2019年2月13日水曜日

錦糸町から上中里へ ⑦ 東灌森稲荷神社へ

西日暮里から田端へと移動致しました。
荒川区から北区へ入ったことになります。

田端での今回の目的地は田端駅北口から徒歩5分程度の場所にある、
東灌森稲荷神社 となります。

(東灌森稲荷神社 - 鳥居)




















東灌森稲荷神社はこじんまりとした神社ではありますが、
太田道灌ゆかりの歴史ある神社です。

境内にはご由緒を書かれた北区教育委員会の説明板があります。

東灌森稲荷神社

太田道灌公が江戸城築城の際、方除け守護神として、
江戸周辺に七つの稲荷社を祭ったと伝えられている。
即ち、柳森稲荷社・烏森稲荷社・杉の森稲荷社・雀の森稲荷社・
吾嬬森稲荷社・宮戸の森稲荷社、それにこの東灌森稲荷神社である。
御祭神は生産の神・宇賀之御魂の大神で、
安政の頃から明治初年にかけてかなりの参詣者があったと云われている。

北区教育委員会

古い神社であり、狐像などは金網に囲まれ大切に扱われています。

(東灌森稲荷神社 - 境内狐像①)

(東灌森稲荷神社 - 境内狐像②)





































ただ、どことなく硬派な感じがすると思ったら、
その秘密は赤鳥居にありました。
境内には10基以上の赤鳥居がありますが、鉄パイプ&銅板により作られたもの。
田端がかつては工業地帯だったことを物語っています。

(硬派な雰囲気の赤色鳥居)




















社殿前にはガチャガチャの神頼みセットやお守りもあるのも昭和っぽいかな?

(東灌森稲荷神社社殿 - 右側にガチャガチャあり!)

(子安観世音)





































住宅街の中の道路に挟まれるような立地の神社ですが、
何かほっとするような空間ですね。

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