2019年3月11日月曜日

西千葉から稲毛 ① 西千葉稲荷大明神へ

本日は所用で千葉大学へ行ってまいりました。
千葉大学は総武線西千葉駅の真前にありますが、
構内へ入るのは初めてでした。
明るい雰囲気の学校で広々として良かったです。

(西千葉駅北口)




















さて、千葉大学での所要を終えて時間があるので、
お隣の稲毛駅まで軽く散策致します。

まずは、JR西千葉駅北口にある「西千葉稲荷大明神」へ向かいます。
西千葉稲荷大明神のご由緒は以下の通りです。

(西千葉稲荷大明神)



















" 江戸時代に与助と言う20代の若者が、
ウナギを卸しているとある年長の女将さんと恋仲になり、
それが発覚して西千葉の刑場で処刑をされることが決まった。
刑場への道中、歯の強い男が与助の縄を歯で噛み切って、
与助は江戸へと逃亡を図り、その後与助は小さな旅館で真面目に働き、
その店は良く繁盛した。
その後家族にも恵まれていたのであるが、
与助の頭には自分が逃亡してきた西千葉で、
他の処刑された人々への思いが募り、ある日西千葉へ出向き、
小さな石を積み上げて供養した"  (境内由緒書より)

ということはこちらは刑場だった場所なのか?と言えばはたしてそうで、
その昔、佐倉藩の処刑場所があった場所がこの付近とのことです。

実際こちらのエリアは心霊スポットとしても有名らしく、
そちら方面の方の訪問ブログが散見されますね。

と言っても休日の昼間ですから長閑な雰囲気で、
昔、そのような場所であったことは微塵も感じさせません。
鈴ヶ森刑場と違って慰霊碑等があるわけもありませんからね。

(西千葉稲荷大明神)

(西千葉稲荷大明神 - 社殿)





































私は普通に参拝をさせて頂きましたが、
JRの駅の真前が心霊スポットというのはちょっと違和感がやはりありますね。

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