2016年12月27日火曜日

亀戸水神駅周辺散歩 ~ 亀戸水神宮から常光寺へ ~

総武線亀戸駅の歴史は古く、1904年(明治37年)3月29日に開業しております。
それより遅れること1週間、4月5日は東武亀戸線亀戸駅が開業しております。
東武亀戸線は全長3.4Km、全部で5駅しかないミニ路線です。
亀戸駅の次の駅が亀戸水神駅で、0.7Kmしか離れていません。

(ローカル感溢れる 東武亀戸線亀戸水神駅)

(都内では少なくなった踏切から電車を)

(亀戸水神駅に停車中の列車)
























































今回はこちらからすぐ近くの亀戸水神宮と常光寺を紹介致します。
亀戸水神駅はローカル感あふれる駅で、駅周辺は普通の住宅地です。
駅から踏切を渡ってすぐの場所にあるのが、「亀戸水神宮」です。

(亀戸水神宮全景)

(拝殿)

(亀戸水神宮)

(水神森の石碑)

(神苑再建記念碑)

(亀戸水神宮の由緒)














































































































亀戸水神駅から歩いていくと、
亀戸水神宮で道路が二つに分かれるような感じになっています。
亀戸水神宮の歴史ですが、「水神」という名が示す通り、
水を司る神様を御祭神とする由緒ある神社です。
(祭神は罔象女神(みつはのめのかみ)です。)
創建の詳細は諸説あるようですが、亀戸香取神社のホームページによれば、
室町幕府12代将軍足利義晴の治世の頃(1521~1546)と推定されるとのことです。
(亀戸水神社は、亀戸香取神社の兼務社となっています。)

http://katorijinja.jp/shrine.html

水神宮脇には、昔ながらの派出所の建物がありレトロ感が抜群です。
現在では、「水神森地域安全センター 城東警察署」の看板が掲げられており、
派出所として警察官は常駐していないようですが、
サイドのガラス越しに洗剤などが見えて、生活感は残っている雰囲気です。

城東警察署のホームページによれば、
「私たちは巡回連絡を通じ、住民の皆さんとのふれあいを第一に考えています。」
とあり、地元に親しまれていることが伺えます。

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/7/joto/chiiki/chiiki.htm

(水神森地域安全センター 城東警察署)




















続いて向かうのは「常光寺」です。
常光寺は曹洞宗の寺院で、
亀戸七福神「寿老人」・江戸六阿弥陀巡礼6番目の寺院
としても有名です。
山号は西帰山で、建立は737年(天平9年) と古い寺院です。

江戸を出て最初の巡礼地として栄えたとのことですが、
現在では付近は普通の住宅街となっており、比較的落ち着いた雰囲気です。
写真の背後にある立花団地は古くからある大型団地で、住所的には墨田区となります。

(常光寺)


(歴史と文化を考えよう)

(町角みちしるべ)

(永代供養塔と背後にそびえる立花団地)









































































亀戸と言えば、学問の神様「亀戸天神社」が圧倒的に有名ですが、
その他の神社仏閣も多いエリアです。
老舗の飲食店もありますので、じっくりと散策してみたいエリアですね。

ここから江戸川区方面へ歩いていくと江東新橋という橋があります。
この辺は水辺ののんびりとした雰囲気で、地元の憩いの場となっています。
ちょっとした散歩にもいいと思いますよ。

(江東新橋)

(のどかな雰囲気の旧中川)



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