ジュガンティーヤ神殿への行き方ですが、市バス307番を使います。
(Rabat (Victoria)のバスターミナルに停車中の307番バス) |
しかしこのバスはちょっと曲者のバスです。
このバスはVictoriaのバスターミナルを出発しシャーラ (Xaghra) 内を循環し、
再びVictoriaのバスターミナルに戻る循環型のバスです。
従って、ジュガンティーヤ神殿入口に一番近いバス停はImqades ですが、
こちらのバス停はシャーラ内をぐるぐる回った後に到着するのです。
従って、行きは Ggantija というバス停で下車し、
帰りは神殿出口から最も近い Tempj というバス停から乗るのが良いかと思います。
(行きはこちらのバス停 Ggantija - 神殿までは徒歩3分程度) |
さて、こちらがジュガンティーヤ神殿入口。
なかなか立派ですね。
(ジュガンティーヤ神殿) |
最初に資料室的な展示があり、こちらで勉強してから
神殿跡へ向かうというスタイルです。
(ジュガンティーヤ神殿 - 展示室) |
そしてこちらが神殿跡です。
荒涼としたゴゾ島の風景とマッチした美しい遺跡ですね。
(ジュガンティーヤ神殿 - 遠景) |
(ジュガンティーヤ神殿 - 正面から臨む) |
こちらはマルタに現存する神殿群の中で最も古く、
紀元前3600年頃に作られたと言われています。
全長6m、重さ約20㌧の石は迫力がありますね。
なお、こちらの遺跡もスロープがありバリアフリー化しています。
(遺跡内部へはスロープで) |
(遺跡は今も修復作業が進められています) |
ジュガンティーヤ神殿近くにはタコラ風車 (Ta' Kola Windmill)もあります。
こちらは1725年に建てられた古い風車です。
のどかなシャーラの街にマッチした風車ですが、
中に入ることもできます。
(タコラ風車 (Ta' Kola Windmill)) |
内部は当時の暮らしぶりが再現されているほか、
農機具なども展示されています。
昔のゴゾ島の生活を偲ぶにはなかなかの施設ですね。
(古い農機具などが展示) |
(昔の住居を再現) |
ビクトリアへ戻る307番のバスは1時間に1本しかありませんので、
時間がちょっと余りました。
この時間を利用して、シャーラの街をちょっと見学に行きます。
Xaghraの街は小さいですが、Xaghra Parish Churchという
立派な教会を中心に飲食店なども軒を並べる広場となっています。
落ち着いた雰囲気の良い町ですね。
(Xaghra Parish Church) |
(教会内部) |
(Xaghraの町の古い建物) |
さて、バスの時間になりましたので、
一旦ヴィクトリアへ戻ります。
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