ここ大聖寺のほぼ中央部にある中町には、
当地出身で「日本百名山」で有名な作家、
深田久弥(1903 〜 1971年)の生家がございます。
(深田久弥生家) |
少し歩いた本町には時鐘堂が復元されています。
元々は大聖寺藩二代目藩主・前田利明によって
1667年 (寛文7年)に造られたもので、
当時の鐘楼は3.6㎡で高さが5.7mあったとのことです。
(時鐘堂) |
このあたりは町人町だったとのことで、
今でも商店が散見されます。
ここからしばらく歩いた先にあるのが江沼神社です。
江沼神社は藩祖前田利治と菅原道真を祀った神社で、
旧社格は縣社となります。
(江沼神社) |
(拝殿) |
(扁額) |
江沼神社の境内は旧藩邸で、金沢兼六園の構想を取り入れたと言われており、
なるほど、兼六園のミニチュア版的雰囲気があります。
(江沼神社庭園) |
江沼神社のすぐ近くを流れる旧大聖寺川には
観光用の大聖寺川流し舟の姿が見えます。
古い城下町を船に揺られて眺めるのは気持ちよさそうですね。
(大聖寺川流し舟) |
(八間道船乗場) |
(昔の北鉄の車両もあります) |
大聖寺は比較的古い町並みが残っており、
のんびり散策するには良い場所かと思います。
(古い格式のある家もそこそこの数見られます) |
さて、続いては尼御前岬へ向かいます。
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