2012年2月29日水曜日

マハーチャイ&メークロン その1 ~ バンコク近郊の旅 ① ~

バンコクから日帰りで行くのに手軽でおすすめな、
マハーチャイ線とメークロン線の旅について記載致します。

タイ鉄道のバンコク始発駅と言えば、フアラムポーン駅が有名ですが、これ以外にも、
トンブリー駅、ウォンウィエン・ヤイ駅があります。

今回取り上げるのは、一番マイナーなウォンウィエン・ヤイ駅からのマハーチャイ線と
マハーチャイ線の終点マハーチャイ駅から川を渡って、バーンレーム駅からメークロン駅までの
メークロン線の旅です。
メークロンは線路の上の市場として有名です。

<ウォンウィエン・ヤイ駅への行き方>

BTSシーロム線がウォンウィエン・ヤイまで延伸したので、BTSウォンウィエン・ヤイ駅から
徒歩で行くことができます。
ただし、タイ鉄道のウォンウィエン・ヤイ駅は小さな駅ですので見つけるのに
少々苦労するかも。

(地味な佇まいのウォンウィエン・ヤイ駅)

<マハーチャイ線時刻表 (2012年2月1日現在)>

ウォンウィエン・ヤイ駅からマハーチャイ駅は1時間に1本程度の便があります。
所要時間は50分~60分程度です。料金は10B (Air Conitionedは25B, 下記ではAで表示)

(ウォンウィエン・ヤイ駅発マハーチャイ駅行)
5:30, 6:25, 7:00(A), 7:40, 8:35, 9:40, 10:40(A), 12:15, 13:20, 14:25(A), 15:25, 16:30, 17:05(A), 17:35, 18:35, 19:10(A), 20:10,

(マハーチャイ駅発ウォンウィエン・ヤイ駅行)
  4:30, 5:20, 5:55(A), 6:25, 7:00, 8:00, 9:35(A),  10:40, 11:45, 13:15(A),  14:25, 15:25, 16:00(A), 16:30, 17:35, 18:10(A),  19:00)

<メークロン線時刻表(2012年2月1日現在)>

バーンレーム駅からメークロン駅までは電車の本数が1日にたったの4本しかありせんので、事前に計画をきちんと練る必要があります。料金は10B。

(バーンレーム駅発メークロン駅行き)
  7:30, 10:10, 13:30, 16:40

(バーンレーム駅発メークロン駅行き)
  6:20, 9:00, 11:30, 15:30

<マハーチャイへのバス>

 ロットゥー(ミニバス)が便利、45分程で到着。
戦勝記念塔とモーチット2から頻発。
マハーチャイの船着き場正面の大通りのバス停に着きます。

<メークロンへのバス>

 鉄道は1日4本ですが、ミニバス、バスともに本数は多いです。
ロットゥー(ミニバス)は戦勝記念塔付近のバス乗り場から、
バス(996番)は南バスターミナル(サーイ・ターイ)から出ています。




2012年2月28日火曜日

スワンナプーム国際空港から市内へ ~ 基礎編 ~

タイに関する旅行記を記載しようとし、ガイドブックなど読み返していましたが、バンコクの玄関・スワンナプーム国際空港からバンコク市内への行き方が意外と詳しくないことに気が付きました。
一つには物価の安いタイではタクシーもそれ程高くないので、費用対効果を考えるとタクシー利用も悪くないことが挙げられます。しかし安いといっても、バスの7倍以上はかかるタクシー。
各手段のメリット・ディメリットを整理したいと思います。

① メータータクシー
ターミナル1階の出口から外へ出ると乗り場があり、受付カウンターで行先を告げると、係員が車を指定してくれる。

<メリット>
・ Door to Doorで一番楽に到着
・4人まで乗れるので人数が多いとき楽
・道路が空いていれば30分程度で市の中心に到着と早い

<ディメリット>
・料金が高い(他の交通機関に比べてですが。。。)
  手数料 50B + メーター料金 (200B ~ 300B - バンコク市内) + 高速道路 (25B ~ 70B)
  = 合計 250B ~ 420B
・遠回りをする、地理を理解してないなど悪質な運ちゃんにあたる可能性あり
・交通渋滞に巻き込まれると1時間以上余裕でかかってします

② エアポートリンク
6:00~24:00まで運行しており、個人的には最もおすすめ。
エクスプレスは空港とマッカサン (地下鉄ペッチャブリー駅近く) or パヤー・タイ(BTSパヤー・タイ)
を13分~15分で結ぶ。料金は150B、運転間隔は30分~60分に1本。
シティーラインは空港とパヤー・タイ駅を各駅で結ぶ。所要時間は終点まで27分、
料金は15B ~ 45B、運転間隔は15分おきが基本。
上記を見てもお分かりの通り、急がないならシティーラインがお得。
また、急いでいても、運転間隔の問題からエクスプレスが早く着くは限らない。

<メリット>
・鉄道なので渋滞知らず
・料金が安い (シティーライナー利用)

<ディメリット>
・エクスプレスは料金が高く、2人以上だとタクシーより高くつく可能性あり
・シティライナーはラッシュアワー時(07:30~09:00、16:00~18:30)は混雑するので
 この時間は荷物の多い人は要注意

※ お勧め方法
タクシー派の人にも考える価値があると思うのは、
まずシティーライナーでマッカサン or パヤー・タイまで出て、
そこからタクシーを捕まえるほうが、タクシー利用よりホテルまで
早く到着する可能性があるということです。

③ 路線バス
路線バスは空港敷地内にあるPublic Tranportation Centerから出発する。
Public Transportation Centerへは空港内施設を循環する無料のシャトルバスを利用。
空港からは8分程度。
路線バスの料金は35B。(エアポートリンクで空港からマッカサンも同じ35B)
主要路線は以下の通り。

551番: Victory Monument行き
552番: BTS On Nuit駅行き
554番: ドンムアン空港行き
556番: 南バスターミナル行き

<メリット>
・ 料金が安い

<ディメリット>
・時間がかかる。(市内まで1~2時間かかる)
・空港からPublic Transportation Centerまでの移動も結構面倒くさく、時間がかかる。


2012年2月27日月曜日

アウグスブルグ ~ クリスマスマーケット ~

 2011年12月にアウグスブルグに出張で行ってきました。
アウグスブルグへの出張は何度も行っておりますが、冬に行くのは初めて。
ちょうどクリスマスマーケットを開催しておりましたので、
仕事の合間に見学しました。




































場所は市庁舎前広場です。
中央駅を出て徒歩でも15分くらいの場所です。
ドイツ名物ソーセージはもちろん、この季節ならではのホットワイン、
おかしなどかわいらしいもののオンパレードです。
この季節にドイツに来ることがあったら寄ってみてはいかがでしょうか?

  夜はライトアップされてきれいです。
幻想的な雰囲気でいいですね(でも寒いです!)。

<Augsburg Information>

・ 鉄道だとミュンヘンから35分~1時間程度。
主要幹線上なので列車の本数は多い。
節約するなら普通列車(€12.20),
急ぐなら EC(€16.50),ICE(€20.00)。

・ みどころは市庁舎を中心に徒歩圏内。
ミュンヘンからの1日観光もお勧め。
個人的にはFuggerei(フッガー家設立の社旗福祉住宅。
今でも年間€0.88で人が住んでおります。)

・ クリスマスマーケットは11月21日~12月24日(注:2011年度の場合)まで
広場のiの隣にのトイレあり(€1くらいだったと思います。。)
 

2012年2月26日日曜日

PerugiaのおすすめRistorante ~ その2 ~

 さて、次の日は一日街歩きです。
Perugiaが古い街であること、丘の上の街で景色がいいことを再認識します。






 歩くのにも疲れてきたところで、ちょうどお昼の時間となりました。
今日は学校からの帰り道で前をよく通った(昨日と一緒のコメントですが。。)、
Ristorante del Sole へ行きました。
ここは、ちょうど町のはずれにあり景色がよいのでお勧めです。
下記のメニューで€35.50なり。

(白ワインとUmbricelli al Tartufo)


(赤ワインとSalcicce alla Griglia)


  昼間から赤白ワインと至福な時でしたが、
食べすぎたため夕飯をスキップすることになってしまいました。
もったいない!

  あすは、Romaからウイーン、バンコクを経由していよいよ帰国です。


PerugiaのおすすめRistorante ~ その1 ~

さて、Perugia初日は電車の移動が長かったことと、
なんだかんだで歩き回り疲れました。
そこで向かった先は、Piazza Italiaの奥まったところにある
Ristorante "La Rosetta"です。
ここは学生時代、何度も前を通りましたが、一度も行っていないところ。
雰囲気もいいのでぜひ一度と思った希望がかないました。

(メインの大通りからちょっと入った La Rosetta)



















  料理、ワインとも大満足。
これで、合計€42なりです。








 

 夏はオープンに限りますね。

(雰囲気もよい La Rosetta)



Perugiaの歩き方

私もMinimetroに乗って市の中心まで行って早速ホテルにチェックインです。ホテルはPiazza Italia近くのHotel Edenを予約。
シンプルだけど快適なホテルでした。




















(ちょっとわかりにくいところにあるホテルEden)

 Perugiaの歩き方といっても、Perugiaは旧市街全体が見どころ、
といってもいいでしょう。
 気の向くまま歩きましょう。
道に迷ったと思えば、とりあえず、登っていけば、
11月4日広場とイタリア広場の間のメインストリートである
Corso Vannucciにでます(たぶん)。

(Perugiaのシンボル、11月4日広場にある大噴水(Fontana Maggiore))

(風情のある道が続きます)


(Perugia外国人大学。イタリア語学習の本家的存在)




Perugia到着 ~FS駅から市街へ~

さて、いよいよPerugiaです。
私にとっては、半年間の語学留学をした思い出の町です。
Perugiaは大きくない町ですので、主要な見どころは徒歩で回れます。
しかしながら、Perugiaへのアプローチは多々ありますので、
Perugiaへの行き方と市の中心へのアプローチを整理したいと思います。

① FS利用の場合
 PerugiaはUmbria州の州都ですが、交通の便がそれ程よいわけではありません。
鉄道ではTerontola-CortonataとFoglingoを結ぶローカル線上にあります。
Terontola-CortonaはFirenze - Romaの幹線上のローカル駅、
FolingoはRoma - Anconaの幹線上のローカル駅ですが、
それぞれFirenzeやRomaから直通便もあります。

 FS駅から市の中心への行き方は大きく分けてMinimetroとバスの2つがあります。
どちらも切符は共通で€1.5(CORSA SINGOLAという切符)です。

・Minimetro
FS駅を出て左側へ歩くと、Minimetroの乗り場(Foivegge駅)があります。
案内板などありませんが、左に行けばあります。
ご安心下さい。

    (FS Perugia駅、外国語大学があるので外国人学生が多い)



















(駅を出てすぐ切符売り場があり、そこをずっと左に直進すると駅)












Minimetroは無人のケーブルカーのような乗り物。
ほんの数分でPerugiaの町の中心にほど近いPincetteに到着。

(かわいらしいMinimetro)






















(扉は2重になっており安全)


・Autobus (バス)
6, 7, 9,13番のバスが市の中心Piazza Italia(イタリア広場)へ行きます。
Piazza Italia近辺のホテルを予約している場合は、
こちらのルートのが便利かもしれません。

② 長距離バス (プルマン)利用の場合

プルマンの止まるバスステーションはPiazza Partigianiにあります。
Piazza Partigianiはイタリア広場にエスカレーターで行けるので便利。

バスはローマ、フィレンツェ、アッシジ、トーディ、スポレート、オルヴィエートなど
主要都市からでています。
また、BariやMateraからも夜行バスがあります。

(Perugiaの長距離バスターミナル)


③ 飛行機利用の場合

 時間と予算に問題なければ、Milanoからのアクセスがいいのは飛行機。
PerugiaにはMilano MalpensaからSkybridge Airopsが月曜から金曜日就航しています。
その他にはLondon (Stansted)とTiranaからフライトがあります。
空港から市内へはバスで。FS駅まで20分、イタリア広場まで30分で到着です。
飛行機到着にあわせてバスが運行しています。

Ferrovia Centrale Umbraの場合

 Perugiaにはウンブリア中央鉄道(F.C.U.  = Ferrovia Centrale Umbra)が通っております。
F.C.U.はSansepolcro~ Citta di Castello ~ Perugia ~ Todi ~ Terni ~ L'Aquilla
を結ぶローカル鉄道です。
Sansepolcroはルネッサンス絵画の巨匠 ピエロ・デッラ・フランチェスカ生誕の地
として有名な町です。
ArezzoからバスでSansepolcroへ行って観光し、F.C.U.でPerugiaへというルートも
絵画ファンにはお勧めルートです。
また、Todiは小さな静かな町で一度は訪れたいところです。
TerniはUmbria第2の都市。Romaへ行く場合、行きも帰りもFSではつまらない、
という場合、このルートでいくのも面白いかもしれません。
 
F.C.U.の駅はPerugia Santa Anna。
長距離バスターミナルのPiazza Partigianiから比較的近くにあります。

(Perugia Santa Anna駅。ローカルな雰囲気が漂う。)

                                  (ウンブリア中央鉄道の車両)



2012年2月25日土曜日

吉見百穴と岩窟ホテル

 吉見百穴は、古墳時代後期の横穴墓群の遺跡です。
埼玉県比企郡吉見町にありますが、最寄駅は東武東上線東松山駅です。
池袋から東松山まで50分ちょっとで行けますので、
都心から日帰りで行くにはちょうどいい距離感かと思います。

また、吉見百穴の手前では、廃墟として有名な岩窟ホテルもあるので、
こちらも見学しようと思います。

まずは出発地点は東松山駅となります。

(近代的な駅舎の東松山駅)



















東松山駅からは、吉見百穴まではバスで15分+徒歩15分です。
バスは川越観光自動車の東松02系統・免許センター行きに乗り、
「百穴入口」バス停で降りて下さい。
また、このバスは鴻巣駅を経由しますので、鴻巣駅から百穴に行くこともできます。
料金は東松山から170円、鴻巣駅から400円です。

(免許センター行きバス停)
 と書いておいてなんですが、散歩がてら
百穴まで歩いていくことにしました。

途中にラドンセンターの廃墟がありました。
昔は社員旅行などで使われていたのでしょう。

(廃墟化している、味のあるラドンセンター建物)
 
 ここからさらに歩くと、まずは岩窟ホテルが見えてきます。
岩窟ホテルは、高橋峰吉という方が明治37年から21年かけて岩山を
繰り抜いて作ったホテル。落盤事故で未完のまま閉鎖されたホテルとのこと。

(岩窟ホテル外観)
(岩窟ホテルに残る遊具)
遊具などが残りますが、残念ながら中には入れません。
また、ホテルの前には岩窟売店なるものがあります。

(岩窟売店)

ここから百穴はすぐです。
では、百穴へ向かいましょう。

(吉見百穴入口)

入場料300円なりを支払って中に入ると、不思議な光景が広がります。

(埼玉のカッパドキアとも言われる?百穴)

 百穴の内部は入ることができます。
吉見百穴は古墳時代後期に死者の埋葬する墓穴として作られたものと
言われていますが、戦時中は、この穴を利用して
地下軍需工場(中島飛行機の疎開工場)建設が行われたとのことです。

(地下軍需工場の看板)

(このような穴が広がります)
 帰りも東松山まで歩きました。
東松山駅周辺はそこそこ栄えてますので、
食べるとこなど困らないと思います。


2012年2月23日木曜日

Perugiaへ (Anconaで昼食を)

 いよいよ、Perugiaへ向かいます。
BariからPerugiaへ向かうには、Anconaまで幹線(Lecce - Milano)で行って、
そこからAncona - Romaのローカル線上のFolignoまで行って、
そこからPerugiaへもっとローカルな線に乗っていきます。
待ち時間も含め、8時間程度の長い道のりです。

(Milano行きの列車"Freccia Bianca = 白い矢")


  

















 列車に乗る時間も長いし、急ぐ旅でもありません。
途中のAnconaで食事をしてから行くことにしました。
Anconaの駅前にはRistoranteやPizzeriaが軒を並べております。
その中で、なんとなくよさげな
"Pizzeria Ristorante LA PARTENOPEA DI SPREAFICO"
に入ることにしました。

(Pizzeria Ristorante - LA PARTENOPEA DI SPREAFICO)

Anconaと言えば、海の街。
白ワインとペスカトーレでいきます。

(白ワインとガス入り水)
(海沿いの街でのペスカトーレ)

 味も文句なしですね。

さて、いよいよPerugiaへ向けて出発です。



大阪(伊丹)空港から大阪市内へ安く行く方法

 私は東京在住ですが、大阪に出張に行くことが多いです。その際、新幹線ではなく飛行機を使用することが多く、大阪空港から市内への移動は一通り経験済みです。
ここでは、大阪の中心・梅田まで行く場合を念頭において、大阪空港から大阪市内への行き方を検討してみたいと思います。

 大阪(伊丹)空港から梅田までの主要な行き方は、下記の3通りあると思います。

   
出発地
到着地
金額
所要時間
備考
リムジンバス
大阪空港
梅田
¥620
約30分
・大阪マルビル発着が多い
・その他にも、新阪急ホテル、
ハービス大阪あり。
・ホテル阪神は本数少ない
モノレール+
阪急
大阪空港
梅田
¥420
約25分
・蛍池で乗換
モノレール+
   北大阪急行+
御堂筋線
大阪空港
梅田
¥670
約30分
・千里中央乗換
・北大阪急行と御堂筋線は

 直通

 それぞれについてコメントを加えてみます。

リムジンバス

 ANAの出口から極めて近いところに乗り場があること、ノンストップ直行便であることより使い勝手は一番いいと思います。ただし、料金的にはやや高めなこと、朝夕の混雑時には時間がかかるのが難点です。

大阪モノレール+阪急

 時間的には最も早く、料金的にも安いのでお薦めプラン。
大阪空港のモノレール駅も蛍池駅での乗換もそれほど歩くことはない。

大阪モノレール+北大阪急行+御堂筋線

 時間的にもコスト的にも魅力はなさそうに見えるが、北大阪急行は御堂筋線直通
であり、最終目的地が大阪地下鉄線である場合は、時間的にこのルートが
一番短いケースも考えられます。

<大阪空港へ格安で行く方法 ~番外編~>

②では大阪モノレール+阪急と書いてありますが、大阪モノレールは実は1駅・3分しか乗りません。(しかも、大阪モノレールは東京モノレールに比べて運転速度が明らかに遅いです!)

ということは、大阪空港から蛍池駅まで歩けるのでは?と思って歩いてみました。
信号待ちの条件などにもよりますが、15分~20分程度で蛍池駅まで行けます。
となると、料金的にも梅田まで220円と格安で行ける事になります。

 行き方はとても簡単。ANA利用の場合、出口を右側に歩くと空港敷地外にでます。
太い通りにぶつかりますが、ここの信号を渡って更に直進するだけです。

 JALの場合は、出口を左側に行って、まっすぐ行きます。大通りも真っ直ぐ横切り、阪急線の線路にぶつかったら右折するだけです。

 モノレールは約10分に1本ですので、徒歩15分で考えると、タイミングによっては歩いた方が早いケースも考えられます。



羽田空港から成田空港へ安く行く方法

 羽田空港が国際化したといっても、成田空港が日本の空の中心であることには変わりありません。成田空港への国内線の便数はそれほど多くないことないことより、地方から海外に行かれる方は、羽田空港へ一旦飛んでから成田空港へ向かうという方も多いかと思います。今こそ、成田空港と羽田空港を結ぶリニアモーターカーの建設を!と言いたいところですが、そのようなものはないので、今現在の交通手段で羽田空港から成田空港へ向かう主要な手段は以下の4つがあげられます。

 
出発地
到着地
金額
所要時間
備考
リムジンバス
成田空港
羽田空港
¥3,000
65分~85分
 20分おきくらいで便利
京成(北総)+
都営浅草線+
京浜急行
(アクセス特急)
成田空港
羽田空港
¥1,740
約100分
 北総公団線経由
  直行便多し
京成+
都営浅草線+
京浜急行
成田空港
羽田空港
¥1,560
約120分
 京成本線経由
  高砂or青砥で乗換多し
JR+
京浜急行
成田空港
羽田空港
¥1,850
約120分
 本数も少なく
  あまりメリットはない


 安さだけで選ぶなら、京成本線+都営浅草線+京浜急行のルートです。ただし、これはどこかで乗り換える必要があるケースが殆どで(といっても、同じホームで待っているので労力はそれほどでも)、直行便は期待できません。

 その点、アクセス特急(京成(北総)+都営浅草線+京浜急行)であれば、羽田空港まで乗換なしの便も多く、時間も京成本線ルートよりかなり早く、金額的にもこのルートはお薦めですね。

  羽田空港国内線ターミナルまたは羽田空港国際線ターミナルと成田空港または空港第二ビル相互間を利用する場合は、大人90円、子ども50円割引になります。


2012年2月22日水曜日

世界の航空会社安全度ランキング(JACDEC - 2011年度)

 ドイツのJACDEC (Jet Airliner Crash Data Evaluation Center)
世界60の大手航空会社の、2011年に最も安全に飛行をした航空会社の
ランキングを発表しました。

 日本の全日本空輸(ANA)が堂々の1位を獲得!
さすが、ANAと言ったところでしょうか。
60社の順位は下記をご参照下さい。

 下記順位について気になったのは、LCC(Low-Cost Carrier 格安航空会社)
の中にも上位にランクされているものがあること(Virgin Blue, Air Berlinなど)、
中国のHainan Airlines(海南航空)が5位に入る健闘を見せていることです。
 航空券は安さを追求するのも大事ですが、安全面も考慮して選びたいものです。
上記の順位が絶対ではないでしょうが、一つの参考になるのではないでしょうか?

<世界航空会社安全度ランキング - 2011年度 by JACDEC>
1
全日空 日本
2
Finnair フィンランド
3
Cathay Pacific Airways 香港
4
Etihad Airways アブダビ・UAE
5
Hainan Airlines 中国
6
JetBlue Airways 米国
7
Emirates ドバイ・UAE
8
Virgin Blue オーストラリア
9
Air Berlin ドイツ
10
Air New Zealand ニュージーランド
11
QANTAS オーストラリア
12
Lufthansa ドイツ
13
British Airways 英国
14
EVA Air 台湾
15
Transaero Airlines ロシア
16
TAP Portugal ポルトガル
17
Thomas Cook Airlines ドイツ
18
Virgin Atlantic Airways 英国
19
EasyJet 英国
20
Southwest Airlines 米国
21
WestJet カナダ
22
Qatar Airways カタール
23
KLM オランダ
24
Air Canada カナダ
25
Thomsonfly 英国
26
Delta Air Lines 米国
27
Singapore Airlines シンガポール
28
Ryanair アイルランド
29
United Airlines 米国
30
Swiss スイス
31
AirAsia マレーシア
32
Malaysia Airlines マレーシア
33
China Eastern Airlines 中国
34
Alitalia イタリア
35
Aeroflot – Russian Airlines ロシア
36
Jet Airways インド
37
LAN Airlines チリ
38
American Airlines 米国
39
Air France フィンランド
40
Air China 中国
41
US Airways 米国
42
Alaska Airlines 米国
43
Asiana Airlines 韓国
44
日本航空 日本
45
Iberia スペイン
46
China Southern Airlines 中国
47
SAS Scandinavian Airlines スウェーデン
48
South African Airways 南アフリカ
49
SkyWest Airlines (USA) 米国
50
Thai Airways International タイ
51
Philippine Airlines フィリピン
52
Saudi Arabian Airlines サウジアラビア
53
Turkish Airlines トルコ
54
Korean Air 韓国
55
Garuda Indonesia インドネシア
56
GOL Transportes Aéreos ブラジル
57
Air India インド
58
China Airlines 台湾
59
TAM Airlines ブラジル
60
EgyptAir エジプト