2014年7月31日木曜日

2014年・再び台湾へ! ⑩ 旗山駅から旗山老街

 旗山での最初の目的地にして、最も行きたい場所が旗山駅です。
「旗山駅」と記載していますが、正確には「旗山駅跡」と言えましょう。
かつての、台湾糖業鉄道の旗山駅です。
もともと、高雄の九曲堂と美濃の竹頭角間、39・4キロを結んでいた
産業用産業用軽便鉄道で、軌間は762mmとかなり狭いものでした。




















(旗山車站、上が正面、下が裏側)

現在では、観光ステーションのような感じになっていて、
お土産物販売やレンタサイクルもあります。






















(建物はきれに保存・修復されています)

旗山駅跡の正面は中山路。ここが、旗山老街となっています。
日本統治時代の建物も残り、何となく懐かしい感じですね。
バナナを使ったお菓子などの、観光客向けの店と地元向けの店が
混在しているといった感じです。






















(旗山老街、日本統治時代の建物も残ります)

老街のすぐそばにあるのが、「旗山天后宮」です。
1817年に建立の媽祖(天上聖母)を祀る廟です。





















(歴史を感じさせる建物です)

では、続いて旗山生活文化園區へと向かいます。



2014年7月30日水曜日

2014年・再び台湾へ! ⑨ 高雄から旗山へ

 さて、いいよ旗山へ向かいます。
今回の旅行の行先を高雄にしたのは、この旗山へ行きたかったからです。

旗山へは高雄客運のバスで向かいます。
高雄客運のバスターミナルは台鉄・高雄駅のすぐ近くにあります。
(旧高雄駅の真ん前です)



















(高雄客運バスターミナル外観)



















(高雄客運バスターミナル待合室、トイレもあります)

旗山へ行くバスは頻発していますが、頻発と言っても1時間に3本程度ですので、
分刻みのスケジュールでいかれる方は事前チェックが必要でしょう。




















(旗山行き時刻表)

上記時刻表の左側3列が旗山行き路線「高旗号」です。
最終目的地は、それぞれ、美濃、六亀、甲仙となっています。
私は、8時20分発六亀行きのバスに乗車します。



















(高雄発旗山行きの切符、料金はNT$108)




















(旗山へ向かうバス、冷房も効いていて快適です)

このバスは、HSR左営駅を経由していくのですが、HSR左営駅まで
40分程度の時間を要しました。途中、高雄市内を走り、バスからの風景は
それなりに楽しめますが、急ぐ場合は、MRTで左営まで向かった方が早そうですね。
(旗山には左営駅を経由しないルートもあるようですが)。
HSR左営をでると高速道路で一路旗山を目指します。
9時40分に旗山バスターミナルへと到着です。



















(旗山バスターミナル)

旗山はもっと田舎を想像していましたが、なかなか賑やかなところでした。
バスターミナルはファミリーマートは併設。老街へ行く途中にも、
セブンイレブンなど普通にあります。
バスターミナルには観光案内所もありますので、
わからないことはこちらで聞くことができます。



















(バスターミナルの観光案内所)

まずは、旗山駅をめざして進みます。



2014年7月29日火曜日

2014年・再び台湾へ! ⑧ 京城大飯店の朝食

 キングズ タウン ホテル(King's Town Hotel, 京城大飯店)
の朝食は6時30分~9時50分となっていますが、
6時くらいにちょっと見たら、早くも食事している人がいました。
台湾の朝は早いようです。



















(京城大飯店の1階が朝食会場)



















 (おしゃれな雰囲気)



本日は旗山へ行きますので、こちらも早めへの朝食へ向かいます。
朝食は純台湾風のバイキングにちょいと洋食がアレンジという感じ。
昨年宿泊したホテルでは、日本風食事が幅をきかせていましたが、
こちらでは日本風の要素はないですね。






























(朝食バイキングの種類は豊富です)

  台湾風の朝食に、定番のウエスタンスタイルが混ざっているという感じです。



















(こんな感じで、ピーナッツがうまい)


















(熱々のお豆腐、これは美味かった!)



2014年・再び台湾へ! ⑦ 蝦頭居酒屋@高雄で夕食

 当初予定では、ホテルチェックイン後に軽く市内観光をする予定でしたが、
飛行機遅延の影響と夕立が降ってきたので、夕食までホテルでのんびりとすごしました。

さて、初日の夕食へと向かいます。高雄と言えば港町、港町と言えば魚介類、
ということで魚介の店を中心にチェック。
しかしながら、高雄の繁華街は駅の反対側ですので、こちらサイドは
観光客向けのレストランは少ないな、という感じです。
その中で、一見、日本の居酒屋風ながら、冷凍ケースに魚介が並んでいるお店を発見、
こちらに決めました。
「蝦頭居酒屋」というユニークな名前の居酒屋です。
宿泊しているキングズ タウン ホテル(King's Town Hotel, 京城大飯店)
の正面の道路沿い・九如二路276號、大連街口沿いにあります。



















(蝦頭居酒屋)



















(蝦頭居酒屋店内)



















(店頭で好みの食材を選ぶことができます)

まずはビールですが、ここにはなんと Lao Beer があります。
私が密かに東南アジアNo.1と思っている Lao Beer とここで対面できるとはラッキーです。



















(台湾でラオビア)

お通しと思われる、貝の佃煮風のものを食べたながらのビールです。



















(煮凝り風でおいしいです)

そして、海老を中華風に炒めたものの登場。
味は文句なしにおいしいのですが、少々、海老の皮むきが大変でした。



















(海老の量がすごいです)

そして、ハマグリ。こちらは酒蒸し風のシンプルな味付け。
日本でお馴染みのものとは異なり、貝が閉まっており、
スープが閉じ込められています。




















(ハマグリ)

























(追加の台湾ビール)

本当は炒飯など食べようと思っていましたが、海老のボリュームが多く、満腹となりました。
台湾初日はなかなか満足な夕食となりました。

【料金】

・ 海老 NT$300
・ ハマグリ NT$ 250
・ ビール2本 NT$140
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(合計) NT$ 690