品川最古の寺院・品川寺 (ほんせんじ) は、大同年間 (806年~810年) に開創されました。
開基は弘法大師空海と伝えられ、真言宗醍醐派に属します。
(品川寺 - 山門) |
まず目に入るのは、東京都指定有形文化財に指定されている「銅造地蔵菩薩坐像」です。
こちらは、江戸六地蔵の第一番で、六地蔵中唯一笠をかぶっていません。
(江戸六地蔵の第一番・銅造地蔵菩薩坐像) |
境内は整然としていながらも、若干カオスな雰囲気。
庚申塚もありますね。
(品川寺 - 本堂) |
(品川寺 - 伽藍) |
(庚申塚) |
(ジュネーヴ市より返還された鐘楼) |
さて、こちらの品川寺のほぼ正面には、Google Map によりますと
「幕府御用宿「釜屋」跡」があるとのこと。
それっぽいものを探すとありました!
かなり説明版が色あせておりますが、新撰組副長土方歳三も宿泊したとのことで、
こちらの「誠」の説明版となっているわけですね。
(幕府御用宿「釜屋」跡 - 普通のマンションになっています) |
(幕府御用宿「釜屋」跡 説明 - かなり色あせてます) |
続きましては、ジュネーブ平和通りを横切り、諏訪神社へ向かいます。
(ジュネーブ平和通り 品川区とジュネーブは友好都市) |
諏方神社 (南品川諏訪神社) は通りから少々奥まった場所にあります。
鳥居の扁額がとれてしまったような雰囲気で、
少々寂しい雰囲気の神社です。
(諏方神社) |
諏訪神社の歴史は古く、お隣にある天妙国寺の開基・天目
(日蓮の弟子, 1256年 ~ 1337年) が故郷・信州の諏訪明神を勧請して創建しました。
(諏方神社 - 鳥居) |
(手水舎) |
(稲荷神社) |
その天妙国寺がこちらです。
天妙国寺は、顕本法華宗の別格山で山号は鳳凰山、
1285年 (弘安8年) に創建されています。
(天妙国寺 - 参道) |
(天妙国寺 - 山門) |
(天妙国寺 - 本堂) |
(五重の塔礎石) |
続いてそのお隣りにあるのが、日蓮宗寺院の真了寺です。
山門が少々エキゾチックですね。
こちらの寺院は1673年 (延宝元年) に天妙国寺の塔頭寺院の
真了院として建立されたものです。
(真了寺 - 山門) |
(真了寺 - 本堂) |
総合ペット霊園の城南霊園は付属の施設です。
(城南ペット霊園) |
さて、いよいよ次は荏原神社へと向かいます。
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