2019年1月20日日曜日

渋谷区神社巡り ④ 渋谷区最古の渋谷氷川神社へ

金王八幡宮・豊栄稲荷神社に続いて渋谷氷川神社へ向かいます。
歩いて10分程の距離ですが、渋谷駅より若干恵比寿駅からの近い場所ですね。

渋谷氷川神社の特徴は何といっても広さでしょうか?
境内は約4,000坪もあるそうで、参道横には氷川の杜公園もあって、
子供たちが元気に遊んでいる姿も目に入ります。

(渋谷氷川神社参道 - 渋谷区内であることを忘れる程の長さ!)

(氷川の杜公園 - 寒いのに元気に遊ぶ子供達)





































それに加えてやはり特徴的なのはこちらの土俵です。
渋谷氷川神社は相撲との縁が深く、
江戸期には江戸郊外三大相撲の一つとして奉納相撲が盛んに行われていたそうです。
(あとの二つは大井鹿嶋神社と世田谷八幡宮)。

(金王相撲で知られた渋谷氷川神社の土俵)



















古くは旧下渋谷村、豊沢村の総鎮守であった渋谷氷川神社ですが、
1605年 (慶長10年) に記された「氷川大明神豊泉寺縁起」によれば、
景行天皇の御代の皇子日本武尊東征の時に当地に素盞鳴尊を勧請したとのことです。

それでは早速拝殿へと向かいます。
流石に歴史を感じさせる重厚な雰囲気が漂いますね。

(渋谷氷川神社 - 拝殿)

(渋谷氷川神社 - 神楽殿)





































良く考えますと立地的には國學院大學の近くですね。
裏の鳥居からでるとすぐそこにあります。

(渋谷氷川神社の國學院大學近くの鳥居)

(國學院大學のキャンパスはすぐそば)





































渋谷と恵比寿の中間にあるとは思えないような広々とした立地で、
境内は良い意味で足元が固められていない感じで、
素朴な味わいもあるといった印象を持ちました。

大都会でこの雰囲気は極めて貴重ですね。

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