2017年8月24日木曜日

アジア4か国周遊の旅 71 昭覚寺へ

 三星堆博物館を後にして、成都へ戻ってきました。
成都の玄関口は昭覚寺バスターミナルですので、折角ですので、
名刹として名高い昭覚寺へ参拝して行くことに致します。

(昭覚寺バスターミナルに到着)


















 昭覚寺汽車站から昭觉寺は、距離的にはかなり近いのですが、
道路の構造上ぐるりと回るため、500mくらい歩きます。
また、標識・道案内の類は全くないので少々不安になりましたが、
何とか昭覚寺へと到着です。
 正覚寺正面の昭青路は、門前らしい雰囲気ですが、
こちらには占い師が多数いるのが特徴でしょうか?

(昭覚寺には仏具を扱う店が多数、易の方も多い)


















 さて、こちらが昭覚寺です。
昭覚寺は歴史ある名刹で、創建は唐代の貞観年間(627年~649年)に遡ります。
明代末期に兵火で全焼、清代に再建されますが、その後文化大革命で破壊、
現在の建物は1985年に再建されたものです。
昭覚寺は数多くの名僧を輩出していますが、最も著名なのは、
宋代の高僧・圜悟克勤(円悟和尚 1063年~1135年)でしょう。
『碧巌録』『圜悟禅師心要』は日本の僧侶にも多大な影響を与えたとのことです。

(昭覚寺)

(こちらから内部へ)

(昭覚寺についての解説)

















































 境内は相当広く、観光客らしい人はそれほど多くありませんね。
地元のお年寄りが集まって話をしている姿を多く見かけます。

(一直線に進みます)

(こちらでご老人達が寛いでました)

(天王殿 - このような建物が続きます)























(最奥部)










































 こちらまで来ると、熱心にお祈りをしている方を多く見かけます。
地元密着の名刹という雰囲気ですね。

 さて、これにて成都観光は終了、ホテルへ戻ることに致します。

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