2019年1月25日金曜日

東新宿から中井へ ② 皆中稲荷神社

稲荷鬼王神社を後にして向かうのは皆中稲荷神社です。
途中、北向観音菩薩にも立ち寄ります。
長光寺の裏手の墓地にあるのですが、
金網越にしか見れないというちょっと変わった風情のある菩薩像です。
こんな感じですとちょっと有難みというのは微妙です....

(金網の向こう側にある北向観音菩薩)

(北向観音菩薩)





































ここ歌舞伎町から新大久保にかけては多国籍タウンで、
アジア系の店舗を多く目にします。
昔からカオスの街ではありましたが、
訪れる度に雰囲気が変わる印象です。

そんなカオスの中心地・新大久保駅近くにあるのが「皆中稲荷神社」です。

(皆中稲荷神社)



















皆中稲荷神社の創建は1533年 (天文2年) で、鉄砲組から信仰された神社です。
とある鉄砲組与力は射撃の腕があがらず悩んでていたところ、
稲荷之大神が夢枕に立たれ霊符を示されたのでお参りすると、
射撃は百発百中に上達したとのことで、
以降「皆中(みなあたる)の稲荷」と称えられ
「皆中稲荷神社」と称されるようになったとのことです。

(皆中稲荷神社 - 拝殿)

(皆中稲荷神社 - 神楽殿)





































今では宝くじやアイドルコンサートのチケットを当てたい人が
多く参拝する神社となりました。
この日もそれっぽい人達で賑わっていましたね。

(当たるといいですね!)




















新大久保駅から大久保駅へ向かう幹線道路上の駅のそばという立地なので、
非常に賑やかな雰囲気がありますね。

神社そのもの非常にコンパクトにまとまっている感じで、
活気あふれる神社といった感じです。

(境内社)



















普段参拝する神社とは明らかに客層がことなりますが、
これはこれで面白いと言った感じですね。
私は日々の平穏をそっとお祈りさせて頂きました。

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