2019年2月3日日曜日

方南町 ~ 中野新橋 ⑥ 多田神社へ

東運寺から静かな住宅街を歩き多田神社へと移動してきました。
杉並区から中野区へ来たことになります。

多田神社は当地雑色村の鎮守として長く親しまれた神社です。
1092年 (寛治6年) に源義家が大宮八幡宮に参詣された際に、
当地に先祖多田満仲 (912年 ~ 997年) を奉祀したことにはじまると伝えられています。

角地のゆるやかな坂に沿うような形で立地していますね。
境内には近代的な社務所があるなど施設の充実ぶりがうかがえます。

(多田神社)



















早速境内へ進みます。
都内の神社らしくコンパクトにまとまっている感じです。
狛犬さまも古いもののように見受けられます。

(多田神社 - 二の鳥居)

(多田神社 - 拝殿)





































奥には境内社もあるのであわせて参拝させて頂きます。
まずは多田稲荷大明神へ。
比較的新しい鳥居と赤い旗が鮮やかです。

(多田稲荷大明神)



















そしてもう一つが榛名社・御嶽社・阿夫利社です。
こちらはややクラシカルな雰囲気です。

(榛名社・御嶽社・阿夫利社)



















多田神社の裏手には如意輪山宝福寺がありましたが、
なにやら工事中のようなので遠くから見るだけにしました。

(多田神社お隣りの宝福寺)



















多田神社は威厳のある社殿と参道脇のご神木が印象的で、
存在感のある気持ちが引き締まる雰囲気の神社でした。

最初に方南町には30年前に何回か来たけど何も覚えていない!
と書きましたが、こちらの神社だけは微かに記憶がありますね。
歴史ある神社ですので雰囲気自体は変わっていないのだろうと思います。

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