人口1万5千人程度の小さな街に観光客が多数訪れるという感じです。
(Cefalù市街地) |
町並はこじんまりとしていますが、
お洒落で南国ムードに溢れるという感じです。
(観光地らしい町並ですね) |
私の一番のお目当ては "パレルモのアラブ=ノルマン様式建造物群
およびチェファル大聖堂、モンレアーレ大聖堂” で世界遺産にも登録された、
チェファルーのドゥオーモなのですが、
のんびりとバカンスを楽しむ方がメインのようですね。
(海水浴を楽しむ人々) |
(砂浜から市街へのゲート) |
そんなヨーロッパに人が海水浴を楽しむエリアの近くにあるのが、
こちらの「中世の洗濯場 (Lavatoio Medievale)」です。
こちら「中世の」となっていますが、雰囲気的には今でも洗濯できるぜ!
という雰囲気です。
日差の厳しいシチリアの夏ですが、
こちらは一服の清涼剤的エリアでもありますね。
(中世の洗濯場) |
(今でも普通に洗濯ができそうです) |
さて、今回のメインのチェファル大聖堂へと向かいます。
2本の塔を有する堂々たる姿はチェファルーでは圧倒的な存在感があります。
こちらも大聖堂だけでしたら無料で入れます。
(チェファル大聖堂) |
こちらの大聖堂ですが ルッジェーロ2世 (Ruggero II, 1095年 - 1154年)
によって1131年に建設されたものです。
モンレアーレの大聖堂を見た後では少々地味な印象ですが、
キリストの金地モザイクは見事というほかはありませんね。
(大聖堂内部) |
(キリストの金地モザイク) |
こちらのチェファル大聖堂にもキオストロ(回廊付き中庭)があります。
せっかくですからこちらにもお邪魔することに。
こちらは有料で料金は€3.00となります。
モンレアーレのキオストロに比べるとやはり装飾は地味ですね。
しかし落ち着いた様式美は兼ね備えているといったところです。
(キオストロ) |
(モンレアーレのキオストロのような柱の装飾はないです) |
さて、チェファルーの街中の観光は一旦終了、
ここからRoccaへ登り、チェファルーの全景を楽しもうかと思います。
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