曹洞宗寺院妙西寺
タツミ二十三夜尊地蔵尊の裏手ですが、
道的には少々歩く場所にあるのが妙西寺です。
妙西寺のご由緒については境内に掲示があるので引用致しますと、
"下館台地の最南端の守りとして配置、もと善陽寺と称し真言宗の寺であった。天正十四年(一五八六)下館第六代城主水谷政村(蟠龍斎)が母(五代治持の婦人)祥雲院殿蓮室妙西大姉の冥福を祈り、結城の安穏寺より天秀真慧和尚を招いて開山とし、母をその開基とした。これ以降、曹洞宗に改宗、山号の祥雲、寺号の妙西は、母の名法である。"
とのことで、歴史のある寺院であることがわかります。
また、こちらの妙西寺の門前には、
筑西市の市指定文化財(史跡)である
「加波山事件志士の墓」もございます。
加波山事件というのは、1884年(明治17年)9月に、
富松正安を指導者とする16人が「自由の魁」の旗のもと加波山にたてこもり、
自由立憲政体をつくろうとした事件です。
こちらには、その富松正安と平尾八十吉、保多駒吉、玉水嘉一の墓碑があります。
恐らく掲示板もあるし入って良いとは思いましたが、
柵みたいのがあるので遠くから手を合わせるにとどめました。
また、こちらのお寺の近くにも古い建物が多く、
往時の繁栄を偲ばせるものがありました。
最初の建物は元銀行っぽい雰囲気がありますが、
地方都市にはこの手の建物を多く見かけますね。
2番目の建物は「かせき堂本店」で、
1882年( 明治15年)に創業のお菓子屋さんとのことです。
創業が加波山事件以前とは驚きですね。