その間、モンレアーレとチェファルーに行きましたので、
パレルモ市内の観光は専ら午後の時間に充てました。
今回はパレルモ観光で印象的だった場所をピックアップ致します。
・ノルマン王宮(Palazzo dei Normanni)と
パラティーナ礼拝堂 (Cappella Palatina)
外見は地味なノルナマンニ宮殿ですが、
パラティーナ礼拝堂に一歩入るとその印象は一変致します。
ルッジェーロ2世により1130年に着工、1143年に完成されたこの礼拝堂、
まさにシチリアの至宝といった趣があります。
凄すぎてため息ばかりでしたね。
(ノルマン王宮外観) |
(パラティーナ礼拝堂) |
(壁面も全面が見所) |
・ヌオーヴァ門 (Porta Nuova)
1583年に作られたノルマン王宮脇の門。
威厳のある雰囲気に圧倒されますが、
細かい人物の表情にも要注目です。
(ヌオーヴァ門) |
(人物に注目してみると面白いです) |
・大聖堂 (Cattedrale)
1184年創建、様々な建築様式が融合してできた
パレルモを代表する建築物です。
まさに「大聖堂」という雰囲気が圧巻です。
(圧巻の外観の大聖堂) |
(大聖堂内部) |
・クアトロ・カンティ (Quattro Canti)
パレルモの旧市街の中心地。
四辻の意味の交差点ですが、それぞれにオリジナリティのある彫刻が見所です。
(パレルモの繁華街のど真ん中 - クアトロ・カンティ) |
(彫刻に要注目です) |
・シチリア州立考古学博物館
(Museo archeologico regionale "Antonino Salinas"
Polo regionale di Palermo per i Parchi e i Musei Archeologici)
考古学ファン必見の博物館。
セリヌンテの神殿遺跡の彫刻が目玉ですが、
小品にも光るものがありますね。
(セリヌンテの神殿遺跡の彫刻) |
(蛇が印象的な壷) |
以上、パレルモで外せない観光スポットをピックアップしました。
これ以外にも世界遺産の教会をはじめとする見所満載のパレルモ。
短期間で周る場合はある程度計画的な旅程作成は必須ですね。
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