2017年7月31日月曜日

アジア4か国周遊の旅 ⑨ クアラルンプール市内観光

 クアラルンプールは、自分にとって初めて訪れた海外の街です。
といっても、特に思い入れがあったわけではありません。
初めての海外旅行はヨーロッパに行きたかったけど、日程的に無理、
それならばタイへ行こう!と考えて大学生協に行ったら、
マレーシア行のチケットの方が安かったので、その場で行先をマレーシアに変更した、
という程度の理由です。

 あれから30年近くの月日が流れて、海外旅行が自分にとって最大の趣味になるとは、
当時は想定していませんでした。

 そんなことを思いながら、クアラルンプール市内を散策をしたので、
あまり目的もなく、古い建物を探して歩き回ったという感じです。

 まず向かったのが、1886年開業のクアラルンプール駅です。
KLセントラル駅が開業した2001年以降は、
クアラルンプールの中央駅としての使命は終えましたが、
現在の駅舎は1910年に建設された英国風建築様式で、
その勇壮な佇まいは今でも健在です。

(クアラルンプール駅)


















クアラルンプール駅正面には、KTM本社ビルもあり、
こちらも威厳のある建物ですね。

(マレーシア鉄道公社 本社ビル)


















また、その隣にあるコロニアル様式の美しいホテル
ザ マジェスティック ホテル クアラルンプール オートグラフ コレクション
(The Majestic Hotel Kuala Lumpur, Autograph Collection)

も往時の雰囲気を今に残しています。

(ザ マジェスティック ホテル クアラルンプール)


















その後は、徒歩でクアラルンプールの歴史地区である、
ムルデカ・スクエア周辺を歩きました。
流石にこのエリアは観光客も多く、見どころのある建物が多いですね。

(マスジッド・ジャメ)

(旧連邦事務局ビル)

(1894年に建てられたセント・マリー大聖堂)

(観光案内所 - こちらでKL市内地図を入手
マレーシア全土の情報入手可能)

(市立劇場)

(ムルカデ・スクエア - 独立広場
1957年8月31日にマレーシアの独立が宣言された場所)

(国立織物博物館
入場無料のわりに見ごたえあり!
トイレだけの利用もありかも)

(クアラルンプール・シティ・ギャラリー
人気の撮影スポットだけあり、写真は順番に!)


































































































































このエリアから徒歩ですぐの場所にあるのがチャイナタウンです。
クアラルンプールのチャイナタウンは観光客の色彩が強いですが、
随所に古い建物が残っており、散策するのはなかなか面白いですね。

(チャイナタウンのメインストリート・プタリン通り)

(古い建物も残ります)

(KLでISETANと言えばこちら)





2017年7月30日日曜日

アジア4か国周遊の旅 ⑧ Metro Hotel @ KL Sentralへ宿泊

 両替を無事済ませて、KL Sentral から徒歩2分程度の抜群の立地を誇る
メトロ ホテル @ KL セントラル(Metro Hotel @ KL Sentral)
へと向かいます。

こちらのホテルは何と言っても立地ですね。
KL Sentral から至近、特に、KL Monorail の駅までは1分弱で行けます。
駅の近くとはいえ、大通りから1本入っているからか、騒音とは無縁でした。

(メトロ ホテル @ KL セントラル)

















部屋は広くはありませんが、清潔で、クーラーの効きも問題なく、
シャワーも熱いお湯がたっぷり出ました。
WiFi も問題なくつながるのですが、時間帯によってはちょっと遅いことも。
唯一問題点は冷蔵庫ですね。こちらの冷蔵庫は全く冷えません!
それだけがちと残念です。

(ベッド)

(デスク)

(セーフティボックス & 冷蔵庫)

(ミネラルウォーター & コーヒー)

(浴室)

(アメニティ)
































































































まあ、これだけ立地がよくて、朝食付きで1泊2,500円程度ですので、
お勧めの宿と言えるでしょう。

朝食は5種類からチョイスするスタイルです。
初日はAMERICAN (トースト&卵&ソーセージ)、2日目はPORRIDGE(おかゆ)
を頼みましたが、どちらもそこそこ美味しかったです。

(朝食メニュー)

(朝食会場は屋上)

(コーヒー & 紅茶はセルフサービス)

(American breakfast)

(おかゆ)
















































































朝食スタートは7時ですが、7時ちょうどぐらいに行くと、
既に団体さんが席に陣取っていました。
この辺の時間はやや適当のようですね。

KL Sentral 周辺には、同じようなホテルが多数ありましたので、
ホテルサイトで比較して、自分のニーズに合ったホテルを探すことをお勧め致します。



アジア4か国周遊の旅 ⑦ クアラルンプールで両替するなら NU Sentral

 旅行のスタートとして大事なのが両替。
少しでもいいレートで両替したいのは当然ですね。

 今回、いいレートで両替する為にとった戦略は以下の通りです。

① Kuala Lumpur 国際空港到着後、
  KLIAエクスプレスの切符をクレジットカードで購入 (現金は不要!)

② KLIAエクスプレスでKL Sentral駅まで行き、
  KL Sentral駅 隣接のNU Sentralの両替所で日本円をマレーシア・リンギットへ両替

 クアラルンプールの両替所の中でレートがいいところと言えば、
NU Sentral に店舗を構える GMT Currency Exchange です。
事前にインターネット情報で確認していましたが、
実際にKLを訪問してその情報の正しさを確認致しました。

 ちなみに、主要な両替所の、日本円からマレーシア・リンギットへの
レートは以下の通りでした。
(10,000円をマレーシア・リンギットへ交換するレート)

トラベレックス@羽田空港:                      RM 317.20 (RM1 = 31.53円)
MayBank@クアラルンプール空港:          RM 347.00 (RM1 = 28.82円)
SPECTRUM FOREX@NU Sentral:     RM 383.00 (RM1 = 26.11円)
GMT Currency Exchange@NU Sentral:  RM 383.50 (RM1 = 26.08円)

 衝撃的なのは、日本でマレーシア・リンギットを調達する場合の、
レートの悪さですね。10,000円の両替で、RM 66.3も損をします。
マレーシアの物価云々の話ではなく、正直、論外のレートです。

 マレーシア空港の両替所のレートの悪さも気になるところですね。
現地通貨が全くないと不安というのもありますが、
KLIAに乗ればKL Sentralまで30分弱。
KL SentralからNU Sentral は5分とかかりませんので、
まずは、KL Sentral に行って両替!という戦略はかなりお得かと思います。

(ダントツでレートの悪いトラベレックス@羽田空港)

(KL空港でのレートは市中よりかなり悪い)

(NU Sentralへの入口)

(SPECTRUM FOREX -
NU Sentralの1階 目立つ場所にあります)

(GMT Currency Exchange -
NU Sentralの1階 出入口付近でややわかりにくい場所にあります)


















































































 ちなみに、NU Sentralには、SPECTRUM FOREXGMTとGMT Currency Exchange
の2か所の両替所があります。
今回の訪問では、GMTの方が少しだけレートが良かったですが、
2か所は隣接しているので、両者を比べて両替するのがいいかと思います。

 営業時間は午前10時から午後10時ですので、
KL空港に比較的遅く到着する便でも対応可能です。
逆に、KL Sentral駅から地方へ鉄道に早朝行く場合は
開いていないので注意が必要ですね。

アジア4か国周遊の旅 ⑥ KLIA Ekspres で空港から市内へ

 さて、クアラルンプール空港へと到着しました。
入国審査場へはこちらのAerotrainで向かうのですが、
案内板が少々不親切なので、ちょっと不安になりましたが、
入国審査場に無事到着、20分程度待って、マレーシアへ入国となりました。

(KLIAのAerotrain)

















 これからクアラルンプール市内へと向かうわけですが、
移動方法は、電車、バス、タクシーと大きく分かれますが、
今回はKLIAエクスプレスでさくっと移動致しました。
その前に、それぞれの利点・欠点をまとめます。

1) KLIA エクスプレス

【利点】
・空港からKLセントラルまで28分、早い!

【欠点】
・高い! 55リンギットもする
 → KLIAのクーポン制タクシーが、バジェット75リンギット
   プレミア105リンギットなので、2人以上だとタクシーがお得

KLIAの値段が安ければ一択といったところですが、後に紹介するバスが
10リンギットということを考えれば相当高いです。

しかしながら、ちょっとした裏技があります。

※ On-line もしくは  self-service kiosk での購入で10%引

※ 上記をMaster Cardで決済すれば20%引のキャンペーンをやっていました。
     → 今回はこちらを利用しました。
     この手のキャンペーンは経常的に行われているようなので要チェックです。

2) KLIA Transit を利用

KILAトランジットは、KLIAエクスプレスの各駅停車版です。
途中3駅に停車しますが、終点まで乗車すれば、KLIAエクスプレスと料金は同じです。
しかし、途中下車をする場合は異なります。
次のKLIAトランジットの料金表をご確認ください。


















この表の意味するところを簡単にまとめると

KLIA ~ KL Sentral: RM55.00

KLIA ~ Salak Tinggi ~ KL Sentral: RM 4.90 + RM 18.30 = RM 23.20

KLIA ~ Putrajaya & Cyberjaya ~ KL Sentral: RM9.40 + RM14:00 = RM23.40

KLIA ~ Bandar Tasik Selatan ~ KL Sentral: RM38.40 + RM 6.50 = RM44.90

ということになります。

上記の検証では、Salak Tinggi で一旦下車して、再びKLIAトランジットに乗り込めば、
半額以下の料金でKL Sentral へ到着できます

ただし、この方法では、一旦途中下車をしなければなりません。
更に、KLIAトランジットは、ラッシュ時で20分毎、通常時で30分毎の運行間隔ですので、
時間のロスはかなりロスします。

従って、今回はこの方法はとりませんでしたが、
昼間到着の便で、暇だったらこの方法をとっていたかと思います。

3) バス

【利点】
・安い、10リンギットでKL Sentral へ!

【欠点】
・時間がかかる、1時間程度
 → 実際に乗車したからのブログをチェックすると、50分で着いたという人もいれば、
  2時間以上かかったという人もいます。
  ちょっと疲れていたこともあり、2時間かかるかものリスクはとりませんでした。

 というわけで、KLIAエクスプレスにサクッと乗って、KL Sentralへ向かいました。
と言っても、若干のトラブルはございました。

 上記で記載したように、self-service kiosk でマスターカードを利用すれば、
自動的に20%引になるはずが10%引にしかなりません。
受付の方に聞いても、ちゃんと20%引になるはず!ということだったので、
違う機械でやったら20%引になりました。
あれは何だったんだろう?と思います。

(KLIA駅へはわかりやすかったです)

(窓口でKL Sentralまで購入するとRM55.00)

(self-service kioskでMaster Cardで購入すると20%引)

(KLIAエクスプレス改札)
































































 さて、チケットを入手するとすぐにプラットホームへ。
電車自体は極めて快適でした。
夜なので景色が見えないのは残念ですが、
定刻通り30分弱でKL Sentral へ到着です。

(KLIAエクスプレス車内)

(トイレ付車両なので安心です)

(スーツケース置場もあります)








アジア4か国周遊の旅 ⑤ SQ118便・シンガポール発クアラルンプール行 ビジネスクラス搭乗

 さて、チャンギ空港ラウンジを後にして、クアラルンプールへと向かいます。
シンガポール航空のSQ118便の出発は18時45分で、到着は19時45分。
実質的なフライト時間はほんの少々ですね。

(Changi空港 Terminal 2 - F41搭乗口)

(新聞各種揃っています - 私用にか読売新聞をくれました)















 

















 短いフライトと言えども、シンガポール航空のビジネスクラスということで、
なかなか機内サービスは充実しております。

 まずはウエルカムドリンク。
オレンジジュースをチョイスですが、CAがきちんと名前で呼んでくれます。
ちょっといい気分ですね。

(ウエルカムドリンク)


















 シートは短時間フライトにしては豪華なつくりですね。
ちょっとSQ便にしては、設備は古いかもしれませんが、
座り心地も悪くありません。

(SQ118便ビジネスクラスシート)

(液晶TVも大型です)

































 もちろん機内食もきちんと出ます。
こちらが機内食のフォカッチャです。
なかなかのお味です。

(機内食のフォカッチャ)


















 と、急いで食べている間にもうクアラルンプールに到着です。