2013年3月30日土曜日

出雲から鳥取へ ⑧ 「三朝温泉 後楽」に宿泊

11.「三朝温泉 後楽」へ

白壁・土蔵から三朝温泉は直通バスがあります。
バス停は「赤瓦・白壁土蔵(明治町)」からで、鳥取銀行倉吉支店のすぐ近くです。

























(バス停は「赤瓦・白壁土蔵(明治町)」 - バスは結構本数あり)




















(三朝温泉方面へのバス)

バスは20分程度で三朝温泉へ到着します。

ここで注意点です。
「三朝温泉 後楽」「三朝温泉観光商工センター前」というバス停から
徒歩20秒程度です。
しかし、「三朝町役場前」とか「温泉入口」といったところで、
間違って降りるケースがあるようで注意が必要です。




















(三朝温泉観光商工センター前バス停)




















(三朝温泉観光商工センター)

ちなみに、「三朝温泉観光商工センター」では、
観光案内やレンタサイクルの利用も可能です。お手洗いも近くにあります。

さて、「三朝温泉 後楽」へ向かいます。




















(後楽のシンボル総欅造りの長屋門)

立派な長屋門にやや圧倒されつつ、門をくぐります。
受付はソファーでシイタケ茶を飲みながら、なかなか粋な心遣いです。




















(シイタケ茶、なかなかうまい)

当初予定の部屋より広いお部屋にしていただけるとのことで、
期待して部屋へ向かいます。




















(301のむつき・入口)





































(なかなか広くて清潔な部屋です)





















(お風呂付ですが、部屋風呂は温泉ではないとのこと)

思ったよりかなりいい部屋ですね。
従業員の方もいい方ばかりです。
荷物を置いたら町の散策にでかけます。




2013年3月29日金曜日

出雲から鳥取へ ⑦ 喜太亭 万よしで昼食 → 再び散歩

9. 「喜太亭 万よし」にて昼食

観光案内所でもらった飲食店紹介のパンフによれば、この近くに
「喜太亭 万よし」があるとのこと。
店名は棟方志功の命名ということで、なかなか興味深いものがあります。

(喜太亭 万よし の外観)



















夜もあるので、あまりヘビーでなさそうな「天婦羅定食・竹」の1,575円を頂くことに。

(天婦羅定食・竹)



















店内は落ち着いた雰囲気で、
風情を感じさせる佇まいです。

(カウンター席から見た店内)



















定食自体のお味はなかなかよくて、
老舗の安定感のようなものは感じましたが、
オーダーをとったらマッハの速さで奥に引っ込んでしまい、
ビールの注文タイミングを逸したことと
(&お茶のフォロー等一切なし)、
後から来た人が「一人だけどお座敷にして」といって、
あっさり座敷に通されたのは
(私はカウンターしかダメというような感じでの案内)、
ちょっと損した気分です。

喜太亭 万よし割烹・小料理 / 倉吉駅

昼総合点★★☆☆☆ 2.8


10.倉吉旧市街散歩

倉吉旧市街には興味深い看板が健在な場所も多いです。
こういった「明治チョコレート」「森永キャラメル」という看板には味があります。






















































(味のある看板)

ここは、「弁天参道」からほど近くにあります。
参道脇の薬局もなかなかいい建物ですね。






























(弁天参道と薬局)

 いわゆる「白壁土蔵群」と呼ばれるエリアはあまり広くないので、
極端に言えば、1時間程度でも十分ですが、
近くの打吹山に登ったりしてもっと長時間滞在したいと思いました。

 散歩も終えて、三朝温泉へ向かいます。

(おまけの感想)
 「倉吉絣でまち歩き 春のキャンペーン」というのをやっていて、
江戸末期から伝わる伝統工芸の逸品「倉吉絣」の着物姿で、
実際に歩いている方がいました。
 冗談みたいな美男・美女の方が歩いていました。
何かの撮影だったのかな?



2013年3月27日水曜日

出雲から鳥取へ ⑥ 倉吉・白壁土蔵群へ

8.倉吉・白壁土蔵群へ

「鳥取藩のりあいばす乗放題手形」も無事購入、いよいよ倉吉観光のメイン
「白壁土蔵群巡り」へ出発です。白壁土蔵群へは、けっこうバスが頻繁にでています。
最寄のバス停「赤瓦・白壁土蔵」まで10分程度の道のりです。




















(わりと新しいバスです)

バス停に到着したらまずは「倉吉観光案内所」を目指します。
倉吉の史跡・店の情報はこちらでゲットできます。
パンフレット類も豊富ですが、何より、シニア世代の方が親切に
見どころのアドバイスをくれるのもありがたいですね。
また、荷物を無料で預かってくれるサービスもうれしいですね。
日帰りでも、駅のコインロッカーを使う必要はありません。
今晩は三朝温泉に宿泊する予定の私もここで荷物を預かってもらいました。




















(建物もレトロで情緒たっぷりの倉吉観光案内所)

 所謂、観光用の旧市街はそれほど広くありませんので、
地図なしでも回れます。
なかなか風情のある街並みが広がっています。




















(白壁倶楽部・かつては銀行だった建物もいまはレストラン)




















(川沿いは情緒あふれる趣)












 (川と町が調和しています)

 個人的に印象に残った建物が「大社湯」です。
出雲大社の分院の手前にあるこの建物、なかなかいいですね。
お風呂は夕方のオープンで中はみれませんでしたが、
次回トライしたくなる雰囲気です。


(出雲大社の分院から臨む・大社湯)


(大社湯・入口)


(反対側から)

 また、ここからほど近い「マスダ人形店」「倉吉レトロ館」となっており、
昭和のおもちゃや家電など陳列されていて興味深いです。


(マスダ人形店外観)


(中は昭和そのもの)

 倉吉の町はコンパクトにまとまっていますので、歩きでの散策がいいですね。
そろそろ昼食の時間ですので、昼食へ向かうことにします。




出雲から鳥取へ ⑤ 倉吉観光へ

7.倉吉駅到着、「鳥取藩のりあいばす乗放題手形」購入!

さて、倉吉駅到着です。
この地方の中心駅にふさわしい、なかなか立派な駅です。




















(倉吉駅外観)

まずは、「エキパル倉吉」で情報収集です。




















(倉吉駅に隣接しているエキパル倉吉)

ここでは、近隣観光の地図や情報がゲットできます。
私はと言えば、「足の確保」ということで、「鳥取藩のりあいばす乗放題手形」
がどこで買えるかを聞きました。
係りの方は親切にもバス会社に電話していただき、
ここからすぐの「バスプラザ」で購入できるという情報をキャッチ、
お礼を言って早速むかいます。




















(倉吉駅隣接のバスターミナル、この向こうがバスプラザ)




















(バスプラザ外観)

ここで、1,800円で3日間路線バス乗り放題の手形を購入します。
手形にはその場で日付を入れてもらうわけですが、係りのおじさんは
「今年は平成23年でしたっけ」とかなりとぼけたことを言っていましたが(実際は25年)、
無事に手形をゲット、バスの旅がスタートです。

※「鳥取藩のりあいばす乗放題手形」とは?

  今回の旅で重宝したのは、「鳥取藩のりあいばす乗放題手形」です。
1,800円で鳥取県内の路線バスが乗り放題というものです。
 具体的には、下記の路線が乗り放題です。
- 鳥取市100円循環バス「くる梨」
- ループ麒麟獅子
- 岩美町ボンネットバス
- 鳥取県内を運行する路線バス(日ノ丸自動車・日本交通)
- 日ノ丸自動車の一部空港連絡バス(鳥取駅~鳥取空港、米子駅~米子空港)
- 米子~松江線
- 米子市循環バス「だんだんバス」
- 淀江町循環バス「どんぐりコロコロ」  

また、対象外なのは
- 高速バス全系統
- リムジン空港連絡バス(鳥取駅~米子空港、鳥取空港~三朝温泉)
- 「ゆめぐりエクスプレス」(鳥取駅~湯村温泉)
- 定期観光バス「白うさぎ号」(鳥取駅~三朝温泉)

となっています。

 今回の旅程で実際に使用したルートは以下の通りです。
- 倉吉駅 ⇒ 赤瓦・白壁土蔵:250円
- 赤瓦・白壁土蔵 ⇒ 三朝温泉:460円
- 三朝温泉 ⇒ 倉吉駅:460円
- 鳥取駅 ⇒ 鳥取砂丘:360円 × 2 = 720円
- 鳥取駅 ⇒ 鳥取空港: 450円
合計: 2,340円

  2日間の工程でも十分もとが取れます。
(実際は、三朝温泉から倉吉駅は送迎してもらいましたが、それを引いても1,880円です。
 また、鳥取市では100円バスとかも当てもなく結構のりましたので、
それをプラスするとかなりのお得)

また、手形は木製でかわいらしく、旅の思い出にもなります。




















(手形・表)




















(手形・裏)



2013年3月26日火曜日

出雲から鳥取へ ④ 湯の川温泉から倉吉へ

4.湯の川温泉 ~ 朝食 ~

さて、ゆっくりと温泉で休んだところで倉吉へ向かいます。
まずは、「はらだ荘」で朝食を頂きます。




















(純和風の朝食、充実しています)

昨日は部屋に直行してしまいましたので、はらだ荘の内部を少し。




















(フロントです)






(ひな人形と五月人形)




















(フロント前の応接間)

応接間でコーヒーを頂いて、出発です。
荘原駅まで送っていただきました。ありがとうございます。

5.荘原駅 ~ 米子駅(ねずみ男駅)

今日の目的地は倉吉です。
まずは米子駅へと向かいます。8時7分発米子行きは通勤風の人々で
なかなか混んでいました。といっても、座れない人が何人かいる、
という程度の混み具合ですが。




















(米子行の列車)

この人たちのほとんどは松江駅で下車しました。
松江から米子まではかなりの空いている列車となりました。
さて、米子駅へ到着です。
倉吉行きワンマン普通列車出発まで時間がありますので、
0番線ホームへと向かいます。0番線、いかにも妖怪風のこのホーム、
妖怪列車の出発するホームでもあります。
目玉親父の案内でホームへ向かうと、ちょうど、
目玉親父列車とねずみ男列車が停車中でした。
終点の境港はいまや妖怪で有名な町、
境港へ行くならこの列車がいいかもしれませんね





















(目玉親父の待つ、0番線ホームへ)







































































(後方は目玉親父列車)





































(前方はねずみ男列車)

このようにすっかり妖怪めいた車両が停車していますが、
駅の方も妖怪ワールドです。




















(米子駅=ねずみ男駅、一反もめんも空を飛んでいます)




















(妖怪オブジェ?もあります)

6.米子から倉吉へ

さて、倉吉行ワンマンカーに乗り込みます。




















(倉吉行きワンマンカー)




















(内部はきれいで快適)

倉吉までは快適な旅でした。
右側に大山を臨み、左側は時折海岸が見えるという感じです。




















(大山口駅から風力発電の風車を臨む)




















(御来屋駅から大山を臨む)

列車は定刻通り、倉吉駅へ到着。
倉吉観光のスタートです。