2016年11月29日火曜日

2016年冬のドイツへ ⑫ ~ バーゼラー・エック (Baseler Eck) で夕食 ~

フランクフルト中央駅周辺は比較的グルメ関係不毛の地らしく、
口コミで上位のレストランはこの付近には少ないようです。
そんな中、結構な確率で上位にヒットするお店がこちらの
バーゼラー・エック (Baseler Eck) です。

(バーゼラー・エック (Baseler Eck) 外観)


















宿泊しているホテル オイローパ ライフ(Hotel Europa Life) からも徒歩2分程度、
フランクフルト中央駅からも徒歩5分はかからないかと思います。

店の雰囲気はローカル感溢れる居酒屋という感じです。
人気店らしく、テーブル席は満席でした。
そんなわけで、一人ということもあり、カウンター風の席に案内されます。

(カウンター付近は常連客風の人達が)

(店内の雰囲気はなかなかいいですね)

(品数は結構豊富です)



















































今回はドイツに来てから初めての夕食ということで気合を入れてメニューを見ますが、
失敗するリスクを恐れて、結局オーソドックスにソーセージの盛り合わせ (€9.80) を頼みます。
料理が出てくるまでは、もちろん、ビール (500mlで€ 4.00) を飲みながら待ちます。

待つこと5分くらいでしょうか?
ソーセージの到着です。
カウンターの常連らしいおばちゃんから
"Buon Appetito !" と陽気に声をかけられます。
こちらも笑顔で答えます。
なかなかいい雰囲気の店ですね!

(500ml のビールを頼みます - 濃厚な味わいです)

(ソーセージの盛り合わせ)

(巨大なマスタードボトル)


















































さて、料理に取り掛かります。
ソーセージは4種類で食べごたえがありますね。
それぞれの味の違いを楽しめます。
そして、ザワークラウトとマッシュポテトがいいアクセントになっています。
特にマッシュポテトは滑らかな舌触りでいいですね。

明日は朝から仕事なので、今日はこれにてホテルに戻ります。


2016年冬のドイツへ ⑪ ~ ホテル オイローパ ライフ(Hotel Europa Life)に宿泊 ~

今晩から2泊宿泊するのが、フランクフルト中央駅から徒歩すぐの場所にある
ホテル オイローパ ライフ(Hotel Europa Life) です。
こちらのホテルも、Booking.com での高評価が決め手でチョイスしました。

(ホテル オイローパ ライフ(Hotel Europa Life)外観)


















実際に泊まってみて、スタッフの対応もよく、
概ね口コミの評判通り言えますね。

こちらのホテルに実際泊まってよかったことを列挙してみたいと思います。

・ 部屋は広くてきれい (広いのは空室の割振の関係でトリプルの部屋になったからかも)、
そして浴室をはじめ、掃除が行き届いている

・ 朝食のレベルはなかなか高い

・ WiFiは問題なくさくさくつながる

・ フランクフルト中央駅から100m程度というアクセスの良さ
(中央駅からまっすぐむかうとやや治安に難ありのエリアだが、
この辺は比較的問題がないように思えた)

・ 冷蔵庫内のドリンクは無料!
→ ビール4本、500mlの水4本、コーラ・ファンタ・7UPなど8本
とかなりの大判ぶるまい!
値段的に大したことないかもしれないが、買いに行く手間を考えたら
メリットは大きいですね。

ディメリットは特にないのですが、強いてあげれば、
セーフティボックスがあればよかったかな?と思いました。

フランクフルト中央駅付近には多くのホテルがある激戦区ですが、
女性の方は特に、エリアを慎重に選んで決めたほうがいいです。
風俗街の中にあるようなホテルは極力避けたほうが無難です。

(こちらがメインの寝室 - ダブルベッドです)

(液晶TVとデスク)

(シングルベッドとソファー)

(ミニバーが無料というのはポイント高い!)

(バスルームは清潔です)

(洗面所)



















































さて、荷物を降ろしてシャワーを浴びたら夕食へ向かいます。


2016年11月28日月曜日

2016年冬のドイツへ ⑩ ~ ICE201でケルン中央駅からフランクフルトへ ~

 ケルンを後にしてフランクフルトへと向かいます。
ケルン中央駅の切符売場に行きますと、
結構な人が並んでいます。
 時間がもったいないので、自動券売機での購入にトライ致します。
(正確に言いますと、いろんな人達がてんでバラバラに並んでいて、
どう並べばいいのかわからなかったという感じです。
この辺は異様に不親切と思いました。
単に自分が並び方を知らないだけかもしれませんが。。。。)

(ケルン中央駅の切符売場)

(自動券売機は空いています
クレジットカードの使用もOK!)



































 この自動券売機は、英語にも対応しているのですが、操作はややわかりにくいですね。
辛抱強く説明を読んでいけば、まあ、何とか買える程度にはわかるという感じです。
今回は行きの教訓を生かして、指定席をきっちりとります。

 料金は、€ 76.00 (ケルン→ フランクフルト ICE料金 € 65.00、指定席 € 4.50、
クレジットカード使用料 € 0.50 )でした。

 切符を買うときには気が付きませんでしたが、
こちらの列車・ICE201は、スイスのBasel SBB まで行く長距離列車ですが、
目的地であるフランクフルト中央駅には止まりません。
フランクフルト中央駅へはフランクフルト空港駅でICに乗り換えなければいけません。

 念のため、隣りの若手エリートサラリーマン風ドイツ人に、
フランクフルト中央駅まで行きたい旨確認すると、
親切にもドイツ版ナビタイムを見せてくれて、フランクフルト空港駅で降りて、
向かいのホームに到着するICに15分弱待って乗り換えるのがよいと教えてくれました。
いや、助かりました。ドイツ人は親切ですね~。
 もし聞いていなかったら、フランクフルト空港駅で、
えっちらこと歩いて、Sバーンに乗り換えていたかもしれません。

 さて、列車は定刻に出発ですが、何とこの列車はピーク時間のはずなのに
何故か席ががらがら。ほとんど指定席をとった意味がありません。
まあ、えてしてこんなもんでしょうね。

(行きとは違い、ガラガラの車内)

(ICEは2等車でもゆったりとしています)

(車内には停車駅が表示されるので念のため確認)

(トイレもゆとりあるスペースです)


















 こちらの列車は16時55分にケルンを出発し、
フランクフルト空港駅へは17時49分に到着する列車です。
この新線はそもそも景色が楽しめないらしいですが、
この時間で真っ暗なので、そもそもどのルートでも一緒ですね。
 と言っているうちに、フランクフルト空港駅へ到着です。

(フランクフルト空港駅へ到着したICE201)


















 10分程度待って、ICが到着、すかさず乗り込みます。
こちらのICは満席なので、10分程度立っていきました。
 ようやく、フランクフルトへ再び戻ってきました。

(こちらのICに乗り換えです)

(フランクフルト中央駅へ到着)


2016年冬のドイツへ ⑨ ~ ケルン市内観光・ホーエンツォレルン橋 ~

 仕事も終わり、フランクフルトへ向かいますが、
その前にケルンで最も美しいといわれるホーエンツォレルン橋 
(Hohenzollernbrücke) へと向かいます。

 ホーエンツォレルン橋からはホーエンツォレルン橋が見えないので
(当たり前ですが)、お隣りのドイツァー橋から眺めることからスタートです。

(ドイツァー橋から眺めたホーエンツォレルン橋)


















 ここからライン川沿いをテクテク歩いていくと、ケルン・メッセ/ドイツ駅
(Bahnhof Köln Messe/Deutz) があります。
ドーム型の美しい駅舎が印象的ですね。

(ケルン・メッセ/ドイツ駅)


















 ここからケルン中央駅へ向けて歩いていきます。
途中、トリアングルパノラマというケルンの絶景スポットがありますが、
今回は時間がないのでパスします。

(トリアングルパノラマはこのビルの頂上)


















 さらに歩を進めるとホーエンツォレルン橋が見えてきます。
道路にはトラムの線路跡のようなものがあります。

 こちらの橋は、全長 409.19メートル、幅 26.2メートル の大きな橋です。
1945年の第二次世界大戦によって破壊されましたが、
その後再建され、現在は鉄道と歩行者用の橋となっています。

 この付近からライン川を挟んで対岸に見る大聖堂も美しいものがありますね。
また、聖マルティン教会もきれいに見えます。

(線路跡とホーエンツォレルン橋)

(聖マルティン教会を臨む、右側はケルン大聖堂)


































  そしてこの橋のユニークなポイントは夥しい数の南京錠です。
いわゆる「愛の南京錠 (Love padlocks)」と呼ばれるもので、
ドイツではここケルンが有名です。
 美観を損ねる、南京錠の重みで橋が傷む、
といったマイナス面もあり撤去されるケースが多いこの愛の南京錠。
ただし、ケルンでは健在のようで、Wikipedia によると

「ケルンにあるホーエンツォレルン橋を管理するドイツ鉄道は
橋から南京錠を排除すると警告を出したことがある。
しかし市民からの反対の声を受けて、ついにそれを撤回した。」

とあります。
 どうやら市民の支持を得ているようですね。

(ぎっしりとかけられた「愛の南京錠」)

(非常にカラフルです
これ用に売っているものでしょうか?)



































 まあ事の良し悪しは別にして、南京錠のあまりの多さに圧倒される部分はあります。
ケルン名所の一つであることは間違いないですね。

 さて、ホテルに戻って、荷物をピックアップしたら
再びフランクフルトへ向かいます。


2016年冬のドイツへ ⑧ ~ ケルン市内観光・クリスマスマーケットへ ~

 この時期のドイツと言えばクリスマスマーケットですね。
ケルンのクリスマスマーケット(Weihnachtsmarkt in Köln)はドイツ西部最大だそうです。
ホテルでもらった地図にも、クリスマーケットがどこで行われているか書いてありました。
ちなみに、2016年度のクリスマスマーケットは11月21日~12月23日とのことです。

本当は夜のイルミネーション鮮やかな時に行きたかったですが、
疲れて寝てしまったので、お昼に出動です。
お昼と言っても、華やかな雰囲気は健在です。
お店を見て回るだけでも楽しいですね。

大聖堂近辺ですと、大聖堂の真裏の Roncalliplatz、旧市街の中心 Alter Markt、
Deutzer Brückeの袂付近の Heu Markt があげられます。

まずは、大聖堂隣接のRoncalliplatzから見てみましょう。
ケルン最大の観光スポットでもあるこちらのエリアでは、
外国人観光客も多く見かける場所でもあります。
電飾も派手で、大型の店が多かったように思えます。

(大聖堂裏のクリスマスマーケット)

(クリスマスらしいお菓子が売っています)


続いては、Alter Marktに向かいます。
こちらは、店舗数では一番ではないかと思います。
観覧車なんかもあって、お子さんにも楽しめる雰囲気です。

(Alter Markt)

(きれいな明かりです)

(お昼前ですが結構な人出ですね)

(小さいながらも観覧車があります)


































































そして最後に、Heu Marktです。
こちらは、スケートリンクが設置されているユニークなクリスマスマーケット。
個人的にはこちらの雰囲気がほんわかしていてよかったですね。
そんなわけで、こちらでソーセージの簡単な昼食をとることにしました。
ポーク、ビーフ、チーズ入り、ステーキなどいろいろあるそうですが、
オーソドックスなポーク・ソーセージをチョイスです。
お値段は€ 3.00です。

(Heu Markt)

(入口付近のお店)

(こちらはメリーゴーランド)

(スケートリンクもあります)

(名物ホットワイン - 仕事前でなければ飲んだのに。。。)














































































(こちらで昼食を)

(美味しそうなソーセージ)

(ポークソーセージ - €3.00 です)






















































さて、食後にもう少し時間がありましたので、
チョコレート博物館 (schokoladen-museum) まで足を延ばします。
というのも、こちらには、港をモチーフにしたマーケットがあるのです。
他のマーケットに比べて小ぶりですが、船の形のお店や
フィッシュバーガーが売っていたりと他とは一線を画します。

(チョコレート博物館へはこのレトロな橋を渡っていきます)

(奥がチョコレート美術館です)

(港町のマーケットっぽいですね)

(チョコレート美術館1階の売店
- こちらは入場券なしでも入れます)



































































この季節ならではのケルンを堪能できて満足です。

さて、そろそろ仕事へと向かいます。