西台は閑静な新興住宅街というイメージですが、
思ったより賑やかな印象ですね。
さて、最初に向かうのは西台天祖神社です。
西台天祖神社の創建年代は不詳ですが、円墳の上に営まれた神祠が起源とのこと。
江戸時代は神明社と称されて、天祖神社と社号が改まったのは1873年 (明治6年)です。
早速参拝へ向かいますが、神明鳥居に丸い額束という珍しい組み合わせが目に入ります。
こちらが板橋区最古 (1796年 - 寛政8年) の神明鳥居とのこと。
(西台天祖神社 - 鳥居に注目!) |
そして神楽殿が独特の存在感を放っています。
(神楽殿) |
参拝の後、境内を見渡しますと、境内社が多いことに気が付きます。
珍しいところでは「おしわぶきさま」という咳を鎮める石神様がいらっしゃいます。
(稲荷神社) |
(おしわぶきさま) |
登っちゃダメ!は残念ですが、境内には御嶽山もありますね。
石が動くのでキケンとのことですが、確かに動きそうな石もいくつかあります。
(境内にある御嶽山) |
ご由緒にある「円墳の上の神祠が起源」というイメージもありますが、
歴史を感じさせる神社で、境内には古くからあるものが多いですね。
新しいものと古いものがうまく融合している印象を持ちました。
0 件のコメント:
コメントを投稿