最初の目的地はタルシーン神殿 (Tarxien Neolithic Temples) です。
サンジュリアンからは一旦バレッタへ出て、
バレッタから目的地へ向かいます。
(VallettaからBirzebbugiaへ向かう82番バス) |
タルシーン神殿の最寄りのバス停は "Neolitici" になります。
バレッタからNeoliticiに停車するバスは 81, 82, 84, 85, 88, 206 です。
A13 地球の歩き方 南イタリアとマルタでは最寄りバス停は
Paola Parish Church と書いてありますが、
その名前のバス停は見当たりませんでした。
(タルシーン神殿最寄りバス停 - Neolitici) |
さてこちらがタルシーン神殿の入り口です。
何とも地味ですね。
(世界遺産の入口にしては地味なタルシーン神殿入口) |
タルシーン神殿単体の入場料は€6.00ですが、
今回はマルタ内の見所を多く回るので
" Heritage Malta Multisite Pass " €50.00 を購入します。
こちらのパスはマルタ&ゴゾの23か所の見所に行けますので、
全部回るならばこちらの方がお得となります。
ちなみにこちらのパスは主要な見所で購入できますし、
クレジットカードでの購入も可能です。
(ただ、23か所の内、マイナーな場所では
購入できないかもしれないとのこと)
私がこのパスを購入した時には、パスの写真を撮っておくことを勧められました。
写真のようなペラ紙で失くしやすいし、
失くした時は写真があれば何とかしてくれると言われました。
(Heritage Malta Multisite Pass) |
さて、いよいよタルシーン神殿に向かいます。
「マルタの巨石神殿群」の一つとして
世界遺産にも登録されているこちらの神殿、
紀元前2,800年頃のものとされています。
(遺跡はスロープ上から見学できてバリアフリーです) |
(遺跡の形がよくわかります) |
(遺跡内部) |
(豊穣の女神) |
長年地中に埋まっていた関係で保存状態が比較的よく、
また、遺産を保護するためにドーム状のテントで覆われています。
広さとしてはそれ程でもありませんが、
5,000年近くも前の建造物がこのように残っているのも
よく考えれば奇跡的なことなのかな?と思います。
あまり観光客も多くなく、古代のロマンに浸るには絶好の場所です。
行きに使用した Neolitici のバス停はバレッタからのバスのみ停車なので、
帰りはここから近い、Antnin のバス停からバレッタへ戻ることに致します。
(Antninバス停) |
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