2019年2月12日火曜日

錦糸町から上中里へ ② 清雄寺から牛嶋神社へ

能勢妙見山別院から本所吾妻橋駅を越えて 清雄寺 へやってまいりました。
覚英山清雄寺は本門佛立宗の寺院です。
1662年 (寛文2年) に時の老中酒井忠勝が下屋敷内に建立し、
自身が開基となって日崇上人に寄進して開山した寺院です。

(本門佛立宗 清雄寺)




















都心の寺院だけあり風情を感じさせることはありませんが、
圧倒的な存在感がある寺院ですね。

(清雄寺 - 本堂)



















北十間川にかかる源森橋を渡り隅田公園へと向かいます。
このあたりは昔ながらの風景が広がり、
「ザ・下町」といった雰囲気ですね。

(源森橋)

(源森橋から東武スカイツリーラインを臨む)





































桜の名所・隅田公園の墨田区側は徳川御三家の
水戸徳川家の江戸下屋敷・小梅邸があった場所です。
こちらの池泉回遊式庭園はその名残を留めるものとのこと。

(隅田公園)

(隅田公園 池泉回遊式庭園)





































そんな隅田公園に隣接して鎮座しているのが 牛嶋神社 です。
牛嶋神社は本所の総鎮守で、860年 (貞観二年) に慈覚大師の御神託により
創建された神社です。

(牛嶋神社)




















牛嶋神社はユニークな神社として知られ、
浅草にも近いことから外国人観光客も多いスポットです。

まずはこちらの「狛牛」ですね。
狛犬さまのポジションにいる狛牛さま。
ちょっと怖いけどユーモラスな面もあります。

(狛牛さま)



















さらに「撫牛」も忘れてはいけません。
自分の身体の悪い部分を撫で、牛の同じ部分を撫でると、
その場所の病気やケガが治るとされているもので、
江戸時代のから続く風習とのことです。

(撫牛)



















それでは早速参拝へ向かいます。
拝殿前の鳥居は「三輪鳥居」となっています。
総檜権現造の社殿は重厚感がありますね。

(牛嶋神社 - 拝殿と三輪鳥居)














(重厚感のある社殿)
























また、牛嶋神社は東京スカイツリーの氏神様でもあり、
近くから眺める東京スカイツリーは必見です。

(東京スカイツリー)

























隅田公園と一体となっていることもあり、
開放感があり非常に清々しい気持ちになれる空間ですね。

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