焼肉トラジ＠砂町銀座でランチ

　江東区にある砂町銀座商店街。
昔懐かしの雰囲気を今に残す貴重な商店街が江東区にあります。
最寄の駅は都営新宿線の西大島駅ですが、駅からちょっと歩きます。
ただし、都営バスの便が結構頻繁にありまして、こちらのが便利かもしれません。
「北砂2丁目」が最寄バス停ですが、錦糸町・亀戸・東陽町・西大島と言った駅からアクセスできます。
本日は、この砂町銀座商店街入口近くにある、【焼肉トラジ】でのランチレポートとなります。

（砂町銀座商店街入口附近にある焼肉トラジ）

こちらのお店は年中無休で、月曜以外の11時30分～14時00分までがランチタイムとなります。

（砂町・トラジのランチタイムのメニュー）

（こちらは店内のメニュー）

地元の人気店だけあり、土曜のお昼頃に伺うと、ちょっと待つことが多いですが、
この日はわりとすんなりと案内されました。
こちらでは椅子と畳の席がありますが、椅子席は満席なので畳の部屋へ通されます。
今回は、トラジの定番メニューの「カルビランチ（税込 1,036円）」をオーダーします。

（くつろげる畳のお部屋）

（タレ等調味料）

こちらのカルビは適度に脂がのっていて、とろけるような味わいが特徴です。
混雑するのもうなずける味ですね。
付け合せのキムチやナムルも美味しいです。

（焼肉トラジのカルビランチ）

（お肉はこんな感じです）

（焼いているところです）

砂町銀座は美味しいお惣菜屋さんも多く、食べ歩きにもお勧めですが、
ちょっと落ち着いてランチを！という時にはお勧めのお店です。

マリオット リワードポイントをANAマイルへ交換

　本日、マリオットリワードポイントをANAマイルへ交換しました。
何故、この時期に交換したか？
それは、マリオットリワードの規約変更によって、原則

※ 2016年2月1日より、過去2年以内に対象となるアクティビティがない場合、

　　ポイントは失効します

というルールが適用されることになったからです。

　かなり前に予告されていたルールですが、来月、マリオットのポイントが切れるという事態が発生します。

　昔、マリオットを結構使っていたけど、最近は使っていないな！という方がいらっしゃれば、

ちょっとチェックすることをお勧め致します。

私もふとしたことで、このルールを思い出しました。

　ちなみに、今回は30,000マリオットリワードポイントを7,000マイルへ交換しました。

これが失効するのとしないのでは大違い！危なかったです。

　今回、交換にあたって、気が付いた点と注意点を記載したいと思います。

① 日本語サイトに若干の不備あり　(2016年1月18日現在）

　マリオットには日本語サイトがありますので、マリオットリワードポイントの交換はネットで完結できるはずですが。。。。

　本人認証の画面がありますが、そこで画面がストップする不具合があります。

あわてて、マリオットのカスタマーセンターへ電話したところ、

「日本語サイトの不具合です。電話でも交換はできますので、こちらでお受けします。」

とのことで、事なきを得ました。

ちなみに、英語サイトでは、問題ないとのことです。

② 選べる交換先

　流石に世界的なホテルチェーンのマリオット。

ポイントの交換先には複数の航空会社がチョイスできます。

複数のマイレージサービスに加入している人は、

どれがお得か慎重に検討する必要ありかと思います。

1) United Airlines

　ユナイテッド航空のマイレージプラス会員は、マリオットリワードプラスというプログラムを利用することで、他のエアラインのマイルより優遇して交換が可能が可能です。

  8,000マリオットリワードポイント ⇒　  2,000マイレージプラス・マイル

 16,000マリオットリワードポイント ⇒   5,000マイレージプラス・マイル

 24,000マリオットリワードポイント ⇒　10,000マイレージプラス・マイル

 56,000マリオットリワードポイント ⇒  25,000マイレージプラス・マイル

112,000マリオットリワードポイント ⇒ 50,000マイレージプラス・マイル

2) American Airlines他のグループ

　アメリカン航空等、以下の航空会社の交換レートは次のようになっています。

・ エアロメヒコ

・ アエロプラン（エア・カナダ）、

・ アラスカ航空

・ アメリカン航空

・ ブリティッシュ・エアウェイズ

・ コパ航空

・ デルタ航空

・ フロンティア航空

・ ゴル／ヴァリグ航空

・ ハワイアン航空

・ イベリア航空

・ ヴァージン・アトランティック航空

 10,000マリオットリワードポイント ⇒　 2,000マイル

 20,000マリオットリワードポイント ⇒   5,000マイル

 30,000マリオットリワードポイント ⇒　10,000マイル

 70,000マリオットリワードポイント ⇒   25,000マイル

140,000マリオットリワードポイント ⇒  50,000マイル

3) 全日空他のグループ

　全日空等のグループが交換レートが上記に比べると悪いですね。

メインのマイレージサービスに機械的に交換するのではなく、

サブのマイレージサービスとの比較が重要かもしれません。

私もアメリカン航空へ交換を考えましたが、今回は全日空にしました。

 10,000マリオットリワードポイント ⇒　 1,500マイル

 20,000マリオットリワードポイント ⇒   3,500マイル

 30,000マリオットリワードポイント ⇒　 7,000マイル

 70,000マリオットリワードポイント ⇒   17,500マイル

140,000マリオットリワードポイント ⇒   35,000マイル

 上記以外にも、サウスウエスト航空、ジェットブルー航空、ヴァージン・アメリカ航空のプログラムと交換が可能です。

　個人的なことを言えば、上記ポイントはかつてアメリカ出張が多かった時代に貯めたものです。

ポイントをまとめて貯めて、マリオットでもちょっと高いグレードのホテルに泊まろう！と思っていたのですが、アメリカ出張もなくなり、マリオットもすっかりご無沙汰だったので忘れてました。

　同じような境遇の方も多いかと思い、ちょっとまとめてみました。

航空会社安全ランキング 2016年版 (JACDEC) - 速報版

　JACDEC（Jet Airliner Crash Data Evaluation Centre)　が毎年発表している
航空会社の2016年版安全ランキングの速報が発表されました。
完全版の発表は2月1日とのことですが、速報ランキングの表を3年分作成しましたので、
こちらで発表したいと思います。
ランキングについて、気になった点は以下の通りです。

・ トップ3は昨年度と変わらず

香港をベースとするキャセイパシフィック航空 （Cathay Pacific Airways）が昨年度に続いて1位を獲得。 英スカイトラックス社による航空会社の格付けでも、実質最高評価の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ（The World's 5-Star Airlines）」の認定を得ており、安全かつサービスも最高という評価になりますね。
2位は、これまた2年連続のアラブ首長国連邦・ドバイを本拠地とするエミレーツ航空 (Emirates)。
こちらも機内サービスで定評のある航空会社。
  3位も2年連続となる長榮航空公司（EVA Airways）。
台湾をベースにしている航空会社でスターアライアンス加盟です。

・ 日本航空の大躍進！！

昨年度は44位という、おそらくJALにとっては大変不本意なランキングでしたが、
今年は9位と大躍進。
JALは定時到着率でも、主要航空会社部門で2年連続1位（米国のFlightStats 調査 ）
を獲得しており、社会的評価が一段と高まった格好です。

・ 全日空は15位に順位を下げる

2011年度は世界1位を獲得したANAですが、今回は4つ順位を下げて15位。
ライバルのJALより順位が下となりました。

完全版がでましたら、改めてレポートをしたいと思います。

	2014年	2015年	2016年
1	Air New Zealand	Cathay Pacific Airways	Cathay Pacific Airways
2	Cathay Pacific Airways	Emirates	Emirates
3	Finnair	EVA Air	EVA Air
4	Emirates	Air Canada	Qatar Airways
5	EVA Air	KLM	Hainan Airlines
6	British Airways	Air New Zealand	KLM
7	TAP Portugal	QANTAS	Air New Zealand
8	Etihad Airways	Hainan Airlines	Etihad Airways
9	AIR Canada	JetBlue Airlines	日本航空
10	QANTAS	Etihad Airways	TAP Portugal
11	Qatar Airways	全日空	JetBlue Airlines
12	全日空	Lufthansa	Lufthansa
13	Virgin Atlantic Airways	TAP Portugal	QANTAS
14	Hainan Airlines	British Airways	Virgin Atlantic Airways
15	Virgin Australia	Virgin Australia	全日空
16	JetBlue Airways	Virgin Atlantic Airways	Air Canada
17	KLM	Transaero Airlines	Delta Air Lines
18	Lufthansa	Shenzhen Airlines	British Airways
19	Shenzhen Airlines	WestJet Airlines	Sichuan Airlines
20	EasyJet	Air Berlin	Air Berlin
21	Thomas Cook Airlines	Qatar Airways
22	WestJet	EasyJet
23	Transaero Airlines	Sichuan Airlines
24	Southwest Airlines	Southwest Airlines
25	Jetstar Airways	Jetstar Airways
26	Air Berlin	Delta Air Lines
27	Delta Air Lines	Thomson Airways
28	Thomson Airways	Norwegian Air Shuttle
29	CONDOR	Singapore Airlines
30	Singapore Airlines	United Airlines
31	United Airlines	Swiss
32	Swiss	Ryanair
33	Ryanair	China Eastern Airlines
34	Malaysia Airlines	Jet Airways
35	Jet Airways	Aeroflot – Russian Airlines
36	China Eastern Airlines	LAN Airlines
37	Aerofloat	Alitalia
38	ALITALIA	Air France
39	LAN Airlines	American Airlines
40	Air France	Air China
41	American Airlines	Iberia
42	Air China	Alaska Airlines
43	US Airways	US Airways
44	Iberia	日本航空
45	Alaska Airlines	China Southern Airlines
46	日本航空	Asiana Airlines
47	Thai Airways International	Thai Airways International
48	China Southern Airlines	SAS Scandinavian Airlines
49	Asiana	Turkish Airlines
50	Scandinavian Airlines	Korean Air
51	Turkish Airlines	Copa Airlines
52	Korean Air	Saudia
53	SAUDIA	GOL Transportes Aéreos
54	GOL Transportes Aéreos	Xiamen Airlines
55	Garuda Indonesia	TAM Airlines
56	TAM Airlines	Garuda
57	Air India	Malaysia Airlines
58	China Airlines	Air India
59	Vietnam Airlines	China Airlines
60	Lion Air	Lion Air

泉岳寺の旅 ② 東禅寺から泉岳寺へ

さて、泉岳寺へと向けて歩を進めます。

ここからは、小さい坂の洞坂と、大きい坂を経て泉岳寺へと向かいます。

（洞坂）

　　　　　　　　　　　　　（洞坂の標識）

洞坂は、東禅寺裏から桂坂へと向かう狭い坂です。法螺坂・鯔坂とも書くとのことで、
坂名由来は、この辺りの村を「洞村（ほらむら）」
といったことに由来するという説が有力とのことです。

（元々は風情がある坂だったことを思わせます）

（洞坂を下ったところにある東芝山口記念会館）

　洞坂を登りきると桂坂です。桂坂上には高輪警察署等ありますが、
泉岳寺は細い通りを右折するのが近道となります。

（桂坂、広い坂ですね）

（桂坂の標識）

桂坂の名の由来は、かつて蔦葛（つたかずら）がはびこっていたからとう説、
鬘をかぶった僧侶が品川からの帰途に急死したことによるという説の複数あります。
なお、「桂」という字は当て字とのことです。

さて、泉岳寺へ到着です。泉岳寺の住所は「東京都港区高輪二丁目11番1号」
となっています。
泉岳寺の最寄駅と言えば、泉岳寺駅（都営浅草線・京浜急行線）ですが、
泉岳寺という地名はありません。

まずは泉岳寺中門から。泉岳寺の門といえば、かつては、
三門（総門、中門、山門）と称されていたそうですが、
今ではこの中門と山門が残るのみです。

（泉岳寺中門）

（泉岳寺中門の標識）

中門は1836年(天保7年)に35世大龐梅庭（だいほうばいてい）和尚代に
再建されたものとのこと。
この門をくぐると、お土産屋さんが並ぶ一角があります。
超メジャーな観光地にしては少々地味かもしれませんが、
忠臣蔵関係のグッズは流石の充実ぶりです。

（萬松山・泉岳寺）

　

（泉岳寺のお土産屋さん）

この先にあるのが泉岳寺・山門です。
山門は1832年(天保3年)に34世大道貞鈞（だいどうていきん）和尚代に
再建されたものとのことで、中門より若干古いものとなります。
「泉岳寺」の白い文字がひときわ目立ちます。
この文字は、晋唐の墨跡研究者にして松山藩士の大野約庵による書とのことです。

（泉岳寺山門外観）

（泉岳寺山門近景）

（力強い・寺岳泉 の文字）

この山門に向かって右側にあるのが、「大石内蔵助吉雄銅像」。

（大石内蔵助吉雄銅像）

さて、いよいよ本堂へと歩みを勧めます。

本堂は第2次大戦中に空襲にあったため、現在あるのは昭和28年に落成したものです。

（泉岳寺・本堂）

左手には講堂（2階は義士木像館）があります。

（泉岳寺・講堂）

（泉岳寺・講堂　2階は義士木像館）

こちらの講堂の左手に、赤穂義士墓地へ至る道があります。
その間にも、歴史上重要なスポットがあります。
まずは、講堂正面に見て左側にあるのが「主税（ちから）梅」となっています。　
こちらの梅は、最年少の義士として知られる、
大石主税（1688～1703）が切腹した松平隠岐守三田屋敷に
植えられていた梅とのことです。

（主税（ちから）梅）

「瑤池梅」　

こちらの梅は、91歳で死去するまで、義士の墓守をした堀部妙海法尼（1686～1774）が瑤泉院から賜った鉢植えの梅を移植したものです。

（瑤池梅）

「血染めの梅、血染めの石」

浅野内匠頭（浅野長矩）(1967～1701)が田村右京大夫（田村建顕）(1656～1708)邸の庭先で切腹した際に、その血がかかったと伝えられている梅と石です。1906年(明治39年)にこちらに移転されました。
ちなみに、田村右京太夫の墓所があるのが先ほど訪れた東禅寺になります。

また、新橋に屋敷跡地があり「浅野内匠頭終焉之地」として碑がありますが、

こちらは、2014年に訪れました。　⇒　http://travelchance.blogspot.jp/2014/04/blog-post_9.html

「首洗井戸」

 義士達が吉良上野介の首級をこの井戸水で洗い、主君の墓前に供え報告したと伝えられている井戸です。

（首洗井戸）

（首洗井戸・金網がかかっています）

これらの有名スポットを右手に見て、正面にあるのが「赤穂義士墓地」となります。

（赤穂義士墓地入口）

（赤穂義士墓地全景）

（赤穂義士墓地）

（赤穂義士墓地）

泉岳寺の象徴的な場所であり、参拝客が多いですね。

外国人の方も多いですが、忠臣蔵とかご存じなのでしょうか？

ちょうどメキシコからの観光客がガイドと一緒に来ていました。

スペイン語で忠臣蔵の話を聞くのも面白かったですね。

　さて、泉岳寺を後にして、都営浅草線の泉岳寺駅へと向かいます。

泉岳寺駅の正面にある稲荷神社にも寄ることにします。

都心の神社だけあり、マンションの一角にあるという雰囲気です。

（階段を登りきるとあります）

（泉岳寺駅正面にある稲荷神社）

（稲荷神社入口）



（階段を登りきるとあります）

都心にもこういった形で神社が残るのも一つの形になりつつありますね。