2016年12月4日日曜日

2016年冬のドイツへ ⑲ ~ フランクフルト市内観光・ エッシェンハイマー塔からハウプトヴァッフェへ ~

本日は日本へ帰る日ですが、帰りの便は全日空 NH224便 です。
フランクフルト国際空港を20時45分に出発する便なので、
結構たっぷりと観光の時間がとれます。

まずはフランクフルト市内交通乗り放題の一日乗車券 (Tageskarte)を購入します。
一日乗車券には、空港までの料金がカバーされるもの(€ 9.10) と、
フランクフルト市内のみ有効のもの (€ 7.00) がありますが、
帰りのことを考えて、空港カバーのものを購入します。
こちらは自動券売機で購入できます。

(一日乗車券は自動券売機で購入)

(こちらが一日乗車券)


































最初の目的地はエッシェンハイマー塔 (Eschenheimer Turm) です。
こちらには同名の地下鉄駅がありますので、中央駅から地下鉄で行きます。

(フランクフルトの地下鉄 - こじんまりとした印象です)


















エッシェンハイマー塔は15世紀初めに建造された古い建造物です。
こちらは、中世フランクフルトの、城壁の一部の見張り塔でした。
こちらの建物は、復元ではなく、オリジナルのまま残っている
フランクフルトでは大変貴重な建造物です。

(エッシェンハイマー塔

(塔はレストランとして使用されています)


































続いて向かうは、カタリーナ教会 (St.-Katharinen-Kirche) です。
こちらはフランクフルトのプロテスタントの教会です。
1749年にドイツの文豪ゲーテ(1749-1832) が洗礼を受け、
1790年にモーツァルトがオルガンを弾いたことで有名です。

(カタリーナ教会 - 塔の高さは54m )


















こちらの教会のすぐ近くにあるのが、ハウプトヴァッフェ (Hauptwache) です。
こちらの元々の建物は1730年に建設されたもの。
現在の建物は1954年度に再建されたものです。
美しいバロック様式の建物は、ひときわ目立ちます。
こちらも現在では飲食店となっています。
ちなみに、ハウプトヴァッフェは "Main Guard" の意味で、
もともとは、衛兵所として活用されたものです。

(ハウプトヴァッフェ)


















ここからゲーテ像で有名なゲーテ広場に行きます。
広々とした広場に建つゲーテ像は威厳と迫力があります。
ブランド店が立ち並ぶ、ゲーテ通りも近くにあり、
フランクフルトがゲーテの町だな!と思わせますね。
まさに、ゲーテ三昧です。

(ゲーテ広場に建つゲーテ像)

(ゲーテ通り)


































続いては、フランクフルトの観光地では一番有名かもしれない、
ゲーテハウスへ向かいます。


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