結論から言うと戦略を誤りました。
食事をしたJM Cuisine は Ratcha Witee Road 沿いにあり。
プラナコーンキリ歴史公園への入口も近いのですが、
ケーブルカー経由は反対側から行くようです。
登ってから気が付きましたが、ケーブルカー料金の50バーツを
節約したと思って歩くことにします。
ちなみに、入場料は150バーツです。
(Phra Nakhon Khiri Historical Park入口) |
こちらも野生の猿が多いので注意は必要ですが、
見ている分にはかわいいですね。
(バイクで休憩するお猿さん) |
見どころとしては、やはりこちらの博物館。
1860年代にラーマ4世が建てた離宮の一部を公開しているものです。
内部は撮影禁止というのが残念ですが、豪華な陶磁器や器の展示とともに、
当時の様子を再現した展示となっていて興味深いです。
(Phra Nakhon Khiri National Museum) |
逆に言えば、こちら以外は、展示物としてはあまりなく、
公園内の散策を楽しむというスタイルでしょう。
頂上付近にある白亜の仏塔 プラ・タート・チョム・ペット (Phra That Chom Phet)
と赤茶色のプラ・プラーン・デーン(Phra Prang Daeng)はペッチャブリー市内からも
見える、こちらの街のシンボル的な塔であり見栄えがします。
こちらの塔の間は徒歩での移動ですが、
地味に勾配もあり少々きつかったです。
(プラ・タート・チョム・ペット (Phra That Chom Phet)) |
(プラ・プラーン・デーン(Phra Prang Daeng)) |
さて、プラナコーンキリ歴史公園を後にして、向かうはラーマ5世の宮殿
(Phra Ram Ratchaniwet)です。
距離は2Kmちょい離れていますので、今回自転車のレンタルはよかったと思います。
こちらの宮殿ですが、軍の関係の施設の敷地内にあるようです。
従って、案内板のようなものはないので注意が必要。
(地球の歩き方の地図は合っています)
入口の軍人の軽いチェックを入って施設へと向かいます。
(ラーマ5世の宮殿はこちらからアプローチ) |
入場料の50バーツを支払って中に向かいます。
こちらも館内は撮影禁止。
こちらの建物ですが、宮殿だけあり、天井も高く重厚感があります。
ドイツ人の設計というもの頷けます。
ただし、あまり観光客を呼ぼうという気がないらしく、
展示については食堂、執務室など限定的です。
あくまでも、建物を見学するというスタンスのようですね。
(ラーマ5世の宮殿) |
(ラーマ5世の宮殿を横から見たところ) |
ここからは旧市街に戻り、寺院の見学へと向かいます。
まずは、市の中心部にあるワット マハータート ウォラウィハーン
(Wat Mahathat Worawihan)へ向かいます。
クメール様式の白い塔(プラ・プラーン・ハー・ヨート Phra Prang Ha Yot)
は高い建物の少ないペッチャブリー市内ではひときわ目立ちます。
1000年以上昔のもので、高さは55mもあります。
夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出します。
(ワット マハータート ウォラウィハーン全景) |
(本堂内部) |
(プラ・プラーン・ハー・ヨート Phra Prang Ha Yot) |
(夜はライトアップされます) |
(色が次々と変わっていきます) |
続いて向かうのは、ワット・パイローム(Wat Phailorm)。
ペッチャブリーの旧市街に位置するこの寺院。
見事な仏像ですが、半分遺跡のような雰囲気に包まれます。
(Wat Philorm) |
(見事な仏像) |
(修復中でしょうか?) |
こちらからすぐの場所にあるのが、ワット カムペーン レーン
(Wat Kamphaeng Laeng)で、ラテライト(紅土)で作られた
クメールの塔が印象的です。
(ワット カムペーン レーン全景) |
(クメール様式の塔が3つ並びます) |
(こちらは中心部にある塔) |
中々見事な塔ですが、保存状態はあまりいいとは言えませんね。
こちらも犬がいたので牽制しながらの観光となりました。
最後に向かうのが、ワット ヤイ スワンナーラーム(Wat Yai Suwannaram)。
こちらは18世紀のビルマ侵攻時の傷跡が残る寺院ということで、
楽しみにしていたのですが、遅かったからか工事中からか内部は見れませんでした。
(ワット ヤイ スワンナーラーム) |
(内部はかなり広いです) |
これにて、ペッチャブリー観光は終了、ホテルへと戻ります。
0 件のコメント:
コメントを投稿