2014年1月19日日曜日

旧大石家住宅 @ 江東区

 今回は前から気になっていた「旧大石家住宅」へ行ってまいりました。
旧大石家住宅は、江戸時代に建てられた江東区区内最古の民家とのこと。
「安政の大地震」(安政2年、1855)でも倒れなかったという伝統家屋です。
と言っても、もともとこの地にあったわけではなく、平成8年に今より荒川よりの場所から
仙台堀川公園内へと移設されました。



















(旧大石家は仙台堀川公園内にあります)



















(仙台堀川公園も散歩に最適なんですが、本日は寒いのでパス!)



















(旧大石家入口)



















(土日休日のみの公開です)
























(入口に解説があります)




































(まさに古民家ですね)

 中は見学できるようになっており、大石家が手掛けていたという海苔養殖の道具など
展示されており興味深いです。




















































(当時の用具類が展示されています)

 旧大石家住宅は、部屋にあがることができます。
風情のある佇まいですね。




































(大石家住宅内部、囲炉裏の火の雰囲気がすばらしい!)

 前述のように、旧大石家は移築復元されたものです。
その移築のドキュメント・ビデオを見せてもらえます。
時間は15分くらいですが、なかなか興味深いので併せてご覧になることをお勧めします。



















(昔懐かし?のVHSデッキ内臓テレビです)

 係りの方も大変親切でした。
23区内にもこういう古民家があるのはうれしいですね!


















(パンフレットも2種類あります)

<行き方>

・東西線 南砂町駅下車徒歩15分

・都営バス 「亀高橋」もしくは東砂4丁目」下車5分

亀21(亀戸~東陽町駅)
門21(東大島~門前仲町駅)
両28(葛西橋~神田駅)
亀29(なぎさニュータウン~亀戸駅)
秋26(葛西駅から秋葉原駅)



都営まるごときっぷ(1日乗車券)

 今回は「都営まるごときっぷ(1日乗車券)」を使って、都内を移動しました。
その報告を兼ねて、都営まるごときっぷ(1日乗車券)のメリットをまとめます。

① 都営まるごときっぷ(1日乗車券)とは? 

700円で、都営地下鉄、都バス(多摩地域を含む。)、都電荒川線、日暮里・舎人ライナーを1日に限り乗り放題のチケット!
(深夜バスを利用する場合は差額(大人200円、小児100円)が必要。)

 例えば、都営新宿線の本八幡と新宿は片道 360円。単純に往復するだけでもとが取れます。




(都営地下鉄の自動券売機で購入できます)




























(都営まるごときっぷ)


② 都営まるごときっぷの特典

 都営まるごときっぷは見せるだけで、各種施設(66)が割引になるメリットがあります。
この特典は「いっとく」という小冊子にまとめられており、無料でもらえます。
 「すしざんまい」で中トロ一貫サービスなんてユニークなサービスもあります。






















(今回使用した3点セット、みんくるガイドは都バス路線図)

③ 今回のルート

 今回は江東区方面と池袋に所要がありました。
実際のルートは以下の通りです。

小川町 → 大島 (210円)
大島駅前 → 東砂4丁目 (200円)
東砂4丁目 → 大島駅前 (200円)
大島 → 西巣鴨 (260円)
西巣鴨 → 池袋駅東口 (200円)
池袋駅東口 → 巣鴨駅南口 (200円)
巣鴨駅南口 → 西日暮里 (200円)

合計: 1,470円 → 700円

 今回のポイントは池袋駅。池袋には都営地下鉄が乗り入れていません。
といって、バスでの長距離移動は時間がかかります。
 ここで役立つのは、上記の紹介の「みんくるガイド」です。
都バスの全路線図が地図とともに記載されており便利。
 この地図だと、西巣鴨→池袋というルートが近いことがわかります。
実際、本数も多く、10分程度で到着しました。

 都バスは都内主要箇所はカバーしているので、都バスをうまく使うと
安く便利に移動できますね。