2018年8月28日火曜日

マルタ旅行 ⑰ ジュガンティーヤ神殿へ

本日はまずジュガンティーヤ神殿 (Ggantija Prehistoric Temple)へ向かいます。
ジュガンティーヤ神殿への行き方ですが、市バス307番を使います。

(Rabat (Victoria)のバスターミナルに停車中の307番バス)

















しかしこのバスはちょっと曲者のバスです。
このバスはVictoriaのバスターミナルを出発しシャーラ (Xaghra) 内を循環し、
再びVictoriaのバスターミナルに戻る循環型のバスです。
従って、ジュガンティーヤ神殿入口に一番近いバス停はImqades ですが、
こちらのバス停はシャーラ内をぐるぐる回った後に到着するのです。
従って、行きは Ggantija というバス停で下車し、
帰りは神殿出口から最も近い Tempj というバス停から乗るのが良いかと思います。

(行きはこちらのバス停 Ggantija - 神殿までは徒歩3分程度)

















さて、こちらがジュガンティーヤ神殿入口。
なかなか立派ですね。

(ジュガンティーヤ神殿)

















最初に資料室的な展示があり、こちらで勉強してから
神殿跡へ向かうというスタイルです。

(ジュガンティーヤ神殿 - 展示室)

















そしてこちらが神殿跡です。
荒涼としたゴゾ島の風景とマッチした美しい遺跡ですね。

(ジュガンティーヤ神殿 - 遠景)













(ジュガンティーヤ神殿 - 正面から臨む)





















こちらはマルタに現存する神殿群の中で最も古く、
紀元前3600年頃に作られたと言われています。
全長6m、重さ約20㌧の石は迫力がありますね。
なお、こちらの遺跡もスロープがありバリアフリー化しています。

(遺跡内部へはスロープで)

(遺跡は今も修復作業が進められています)

































ジュガンティーヤ神殿近くにはタコラ風車 (Ta' Kola Windmill)もあります。
こちらは1725年に建てられた古い風車です。
のどかなシャーラの街にマッチした風車ですが、
中に入ることもできます。

(タコラ風車 (Ta' Kola Windmill))

















内部は当時の暮らしぶりが再現されているほか、
農機具なども展示されています。
昔のゴゾ島の生活を偲ぶにはなかなかの施設ですね。

(古い農機具などが展示)

(昔の住居を再現)

































ビクトリアへ戻る307番のバスは1時間に1本しかありませんので、
時間がちょっと余りました。

この時間を利用して、シャーラの街をちょっと見学に行きます。
Xaghraの街は小さいですが、Xaghra Parish Churchという
立派な教会を中心に飲食店なども軒を並べる広場となっています。
落ち着いた雰囲気の良い町ですね。

(Xaghra Parish Church)

(教会内部)

(Xaghraの町の古い建物)
















































さて、バスの時間になりましたので、
一旦ヴィクトリアへ戻ります。

0 件のコメント:

コメントを投稿