タリンチャン水上マーケット
タリンチャン水上マーケットは週末のみオープンしている、
観光用の小規模の水上市場です。
バンコク中心部からバス１本で行ける手軽さがウリですが、
若干の物足りなさを感じるかも？
ということで、私の体験・感想を述べて行きたいと思います。
タリンチャン水上マーケットですが、
基本的には運河沿いで飲み食いするところという印象です。
運河沿いには飲食スペースが設けられており、
ちょっとした風情を楽しみながらお食事ができます。
ただ、私が訪問した時は、屋台船の数も少なく、
いわゆるイメージする水上マーケットとは若干異なる点も...
海老や魚など、運河沿いに相応しい食べ物が多かったですね。
ボートツアーが一番の目玉？
運河沿いの水上マーケットということもあり、
やはり最大の目玉はボートツアーでしょう。
一番ポピュラーなツアーは、WAT KOHまで行って帰ってくるツアーで、
料金は99バーツです。
諸先輩方のレポートを見ますと、
いくつかの寺院に訪問したとありますが、
私が乗ったボートはWAT KOHだけに立ち寄るもので、
ここで20分程見学時間がありました。
その前に、なまずの餌やりはありましたが...
運河沿いの家が見れたり、
ガイドさんの陽気な解説や歌を聞いたり、
WAT KOHの壁画を見たりして、
あっという間の１時間といったところですね。
特に凄いものが見れるわけではないですが、
なかなか楽しい経験でした。
鉄道ファンが楽しめる要素も？
タリンチャン水上マーケットですが、
すぐ近くにタイ国鉄の線路があります。
鉄橋をものすごい音で通過する列車は、
鉄道ファンなら楽しめるかも？
ちなみに、水上マーケットから500Mほど離れた場所に、
Bang Ramat railway halt という停車場があり、
Nam TokとThon Buriを結ぶ列車は停車するようです。
なので、タイ国鉄で来ることは可能なようですが、
列車の本数やトンブリに行くことを考えると利便性は良くないでしょう。
滞在したのは２時間弱でしたが、
ちょうど気分転換に良い感じです。
ただ、規模的にはかなり小さいですから、
気合を入れて、ここで１日楽しもう！という感じではないですね。
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