2019年2月13日水曜日

錦糸町から上中里へ ④ 本龍院 (待乳山聖天)へ

言問橋を渡って墨田区から台東区へ!
最初の目的地は 本龍院 (待乳山聖天) となります。

(本龍院 (待乳山聖天))



















浅草雷門から1.2Km程に位置しますが、
この辺までくると観光客の雑踏からは逃れられます。
浅草寺前にいつも待機している人力車の絶好のルートらしく、
人力車を何台かお見掛けしました。

(人力車)



















本龍院は浅草寺の子院のひとつで創立は595年 (推古3年)にまで遡ります。
浅草名所七福神のうち毘沙門天が祀られていることでも知られます。

それでは早速境内へ向かいます。
おっ、いきなり大根と巾着を発見です。
ともにこちらのシンボル的存在で、
大根は毒を清めることを意味し、巾着は財宝を意味します。
つまり、健康と商売繁盛、ともにご利益があるということ!
ありがたい限りです。

(大根)

(巾着)





































本堂を囲むようにして宝篋印塔、稲荷尊、糸塚などもあり必見です。

(宝篋印塔 - 宝篋印陀羅尼経が納められた塔)

(稲荷尊 - 本堂守護・商売繁盛のお稲荷様)

(糸塚)






















































待乳山聖天はちょっと小高い丘にあるという感じで、
こちらからの眺めはなかなかのものがあります。
昔はもっと遠くまで見れたんでしょうね。

帰り際に気が付きましたが、戦後日本を代表する時代小説・歴史小説作家である、
池波正太郎先生が生まれたのは待乳山聖天のすぐ南側です。
記念のプレートがありますね。

(池波正太郎生誕の地)



















さて、次は今戸神社へ向かうことにしましょう。

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