「市場稲荷」の名の通り、淀橋市場内にある神社です。
淀橋市場とは馴染みのない方も多いかもしれませんが
" 関東大震災以降、人口が急増した東京市の周辺区部や郡部の青果物供給拠点として、
既設の民設13市場を統合し、昭和14(1939)年に淀橋区役所の隣に開設された青果市場です。" (東京都中央卸売市場公式サイトより)
と由緒ある市場です。
(淀橋市場) |
淀橋区はかつて新宿区西部にあった区です。
新宿区は1947年に淀橋区と 四谷区・牛込区との合併により誕生しています。
市場稲荷神社はそんな淀橋市場内にあるのですが、
市場の見学は午前中は不可で午後からは可能とのこと。
私は12時過ぎに神社の参拝だけですよ!ということで入れてもらいました。
市場稲荷神社は淀橋市場正門右手奥にあります。
門の外からもその姿を見ることができますね。
(外から見た市場稲荷神社) |
さて、早速参拝へ向かいます。
東京の巨大市場をお守りする神社だけあり、
小規模ながらも手入れは行き届いていますね。
朱色の美しさが映えます。
(市場稲荷神社 - 全景) |
(市場稲荷神社 - 扁額) |
神社正面にある銅像は内田秀五郎氏のもの。
淀橋市場の開設に尽力された方で、
東京都議会議長としても活躍されたとのことです。
(内田秀五郎氏胸像) |
こちらの神社も市場内にありながら、
ひっそりと佇む良い雰囲気の神社でしたね。
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