2018年8月13日月曜日

金沢・加賀温泉郷への旅 ㉝ 大聖寺の町並と江沼神社

加賀神明宮から江沼神社へ徒歩で向かいます。

ここ大聖寺のほぼ中央部にある中町には、
当地出身で「日本百名山」で有名な作家、
深田久弥(1903 〜 1971年)の生家がございます。

(深田久弥生家)


















少し歩いた本町には時鐘堂が復元されています。
元々は大聖寺藩二代目藩主・前田利明によって
1667年 (寛文7年)に造られたもので、
当時の鐘楼は3.6㎡で高さが5.7mあったとのことです。

(時鐘堂)

















このあたりは町人町だったとのことで、
今でも商店が散見されます。

ここからしばらく歩いた先にあるのが江沼神社です。
江沼神社は藩祖前田利治と菅原道真を祀った神社で、
旧社格は縣社となります。

(江沼神社)

(拝殿)

(扁額)

















































江沼神社の境内は旧藩邸で、金沢兼六園の構想を取り入れたと言われており、
なるほど、兼六園のミニチュア版的雰囲気があります。

(江沼神社庭園)


















江沼神社のすぐ近くを流れる旧大聖寺川には
観光用の大聖寺川流し舟の姿が見えます。
古い城下町を船に揺られて眺めるのは気持ちよさそうですね。

(大聖寺川流し舟)

(八間道船乗場)

(昔の北鉄の車両もあります)
















































大聖寺は比較的古い町並みが残っており、
のんびり散策するには良い場所かと思います。

(古い格式のある家もそこそこの数見られます)

















さて、続いては尼御前岬へ向かいます。

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