2016年12月6日火曜日

2016年冬のドイツへ ㉑ ~ フランクフルト市内観光・ 歴史博物館へ ~

ゲーテ博物館を後にして、昨夜に引き続きレーマー広場へと向かいます。
レーマー広場のクリスマス・マーケットをちょっとだけ見学します。
平日の昼間だけあって、昨日のような人出は多くありません。
ケルンと比較すると、フランクフルトはビジネス街に近いイメージがあるからか、
ちょっとせわしない感じがします(個人の勝手な印象です。)。
ニコライ教会をちょっとだけ見学して、歴史博物館へと向かいます。

(クリスマス市場が開かれているレーマー広場)

(クリスマス・マーケット越しに眺める ニコラス教会)


































フランクフルトの博物館は、フランクフルトではややマイナー系だと思いますが、
なかなか良かったので紹介致します。

(マイン川沿いに聳える・フランクフルト歴史博物館)


























入場する際に、パンフレットがもらえて、そこには "60 minutes Highlights Tour"
と記載されており、主要な展示物が写真入りで説明されています。

個人的に良かったものをピックアップしてみます。
まずは、1階部分は元々の遺跡部分を活かした展示となっています。
この辺の展示の仕方がおしゃれですね。

(古代と現代が合わさった展示スタイル)


















フランクフルトの古いコレクションで面白いものもありますが、
こちらの古い地球儀は" Schöner's New World" という名前で
展示されていますが、歴史的に貴重なもの。
Johannes Schöner (1477年1月16日 – 1547年1月16日) は、
ドイツの天文学者、地図製作者です。
初期に印刷された地球儀は、1515年にシェナーが製作したものです。

(Schöner's New World)


















個人的にはこちらの中世の武具の展示がよかったです。
Christian Alexander Fellner によって寄贈されたコレクションは
なかなか見応えがあり、中世のロマンを感じますね。

(充実した武具のコレクション)


















陶器のコレクションもありますが、こちらは斜め見で、
最後のハイライト、のThe Toll Tower へと登ります。
こちらは、ちょっと現代的に整備されすぎているきらいもありますが、
小さい窓から眺めるマイン川も風情がありますね。

(何となく落ち着いて見られない陶器コレクション)

(塔の部分)


































歴史博物館を出ると、すぐにアイゼルナー橋が見えます。
文字通り、鉄の橋という感じ。
武骨な感じがしますね。

(アイゼルナー橋)


















続いて向かうは、大聖堂。
こちらは昨日訪問しましたが、大聖堂内の博物館が閉まっていたので、改めての訪問です。
こちらの博物館も、MuseumsuferTicket でカバーされます。
単独で入ると€ 4.00 。
貴重な展示物があるとはいえ、ボリュームから言うと少々高めかな?
やはり、MuseumsuferTicket はお得感が相当あります。

(大聖堂内の博物館入口)

(貴重な展示物)

(こちらも年代を感じさせます)



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