2016年12月4日日曜日

2016年冬のドイツへ ⑳ ~ フランクフルト市内観光・ ゲーテハウス&ゲーテ博物館へ ~

 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe) と言えば、
日本でも知らないひとはいない文豪としてあまりに有名です。
そのゲーテは1749年8月28日にこの地で生まれています。
このゲーテハウスは第2次世界大戦でほぼ完全に破壊されましたが、
戦後に忠実に再現されました。
調度品は疎開させてあったため、当時のものが展示されています。
このゲーテハウスを見れば、ゲーテが裕福な家庭で育ったことが分かりますね。

こちらのゲーテハウスも、昨日購入したMuseumsufer Ticketでカバーされます。
単独でチケットを購入すると € 7.00 です。
ところが、昨日購入したMuseumsufer Ticketを受付で見せると
「これは昨日買ったチケットだからダメだ!」と言われます。
「なんでだ!!」と私。
そうするとにこりともせず、「冗談だ。笑ってもらおうと思って。」と
1mmも面白くない冗談を言ってきます。
こういったつまらない冗談はやめてほしいですね。

気を取り直して、荷物を預けてゲーテハウスへ向かいます。
なお、ロッカーには€ 1.00 のコインが必要です(使用後に戻ってきます)。
フランクフルトの博物館にはこのシステムの場所が多いので、
€ 1.00 コインは必須ですね。

ゲーテハウスは4階建の建物で、部屋数も多く見応えがあります。
往時の雰囲気が忠実に再現されており、
特にゲーテの名作が生まれた部屋は感慨深いものがあります。
ここはじっくり時間をとっていきたいところですね。

(ゲーテハウスとゲーテ博物館)

(1階 - 台所)

(1階 - 青の間)

(1階 - 黄色の間)

(2階 - 中央の間)

(2階 - 音楽室)

(3階 - ゲーテ誕生の部屋)

(3階 - ゲーテの母・カトリーヌの部屋)

(3階 - ゲーテの父・ヨハンの書斎)

(3階 - 絵画の間)

(3階 - ゲーテの妹 コルネリアの部屋)

(4階 - 詩人の部屋
この部屋で「若きウェルテルの悩み」
「ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン」
「ファウスト」の初稿が書かれました)

階段の装飾にも注目です)





























































































































































































































この後、ゲーテ博物館によります。
こちらは絵画が中心の博物館ですが、
時間もないのでちょっとだけ見ることに。

(ゲーテ博物館 - こちらは比較的空いています)



















続いて、歴史博物館へと向かいます。



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