こちらの大井戸稲荷神社です。
集合住宅に挟まれるような立地ですが朱色の鳥居が映えますね。
(大井戸稲荷神社) |
大井戸稲荷神社のご由緒については境内に説明があるので引用致します。
大井戸稲荷の由来
平安朝期より大正の初期に至る間、
この辺一帯は、田園であったと聞き及びます。
当時祭られた時期は、さだかではありませんが、
ここに小さな稲荷の祠があって傍の井戸から清水がこんこんと湧き出ており
道行く人々は一休みしお弁当をつかい、
のどのかわきを潤していたと伝えられます。
別名人助けの稲荷として長く崇敬されたと云う由緒ある稲荷であります。
(大井戸稲荷と境内掲示板) |
付近は今ではすっかり普通の住宅街ですが、
大正初期までは田園地帯だったんですね。
このあたりは亀戸香取神社なんかに行っても同様の記載がありますが、
ちょっと俄かには信じがたい程都市化が進んだということでしょう。
(大井戸稲荷 - 社殿) |
それでも、こういった稲荷神社が残っているのはすごいことですね。
引き続き、こういった街角の神社を巡る旅を続けたいと思います。
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