2019年2月15日金曜日

錦糸町から上中里へ ⑨ 平塚神社へ

上中里西方不動尊を後にして、今回の最終目的地である平塚神社へ向かいます。

(平塚神社)



















平塚神社の創立は平安後期・元永年間 (1118年 ~ 1119年) と伝えられています。
源義家が奥州合戦の凱旋途中に当地を訪れた際、
当地の領主豊島太郎近義に鎧一領を下賜し、
近義はその鎧を埋納して塚を築き自分の城の鎮守としました。
また、社殿を建て義家・義綱・義光の三兄弟を平塚三所大明神して祀られました。

この塚は本殿の後方に現存するらしいですが残念ながら非公開。
この塚は高さがないので"平塚"と呼ばれているとのこと。

それでは早速境内へ向かいます。
参道は往時から続く長いものですが、両脇が駐車場なのがちょっと気になります。
こうして拝殿を眺めると清涼感が漂います。
23区内の神社の中では、これだけ広々とした空間なのは珍しいですね。

(平塚神社 - 参道が長いことがわかります)

(平塚神社 - 扁額)





































帰りには境内社にもお参りさせて頂きます。
こちらも落ち着きのある地味な佇まいです。

(石室神社)

(菅原神社)

(御料稲荷神社と大門先・元稲荷神社)






















































これにて墨田区から北区へのショートトリップは終了です。
上中里近辺は行く機会がほとんどなかったですが、
昭和の香りが残るところが良かったですね。
改めてじっくりと散策したくなりました。

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