2022年7月31日日曜日

浮間舟渡から赤羽へ ① 浮間舟渡駅 & 浮間公園

荒川の一部だった浮間ヶ池


本日は埼玉県との県境にある浮間舟渡駅にやって参りました。
浮間舟渡駅は東京都最北端の駅であり、
埼玉県戸田市はすぐ近くです。

赤羽線に乗って高校に通っていた自分からすれば、
埼京線の開業とともにOPENしたこの駅は新しいイメージがありますが、
1985年(昭和60年)に設置とは随分昔の話です。





浮間舟渡駅と言えば、駅前に広がる広大な浮間公園が思いつきます。

浮間公園は東京都北区浮間2丁目と板橋区舟渡2丁目の境にあります。
シンボル的な浮間ヶ池を中心にした都立の公園であり、
浮間ヶ池は荒川の名残でもあります。

1928年 (昭和3年) 頃に荒川が直線化された際、
こちらが残ったとのことですが、
都内有数の美しい公園といった雰囲気ですね。








この浮間公園を挟むような形で、
浮間地区にも舟渡地区にも氷川神社がございます。

まずは、北区浮間の浮間氷川神社へと向かうことに致します。

2022年7月30日土曜日

池袋西口神社巡り ⑦ 池袋氷川神社

旧池袋村の鎮守


池袋本町庚申子育地蔵尊まで来れば、
本日の最終目的地である池袋氷川神社はすぐそばです。






池袋氷川神社の詳細な創建年代については不明とのことですが、
1830年 (天保元年) の「新編武蔵風土記稿」の池袋村の条には
「氷川社 村ノ鎮守」の記述があることから、
それよりは古い歴史を持つことは間違いありません。

池袋駅周辺と言えば、東京を代表する繁華街ですが、
当時はこの辺りが池袋の中心だったそうで、
ちょっと隔世の感があります。

社殿は朱色が印象的ですが、
これは2016年の改修以後とのことです。
見事な色合いですね。





境内には立派な富士塚もありましたが、
ちょうど修復作業中でした。






最後に境内社にも参拝させて頂きます。






さて、これにて池袋西口の神社巡りは終了です。
帰り際に、参道にいた猫に別れをつげて下板橋駅へ向かいます。









池袋もこの辺りまで来ると随分と庶民的な雰囲気で、
下板橋駅に至る商店街も味のあるものでしたね。





2022年7月29日金曜日

池袋西口神社巡り ⑥ 池袋本町庚申子育地蔵尊

池袋本町庚申子育地蔵尊


熊野町熊野神社から池袋氷川神社へと向かいますので、
再び板橋区から豊島区へ入ることになります。

この辺りは昔ながらの住宅街と言った雰囲気ですが、
そんなY字路の先にはお地蔵様がいらっしゃいます。







池袋本町庚申子育地蔵尊とあり、
左手に地蔵尊、右手の庚申塔がございます。

こちらは戦災で被害を受けたため、
戦後に改めて作られたものとのことです。

綺麗なお花もお供えされていて、
和む空間が広がっているという感じですね。

2022年7月28日木曜日

池袋西口神社巡り ⑤ 熊野町熊野神社

導きの社・くまくま神社


池袋御嶽神社と稲荷神社を参拝した後は、
熊野町熊野神社を目指すことに致します。

こちらは板橋区にありますので、
豊島区から板橋区へと向かうことになります。





熊野町熊野神社の詳細な創建年代は不明とのことですが、
社伝によると応永年間 (1394年 ~ 1427年)に、
宇多天皇の皇子敦実親王14代の孫にあたる庭田主水正氏兼(後に岩田と改姓)が、
武州豊島郡中丸村に移住し、熊野権現を勧請したことに始まるといわれています。

このような歴史ある神社ですが、
境内は子供でも楽しめるような雰囲気作りがなされており、
厳かな雰囲気が多い神社が多い中では異色の存在感があります。








また、「幻想の庭」と名付けられた、
あらゆるものが混ざり合い共存する不思議な空間もあります。









ホームページやTwitterなどでの情報発信も盛んに行っており、
今後の神社の在り方の一つのモデルケースを提示している感じがしますね。

非常にユニークな神社でした。

2022年7月27日水曜日

池袋西口神社巡り ④ 稲荷神社 (池袋3丁目)

ファミリーマート近くの稲荷神社


池袋御嶽神社を後にして熊野町熊野神社を目指すのですが、
池袋御嶽神社の近くのファミリーマートの手前に、
小さな稲荷神社があったので参拝させて頂くことに致します。

Google Map上では非常に近い位置関係なのですが、
細い道を大回りしていく必要あるのでちょいと歩きました。





社殿自体はそれ程大きくないものの、
背後には立派なご神木があり、
お花が供えられていることからも、
地元の方々に大切にされているのが伺えます。






都心にあってこういった神社は貴重であることを改めて感じます。

2022年7月26日火曜日

肉卸 小島ecute品川 ~ 3つ黒毛和牛の味を楽しむお弁当 ~

本日は品川での用事が予定より早く終わったので、
ecute品川でお弁当を買って帰ることに致します。







今回は「肉卸 小島ecute品川」で、
黒毛和牛3色弁当 (1,280円) を購入致しました。






3色とは、牛すじ煮込み、そぼろ、ローストビーフですが、
特筆すべきはそぼろでしょうか?

甘めのタレが絶品という感じで、
そぼろも上質なお肉だとやはり一味違うな!という感じです。

ローストビーフの存在感も流石という感じで、
牛すじ煮込みはやはりご飯がすすみますね。







上質のお肉をじっくりと楽しみたいのなら、
お勧めできるお弁当ですね。

ご馳走様でした!

肉卸 小島 ecute品川弁当 / 品川駅北品川駅高輪ゲートウェイ駅
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.4

2022年7月25日月曜日

築地魚弁 小田急百貨店新宿店 ~ 上質のお魚弁当は炊き込みご飯も最高! ~

本日は新宿で所要がありましたので、
小田急百貨店のデパ地下でお弁当を買って帰ることに致します。





土用の丑の日だったので、うなぎばかりが売っていましたが、
今回はうなぎはパスで和風の弁当にしました。

選んだのは「築地魚弁 小田急百貨店新宿店」です。
その名の通り、お魚系の弁当が並びますが、
今回は炊込みご飯に魅力を感じたので、
”紅鮭と炊込みご飯弁当” (1,280円 税込) を購入しました。












全体的に上品な味付けとなっていますね。
煮物なんかは特にそうなのですが、
苦味的なものは一切なく、
素材の旨味だけを引き出したという感じです。

紅鮭も食べ応えがあって、
炊込みご飯にもあいますね。

その炊込みご飯ですが、
お米の炊き方も完璧という感じで、
こちらも上質な一品と言ったところです。

流石に小田急百貨店のデパ地下という感じで満足です。
今度は一番人気という銀だら西京焼弁当を試してみたいですね。

築地魚弁 小田急百貨店新宿店弁当 / 新宿駅新宿西口駅新宿三丁目駅
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.6

2022年7月24日日曜日

池袋西口神社巡り ③ 池袋御嶽神社

池袋駅西口一帯の氏神様


三社神社に続いては、池袋御嶽神社を目指します。

Google Map上では非常に近い位置関係なのですが、
細い道を大回りしていく必要あるのでちょいと歩きました。





池袋御嶽神社は池袋駅西口一帯の氏神様です。
詳細な創建年代は不詳とのことですが、
安土桃山時代の天正年間 (1573年~1592) には既に鎮座してらしく、
社殿が創建されたのは 1687年 (貞享4年) と言われているそうです。












既に”いけふくろう神社”には行きましたが、
ふくろう関連ではこちらの神社にあるふくろう像も必見です。

不苦労 (苦労を除く) あるいは福籠 (福を呼び込む) という縁起物で、
お守りもフクロウのものがあります。





社殿右手にある子育稲荷神社のも参拝させて頂き、
立派な神輿庫も見せて頂きました。






池袋もこの辺りまで来ると普通の住宅街という感じですが、
周囲にマッチした落ち着いた雰囲気が印象的でした。

2022年7月23日土曜日

池袋西口神社巡り ② 三社神社

池袋の旧三業地にひっそりと佇む


いけふくろう神社から次なる目的地である三社神社へ向かいます。

途中、割烹 好良久というお店の横に、
小さな稲荷神社を見つけました。

こじんまりとしていて良い雰囲気ですね。







ここから、ちょっと雑然とした雰囲気の住宅街の中を歩き、
突然現れるという感じなのが、三社神社となります。






三社神社の詳しい創建年代は不明ですが、
境内には稲荷社、正量不動、厳島弁財天が鎮座されていますので、
名前の由来はこの辺りからかもしれません。

もしくは、昭和の初めころにはこの辺りは三業地だったとのことで、
こちらに関係のあるものであった可能性も高いです。

三業地とは「料理屋・待合茶屋・芸者屋(置屋)」を指しますが、
付近にはここが花街だったことを示す建物などはないようです。