2018年10月11日木曜日

イタリア旅行 ⑲ チェファルー観光

チェファルー (Cefalù) と言えば欧州では名の知れた観光地。
人口1万5千人程度の小さな街に観光客が多数訪れるという感じです。

(Cefalù市街地)

















町並はこじんまりとしていますが、
お洒落で南国ムードに溢れるという感じです。

(観光地らしい町並ですね)

















私の一番のお目当ては "パレルモのアラブ=ノルマン様式建造物群
およびチェファル大聖堂、モンレアーレ大聖堂” で世界遺産にも登録された、
チェファルーのドゥオーモなのですが、
のんびりとバカンスを楽しむ方がメインのようですね。

(海水浴を楽しむ人々)

(砂浜から市街へのゲート)

































そんなヨーロッパに人が海水浴を楽しむエリアの近くにあるのが、
こちらの「中世の洗濯場 (Lavatoio Medievale)」です。
こちら「中世の」となっていますが、雰囲気的には今でも洗濯できるぜ!
という雰囲気です。
日差の厳しいシチリアの夏ですが、
こちらは一服の清涼剤的エリアでもありますね。

(中世の洗濯場)

(今でも普通に洗濯ができそうです)

































さて、今回のメインのチェファル大聖堂へと向かいます。
2本の塔を有する堂々たる姿はチェファルーでは圧倒的な存在感があります。
こちらも大聖堂だけでしたら無料で入れます。

(チェファル大聖堂)

















こちらの大聖堂ですが ルッジェーロ2世 (Ruggero II, 1095年 - 1154年)
によって1131年に建設されたものです。

モンレアーレの大聖堂を見た後では少々地味な印象ですが、
キリストの金地モザイクは見事というほかはありませんね。

(大聖堂内部)













(キリストの金地モザイク)





















こちらのチェファル大聖堂にもキオストロ(回廊付き中庭)があります。
せっかくですからこちらにもお邪魔することに。
こちらは有料で料金は€3.00となります。

モンレアーレのキオストロに比べるとやはり装飾は地味ですね。
しかし落ち着いた様式美は兼ね備えているといったところです。

(キオストロ)

(モンレアーレのキオストロのような柱の装飾はないです)

































さて、チェファルーの街中の観光は一旦終了、
ここからRoccaへ登り、チェファルーの全景を楽しもうかと思います。


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