2019年2月27日水曜日

魚食堂 きてれつ @ 人形町で極上の魚ランチを!

本日は人形町駅から徒歩1分程度の場所にある「魚食堂 きてれつ」でランチです。

(魚食堂 きてれつ)



















NO FISH NO LIFE の看板に偽りなく、本日のランチは3種類すべてお魚!
今回はその中から「トロ鯖香味焼と刺身」をチョイス致しました。

(本日のランチ)



















店内はハイカウンターとテーブルでちょっとおしゃれな雰囲気です。
ランチの価格がALL 1,000円というのも納得の雰囲気です。

さて、こちらがトロ鯖香味焼と刺身です。
なかなかボリュームがありますね。

(トロ鯖香味焼と刺身)



















トロ鯖香味焼はまさに脂がのっていて絶品ですね。
ご飯がめちゃ進みます。

(トロ鯖)


お刺身も上品な味わいでGOODですね。
この焼魚とお刺身という組み合わせはやはり最強タッグです。

(刺身)



















ベビーホタテのお味噌汁もあっさりとした中にうまみが凝縮という感じです。
この味はなかなか出せません!

(お味噌汁)




















人形町というオフィス街にあるのでサラリーマンで混雑していましたが、
こちらは並んででも入る価値ありですね。
ランチ激戦区の人形町の中でも文句なく上位クラスと言える名店、
また来たいですね!

魚食堂 きてれつ居酒屋 / 人形町駅小伝馬町駅馬喰横山駅

昼総合点★★★☆☆ 3.8

2019年2月26日火曜日

光が丘から練馬春日町へ ④ お食事処 あさの @ 練馬春日町でヒレかつ定食

練馬春日町駅までやってきましたが、付近は長閑な住宅街という雰囲気ですね。
事前にチェックした「お食事処 あさの」へ歩いて向かいます。

(お食事処 あさの)



















メインはとんかつ系のようですが、色々な定食もあるようですね。
地元以外の人はあまり来ない立地ということもあるのか
店内はアットホームな雰囲気です。

(お食事処 あさの - メニュー)



















さて、こちらが本日オーダーしたヒレかつ定食 (950円) です。
小鉢類も手作り感があってよいですね。

(ヒレかつ定食)

(ヒレかつ)

(小鉢)






















































ヒレカツの方ですが、衣はサクサク、お肉は適度な柔らかさがあり、
自分的には好みの味ですね。

ご飯もとんかつにあう上質なものですね。
まあお米屋さんが経営する店とのことで、
この辺は安定感があるといえるでしょうね。

超本格的なとんかつも良いのですが、
町で美味しいトンカツが食べたい!
というときにふらりと行きたくなるようなお店ですね。
住宅街はチェーン店ばかりのイメージがある中、
貴重なお店かと思います。

お食事処 あさのとんかつ / 練馬春日町駅光が丘駅

昼総合点★★★☆☆ 3.2

光が丘から練馬春日町へ ③ 高松八幡神社

高松御嶽神社を後にして高松八幡神社へ向かいます。
途中、野菜の無人販売機を見かけました。
地元の野菜が手軽に買えるのはありがたいですね。

(野菜無人販売機)



















そんなのどかな風景を見ながらしばらく歩いて、
高松八幡神社へ到着致しました。

(高松八幡神社 - 裏参道)




















高松八幡神社は1064年 (康平7年) に前九年の役に勝利し
東北地方を平定した源頼義が戦勝を感謝し、
国家と源氏の安寧を願い建立したのが始まりです。
同じご由緒の鷺宮八幡神社の後に建立したことから
若宮八幡と称されたとのことです。

こちらの高松八幡神社はかなり広い神社ですね。
環八通り沿いの森の中にあるという感じです。

(高松八幡神社 - 鳥居)



















鳥居をくぐると最初に目に入るのが「八幡神社の石造大山不動明王像」です。
高松・貫井地域の人々が雨乞いの霊場とされる大山 (神奈川県伊勢原市大山寺)
を信仰して造立したとのことで、当地が農村であったことを物語るものでもあります。

(八幡神社の石造大山不動明王像)

(不動明王像右手の境内社)





































社殿は大木に囲まれ神秘的な雰囲気も漂いますね。

(高松八幡神社 - 社殿)




















拝殿裏には境内社が並び、このあたりの風景は地下鉄駅が最寄にあるとは思えませんね。

(境内社)

(夫婦社)

(森の中にある境内社群)























































こちらまで来ると最寄り駅は光が丘駅ではなくお隣り・練馬春日町駅となります。
ランチの時間ですので、駅まで歩いて行くことに致します。

光が丘から練馬春日町へ ② 高松御嶽神社

北野八幡神社から高松御嶽神社へと向かうことに致します。
光が丘駅から少し離れると公園や農地も目立つローカルな雰囲気が漂いますね。

途中、若原稲荷神社という神社がありました。
ご由緒等の詳細は不明ですが、こちらにもお参りさせて頂きます。

(若原稲荷神社)

(若原稲荷神社)





































近くにあるさかえ幼稚園前には可愛らしい道祖神がありました。
幼稚園前にぴったりな雰囲気です。

(さかえ幼稚園前の道祖神)




















途中、結構広い農地を横目に見ながら高松御嶽神社へ到着です。

(23区内とは思えない広さの農地)




















高松御嶽神社の祭神は国常立尊・大己貴命・少彦名尊の三神で、
木曽御嶽神社の分霊を勧請したものとのことです。

(高松御嶽神社)




















北野八幡神社は比較的広い境内に何もない空間という感じでしたが、
高松御嶽神社は狭い境内にいろいろてんこ盛りという感じです。
これはこれで密度が濃いというか圧倒される迫力みたいなものがあります。

(高松御嶽神社 - 社殿)

(高松御嶽神社 - 境内社)

(高松御嶽神社 - 境内社)






















































その中でも、練馬区指定有形文化財の「服部半蔵奉納の仁王像」は必見です。
1706年 (宝永3年) に服部半蔵が高松寺へ寄贈したものとのことですが、
明治の初めに高松寺が廃寺となったため当地に移されました。
なかなか迫力のある像ですね。

(服部半蔵奉納の仁王像)



















そのほか、古井戸など歴史を感じさせるものもあります。

(古井戸)




















明治期の雰囲気がそのまま残っている感じで落ち着ける雰囲気の神社ですね。

2019年2月25日月曜日

光が丘から練馬春日町へ ① 北野八幡神社

本日は都営大江戸線終点の光が丘にやってまいりました。
駅周辺は中高層のマンションが立ち並び、
イオン練馬店など大型ショッピングセンターもあって住みやすそうな町です。

(練馬区光が丘駅周辺の光景)




















なお、当ブログは都内の神社巡りが一つの主要テーマですが、
練馬区を取り上げるのは初となります。
練馬区は城東地区在住の私にはあまり縁のないエリアなのです。

そんな練馬区ですが、最初に向かいますのは光が丘駅からも近い 北野八幡神社です。
北野八幡神社のご由緒などは境内に案内がありませんでしたが、
康平年間 (1058年 ~ 1065年) の創建らしいですね。

(北野八幡神社)



















境内は極めてシンプルで昔ながらの神社の雰囲気を残しています。
何もない地面が広がっているのは落ち着く部分があります。
23区内の神社としては余裕のある広さですね。

(北野八幡神社 - 拝殿)

(北野八幡神社 - 神楽殿)




























(御嶽神社)

(境内から社殿を臨む)












































北野八幡神社は鷺宮八幡神社の兼務社とのことですが、
ちょうど神主さんがご祈祷をされていました。
おじゃまをしないように参拝をすませて次に移動することに致します。

東中野駅周辺散策 ⑤ 明徳稲荷神社

宝仙寺は学校法人宝仙学園を運営しており、
こども教育宝仙大学、宝仙学園短期大学、宝仙学園中学校・高等学校、
宝仙学園小学校、宝仙学園幼稚園が当時院に隣接しています。
ちょうど学校帰りの時間だったようで、
学生さんが多く活気がある雰囲気の中、明徳稲荷神社へ向かいます。

途中、昔ながらのレンガ塀が残る一角を見つけました。
こちらは「山政醤油醸造所のレンガ塀」とのこと。
建造は1899年 (明治32年)と推定され、中野での初期洋風レンガ構造物
と言われている浅田銀行本店を手掛けた中野在住の棟梁と弟子たちによって、
 醸造所の蔵とともに築かれましたものの一部を移設させたものです。

(山政醤油醸造所のレンガ塀)



















中々良い雰囲気で保存状態も良いのですが、
レンガ塀のぶつ切りのように見えなくもないですね。
もう少し長いものを取っておいて欲しかったですが、
あまり贅沢は言えませんね!

さて、ここまで来れば目的地の明徳稲荷神社はすぐそばです。

(明徳稲荷神社)




















明徳稲荷神社は中野村の名主であった堀江家の屋敷神として江戸時代に創建されました。
当時の屋敷は21,000㎡もあったそうです。
大正時代に地元の人達が堀江家から稲荷神社を譲り受け現在に至ります。

(明徳稲荷神社 - 社殿)




















境内はそれほど広くはありませんが、整然としていますね。
関東大震災と太平洋戦争で罹災している関係で古いものは残っていないそうですが、
唯一、手水鉢 (1867年 - 慶應3年) が残されているとのことです。

(手水鉢)




















これにて東中野周辺散策は終了、東中野駅に再び戻ります。

(東中野駅西口)



















東中野駅も西口は立派で近代的ですね。
ただ個人的には東口のちょっと寂れた雰囲気が好きです。
東中野も東口同様、
昔ながらの雰囲気が残っていてちょっとホッとしましたね。

東中野駅周辺散策 ④ 宝仙寺

白玉稲荷神社に続いては宝仙寺へと向かいます。
中野区を代表する大きな寺院だけあり、
山門からも荘厳な雰囲気が漂うという感じです。

(宝仙寺 - 山門)



















宝仙寺は寛治年間 (1087年 ~ 1094年)に源義家が創建した古刹です。
真言宗豊山派の寺院でかつては大宮八幡神社の別当寺です。
また、明治期以降は境内には中野町役場が置かれていました。

(宝仙寺 - 本堂)

(宝仙寺鐘楼と中野町役場跡碑)




































境内は整然かつ広々とした空間が広がります。
ユニークなのは石臼塚でしょうか?
石臼を供養のため噴水として積み上げたもので、
頂上には昔、甘酒をすったものが置かれています。

(宝仙寺 - 石臼塚)



















御影堂 (弘法大師の尊像が安置されているお堂) や
三重塔 (戦災で焼失後に再建された飛鳥様式の純木造建築の塔)など
流石に大規模寺院だけありそれぞれが立派ですね。

(宝仙寺 - 御影堂)

(宝仙寺 - 三重塔) 




































ものすごく開放的な雰囲気なのが印象的でした。
さて、続いては最後の目的地である明徳稲荷神社へと向かいます。

東中野駅周辺散策 ③ 白玉稲荷神社

中野氷川神社に続いては白玉稲荷神社へと向かいます。
こちらまでくると最寄り駅は中野坂上駅となります。
大江戸線ですと東中野駅と中野坂上駅は1.0Kmしか離れていません。
バス停に近い感覚ですかね?

さて、こちらが白玉稲荷神社です。
白玉稲荷神社の創建年代は不詳ですが、もとは宝仙寺境内にあったとのことです。
当地への鎮座は明治維新後に分社されて以後と比較的新しいです。

(白玉稲荷神社)



















山手通りを歩いてきますと、まず鮮やかな朱色が目に入りますね。
境内は全体的に新しい雰囲気ですね。

(白玉稲荷神社 - 鳥居と社殿)




















しかしながら、社殿の背後には古いものが保存されています。
特に、明治14年に奉納された古い石の鳥居は歴史の重みを感じます。
当時のお狐さまも保存されていますね。

(古い石鳥居)

(正面鳥居横の馬頭観音)





































付近は交通の要所で慌ただしい感もあり、
この神社に目をとめる人はほとんどいませんでした。
ただ一種独特の存在感がきらりと光る神社です。
私は神社内から通りを見つめていて、
なんか現代人は忙しすぎて損しているよな~
ということを自然と思いました。