2016年9月1日木曜日

2016年度タイ旅行 ⑧ ~ バンコク・チャイナタウン散策 ~

 食事の後はチャイナタウン散策へ向かいます。
MRTが延伸するので、至る所で工事をしております。
恐らく、MRTが開通した後では、ここチャイナタウンの風景も更に変貌していくでしょう。
と言いながらも、細い路地に密集した建物は健在です。
この辺は昔と景色が変わっていない感じですね。

(バンコク・チャイナタウンの風景)

(この辺は典型的なチャイナタウンという雰囲気)

(魚を扱うエリアもあります)

(おそらく何十年も景色が変わっていないかと)


































































チャイナタウンですので当然お寺もありますが、
全体的な印象としては地味なお寺が多い感じですね。

ヤワラート通りをさらに進み、新装開店のグランド チャイナ ホテル(Grand China Hotel)
へ向かい右折、こちらの近くの普福寺(Wat Kuson Samakorn / ワット・クソン・サムコーン)
へ行くことに。

(外観がきれになった
グランド チャイナ ホテル(Grand China Hotel)


























こちらのお寺も地味なエリアにありますので観光ルートにはありません。

(こちらの細長い路地の先にあります)

(都心にあるお寺という感じです)

(普福寺の文字が)

(中華風の塔も)

















































































さらに、ここから7月22日ロータリー周辺へと向かいます。
途中は地下鉄工事などもあり、賑やかな商業エリアです。

こちらの中心にあるのが、レン・ボァイ・イア / Leng Buai Ia Shrine(龍尾廟)です。
福建省の潮州地方から移民してきた中国系住民らが建てたと言われており、
バンコクでも最も古い祠の一つです。

(龍尾廟)

(龍尾古廟と記されています)

(きらびやかな内部)


















































続いて、7月22日ロータリーへ。
この辺りは昼間でも街娼の方々がいるエリアであり、あまり健全な場所ではありません。
しかしながら、洒落た喫茶店風の店ができたりと確実に変化は感じます。
こちらのジュライホテル跡の異様な風景は健在?です。
1階部分は店が一部オープンしていますが、上階部分は閉鎖されているっぽい感じです。

(7月22日ロータリー)

(ジュライホテル外観)

(ジュライホテル入口、しゃれた喫茶店などできています)



















































ジュライホテルが閉鎖されたのは1995年だそうです。
個人的なことを言えば、ぼくが初めてバンコクに行ったのが1988年。
ジュライホテルというのは、旅先で知り合った仲間の間でも、
あまり泊まらない方がいいという噂がありました。

一方、楽宮旅社については、泊まらない方がいいというよりは、
「旅の猛者」のような方々が泊まっていうという感じで、
2-3週間ちょっと旅行しているという私のような人間には、敷居が高いと感じました。
そんなわけで、どちらにも泊まったことがありませんが、
今思えば、宿泊しておけばよかったな、と思う次第です。

(楽宮大旅社の文字が見えます)

(楽宮大旅社へ向かう階段)

(旅社は3階部分です)

(何やら工事中のようです)










































































そういう意味では、こちらの台北旅社には一泊まったことがあります。
正直、その時のことをほとんど覚えていませんが、
レイトチェックアウトをお願いしてOKだったという記憶だけあります。
その台北旅社も2015年5月31日に閉鎖されました。
その直後の2015年8月に訪問しました際には、
建物・造作(カウンター部分は見えました)自体はありましたが、
どうやらいよいよ取り壊されるようです。
ちょうど、取り壊しの工事をしている時に訪問するというのも少々感慨深いものがあります。

(工事中の台北旅社跡)

(台北大旅社の看板がかろうじて読めます)

(旧カウンター部分が取り壊されています)

























































これ以外にもいくつかの旅社が健在のようですが、
入口の娼婦の方々が陣取っているようなところが多く、宿泊するという雰囲気ではないですね。
彼女たちがスマホをいじりながら客を待つというところが時代の流れを感じさせます。

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