2016年9月4日日曜日

2016年度タイ旅行 ⑯ ~ ペッチャブリー観光 ~

 食後はプラナコーンキリ歴史公園へ向かいましたが、
結論から言うと戦略を誤りました。
食事をしたJM Cuisine は Ratcha Witee Road 沿いにあり。
プラナコーンキリ歴史公園への入口も近いのですが、
ケーブルカー経由は反対側から行くようです。
登ってから気が付きましたが、ケーブルカー料金の50バーツを
節約したと思って歩くことにします。
ちなみに、入場料は150バーツです。

(Phra Nakhon Khiri Historical Park入口)


















こちらも野生の猿が多いので注意は必要ですが、
見ている分にはかわいいですね。

(バイクで休憩するお猿さん)


















見どころとしては、やはりこちらの博物館。
1860年代にラーマ4世が建てた離宮の一部を公開しているものです。
内部は撮影禁止というのが残念ですが、豪華な陶磁器や器の展示とともに、
当時の様子を再現した展示となっていて興味深いです。

(Phra Nakhon Khiri National Museum)


















逆に言えば、こちら以外は、展示物としてはあまりなく、
公園内の散策を楽しむというスタイルでしょう。
頂上付近にある白亜の仏塔 プラ・タート・チョム・ペット (Phra That Chom Phet)
と赤茶色のプラ・プラーン・デーン(Phra Prang Daeng)はペッチャブリー市内からも
見える、こちらの街のシンボル的な塔であり見栄えがします。
こちらの塔の間は徒歩での移動ですが、
地味に勾配もあり少々きつかったです。

(プラ・タート・チョム・ペット (Phra That Chom Phet))

(プラ・プラーン・デーン(Phra Prang Daeng))


































さて、プラナコーンキリ歴史公園を後にして、向かうはラーマ5世の宮殿
(Phra Ram Ratchaniwet)です。
距離は2Kmちょい離れていますので、今回自転車のレンタルはよかったと思います。

こちらの宮殿ですが、軍の関係の施設の敷地内にあるようです。
従って、案内板のようなものはないので注意が必要。
地球の歩き方の地図は合っています)
入口の軍人の軽いチェックを入って施設へと向かいます。

ラーマ5世の宮殿はこちらからアプローチ


















入場料の50バーツを支払って中に向かいます。
こちらも館内は撮影禁止。
こちらの建物ですが、宮殿だけあり、天井も高く重厚感があります。
ドイツ人の設計というもの頷けます。
ただし、あまり観光客を呼ぼうという気がないらしく、
展示については食堂、執務室など限定的です。
あくまでも、建物を見学するというスタンスのようですね。

(ラーマ5世の宮殿)

(ラーマ5世の宮殿を横から見たところ)



































ここからは旧市街に戻り、寺院の見学へと向かいます。
まずは、市の中心部にあるワット マハータート ウォラウィハーン
(Wat Mahathat Worawihan)へ向かいます。
クメール様式の白い塔(プラ・プラーン・ハー・ヨート Phra Prang Ha Yot)
は高い建物の少ないペッチャブリー市内ではひときわ目立ちます。
1000年以上昔のもので、高さは55mもあります。
夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出します。

(ワット マハータート ウォラウィハーン全景)

(本堂内部)

プラ・プラーン・ハー・ヨート Phra Prang Ha Yot

(夜はライトアップされます)

(色が次々と変わっていきます)


























































































続いて向かうのは、ワット・パイローム(Wat Phailorm)
ペッチャブリーの旧市街に位置するこの寺院。
見事な仏像ですが、半分遺跡のような雰囲気に包まれます。

(Wat Philorm)

(見事な仏像)

(修復中でしょうか?)


















































こちらからすぐの場所にあるのが、ワット カムペーン レーン
(Wat Kamphaeng Laeng)で、ラテライト(紅土)で作られた
クメールの塔が印象的です。

(ワット カムペーン レーン全景)

(クメール様式の塔が3つ並びます)

(こちらは中心部にある塔)


























































中々見事な塔ですが、保存状態はあまりいいとは言えませんね。
こちらも犬がいたので牽制しながらの観光となりました。

最後に向かうのが、ワット ヤイ スワンナーラーム(Wat Yai Suwannaram)
こちらは18世紀のビルマ侵攻時の傷跡が残る寺院ということで、
楽しみにしていたのですが、遅かったからか工事中からか内部は見れませんでした。

(ワット ヤイ スワンナーラーム)

(内部はかなり広いです)



































これにて、ペッチャブリー観光は終了、ホテルへと戻ります。



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