(徳川慶喜公屋敷跡)

さて、こちらまで来れば、北野神社はすぐ近くとなります。

(浄土宗 - 龍閑寺)

2019年10月28日月曜日

文京区散歩 ① 小日向神社

本日は文京区内の神社を巡りながら散歩を楽しみたいと思います。
最初に向かったのは「小日向神社」です。

(小日向神社 - 鳥居)

(小日向神社 - 手水舎)

小日向神社は服部坂という坂にありますが、坂の名の由来は、
坂の上には江戸時代に服部権太夫の屋敷があったことによります。
屋敷跡には1869年(明治2年)には氷川神社と八幡神社とが合祀し、
小日向神社が遷座されました。

(服部坂)

八幡神社は860年 (貞観3年) 建立、氷川神社は940年 (天慶3年)建立と、
共に当地を古くから見守る神社でした。

小日向神社の境内は広く、未舗装で駐車場となっている雰囲気です。
存在感のある巨大なご神木が印象的です。

(小日向神社 - 境内)

拝殿へと向かい参拝させて頂きます。
お隣の朱色が印象的な秋葉稲荷神社にもお参り致します。

(小日向神社 - 拝殿)

(境内社 - 秋葉稲荷神社)

高級住宅地にある神社だけあって落ち着いた雰囲気が印象的ですね。
旗本のお屋敷跡ということで立地も良いのでしょう、
景観もなかなかのものがありました。

さて、引き続き散策を続けたいと思います。

2019年10月27日日曜日

浜町神社 ~トルナーレ日本橋浜町にある神社 ~

中央区日本橋浜町にある神社として大廣神社を紹介致しましたが、
やはりメジャーなのはこちらの「濱町神社」でしょう。

大廣神社はビルの谷間にひっそりと鎮座している雰囲気ですが、
濱町神社はトルナーレ日本橋浜町の一角に鎮座し、
小規模ながらも威風堂々とした佇まいが印象的です。





天明年間 (1781年 ~ 1789年) に、島津家の下屋敷の庭内で
島津稲荷大神を祀ったのが濱町神社の始まりと伝えられています。

トルナーレ日本橋浜町の再開発の際にも、
地元の方のご尽力により当地へ残ったとのこと、
頭の下がる思いです。

ということもあり、境内は平成17年度に整備された新しいものです。
都心の神社らしい雰囲気です。


境内には社殿が陶製 (総釉彩陶器製 -常滑秘色焼製)という、
陶栄神社がございます。
なかなか珍しいものですね。


付近には水天宮という超メジャー神社がございますが、
歴史あるエリアだけあり、その他にも多くの神社がございます。

江戸情緒を感じつつ、散策するのはなかなか楽しいですよ!

2019年10月26日土曜日

大廣神社 ~ 日本橋浜町の神社 ~

本日は日本橋浜町へとやって参りました。
オフィスと住宅が混在しているビル街の谷間にあるのが
こちらの大廣神社となります。

創建年代や詳しいご由緒は不明とのことですが、
1967年 (昭和42年) に大橋稲荷神社と末廣稲荷神社を合祀して、
現社号になったとのこと。
この事を示す石柱が境内に建っています。

江戸時代は武家屋敷だったエリアだったので、
どちらかのお屋敷の邸内社だったのでは?
と言われているようです。





日本橋浜町と言うなから想像するのと異なり、
付近はやや殺風景なビルが立ち並びますが、
こちらの神社が一服の清涼剤となっている感もありますね!

2019年10月25日金曜日

新宿さぼてん 亀戸アトレ店 ~ キャベツたっぷりで健康とんかつ ~

JR亀戸駅直結のアトレ亀戸6階は飲食店街となっていますが、
その一画にある人気店が「新宿さぼてん 亀戸アトレ店」です。
地下のデリカ店は良く利用しますが、こちらに来るのは初めてです。

今回は「特撰やわらかヒレかつ御膳 90g」(1,408円)をオーダーです。
まずオーダーをするとキャベツが山盛りで登場です。

ドレッシングはさぼてんオリジナルの「ゆず」と「胡麻」ですが、
個人的にはゆずが好きですね。
絶妙な酸っぱさがキャベツとよくマッチします。

キャベツをほとんど食べ終わったころにヒレかつ御膳が登場、
ついでにキャベツのおかわりを頂きます。

ヒレかつはかなり柔らかめで食感が良いですね。
粗めのパン粉がこれを引き立ているといった感じです。



味噌汁はかなり濃いめの味でなめこ入りのものです。
若干塩分は気になるところですが、
これも後を引く美味しさと言ったところですね。

今回はお肉の量は控えめにしましたが、
ごはん・キャベツ・味噌汁がおかわり自由ですから、
お腹いっぱい食べることができました。

デリカも良いですが、お店で食べるもの良かったですね。

新宿さぼてん 亀戸アトレ店とんかつ / 亀戸駅亀戸水神駅西大島駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3