都営三田線・大江戸線春日駅、もしくは、東京メトロ丸ノ内線・南北線後楽園駅
からいずれも徒歩2分程度の場所にあります。
(こんにゃくゑんま・源覚寺) |
文京区小石川と言えば、落ち着いた雰囲気の街というイメージですが、
源覚寺の前には、えんま通り商店街があり、庶民的な雰囲気を醸し出しています。
(えんま通り商店街) |
さて、こちらが源覚寺です。
何と言ってもこちらが有名なのは、「こんにゃくえんま」ですね。
閻魔堂に安置されているえんま様のお顔は右目が黄色く濁っています。
こちらはに信心深い老婆に、えんま様がご自分の右目を与えたことに由来致します。
老婆は感謝のしるしとして、こんにゃくを供え続けたそうです。
時は宝暦年間(1751年-1764年)とのことですから歴史があります。
(源覚寺は浄土宗の寺院で、寛永元年(1624年) に創建されています。)
今でも多数のこんにゃくがお供えされているのを見ることができますね。
(閻魔堂) |
(木造 閻魔王坐像 の説明) |
また、境内には「塩地蔵尊」もあり、お地蔵様の体に塩をつけてお祈りすることで、
体の悪い部分が治ると古くから言われており、特に歯痛にご利益があります。
(塩地蔵尊) |
(塩まみれといった雰囲気です) |
その他にも、小石川七福神の1つである「毘沙門天堂」や、
汎太平洋の鐘 (サイパン・南洋寺に搬出された鐘がテキサスで発見され
当寺院に返ってたもの)など、コンパクトなお寺ですが見所は満載ですね。
(毘沙門天堂) |
(汎太平洋の鐘 - THE PAN PACIFIC TEMPLE BELL) |
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